2018年03月26日
見えてくる新たな真実――。-薬屋のひとりごと-[小説]
『薬屋のひとりごと(3)』
<レーベル>:ヒーロー文庫
[著者]:日向夏
(イラスト):しのとうこ
《プロローグ》
大陸の中央に位置する、とある大国。
その皇帝のおひざ元に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、
そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
稀代の毒好き娘が、今日も宮中を駆け回る―――。
◇
玉葉妃の妊娠により、再び後宮に
戻ってきた猫猫(マオマオ)。
腹の探り合いが行われる後宮内に加え、
外部からも怪しげな動きが見え隠れする中、
数十年前にいたという妓女を見たい
という隣国の特使からの無理難題の要求に
頭を悩ませていた壬氏たちの相談を受け、
花街の事情に詳しい猫猫は、その美女に
かわる絶世の美人を用意することとなる…
茸中毒で死んだ妃、後宮内の廟の秘密、
先帝がかかった呪い、その謎を解くにつれ、
壬氏が宦官の枠を超えて
扱われていることに気が付いた猫猫。
そんな中、その壬氏の願いで、後宮を出て
北の避暑地へと同行することになるが、
そこで待っていたのは、腹に一物持った
高官たちと再び壬氏の命を狙う者たちだった。
後宮で起きた死亡事件から
見えてくる新たな真実――。
猫猫たちは、無事、
宮中に戻ることはできるのか!?
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