短編集。
全体的に色々あって落ち込んでる主人公達が小さな出会いがあって少しだけ気分が上向く話。
基本何かが解決する訳ではないので問題は残ったまま。
個人的にはスッキリしなくてあんまり好きじゃなかった。
表題の月まで3キロは子供が自殺したタクシー運転手と借金で首が回らなくなって自殺しようと思った人が出会って月(という村)まで3キロと書かれた看板で昔話をする。
色々薀蓄が書いてあるんですけどあんまり興味を惹かれず…
ミステリー?というジャンルにかかれてたんですが個人的にはミステリー要素を感じられなかったのでエンタメかなぁ。