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2015年12月02日
【不具合報告】もしかして Google Feed API が廃止か?
Google Feed API
さまざまなニュースペーパーや各社の最新情報を知るために活用していたのがGoogle Feed API。
サイトに掲載されているRSSフィードを読み込むことで、
最新ニュースのタイトルを取得してくれるので、
とても重宝しています。
403:This API is no longer available
ところが本日(12/2)より、このAPIが正常動作せず、
以下のようなメッセージを返すようになりました。
今のところ原因は掴めていません。
念の為にGoogleの公式ページも確認してみました。
【公式ページ】Google Feed API
問題のJavaScript
公式ページのサンプルでも試してみましたが駄目な模様です。
Yahoo!知恵袋
Yahoo!知恵袋にも質問を投げました。
凄く探索のアクセスになってきてますが、今のところ回答はありません。
「本日よりGoogle Feed APIで403エラー」で検索してもらえれば見つかりますので、
分かる方いらっしゃいましたら、是非解決方法を教えください。
(追記)
Yahoo!知恵袋に回答くださった方からの情報で、
Twitterでも話題になっているようです。
(追記)
Googleの方はいまだにエラーが出るので、別手段を検討していますが、
一時的に利用するのに最適なサイトを見つけました。(moondakataさん助かります。)
RSS FeedをJavascriptでウェブページに表示 (ベータ版)
ここで生成したスクリプトソースを貼り付けるだけで利用できるので、大変便利です。
正式にGoogle Feed APIが廃止となった場合には、他のAjaxスクリプトを作成しますが、
moondakataさんのものだけでも大丈夫かもしれませんよ。
このブログへのアクセスが非常に増えているので、
もしかしてmoondakataさんのサイトに迷惑がかかるかもしれませんが、
ご了承ください。
(追記)
【本日よりGoogle Feed APIで403エラーが返...】
はてブでホットエントリーしたので、アクセス数がどんどん増えています。
本当に沢山の方々が困っている事がわかります。
サーバーサイドで処理されている方はphpなどでも回避できるので、
「phpでRSS取得」などとして検索すれば解決方法が見つかると思います。
(追記)
【Google Developersフォーラム】に質問をしたところ、
4月20日の段階で廃止することを公示しており、これまでは、
「Every day since then has been a bonus.」だったとのことです。
この質問をきっかけに海外でも話題になっています。
「Google Feeds API not working - Has it been shutdown?」
(追記:12/6)
出張していたので遅くなりました。
12月4日にGoogle Feed API は無事復活しました。
かなり大騒ぎしたので、色々な人にご迷惑をおかけしました。
2015年12月01日
【速報】Microsoft、、「iOS」「Android」「Windows」モバイルアプリ開発ツール「PowerApps」を公開
Microsoftという企業
Microsoftといえば、MS-DOSやWindows。Officeの産みの親。
パソコン創世記のパイオニアです。
Microsoftがいなかったら、
パソコンやゲーム機だけでなく、
iPhoneやAndroidなどのスマホを利用できる時代は訪れていなかったような気がします。
特に影響を与えたのがプログラミング言語の分野。
BASICの爆発的な人気は、プログラマーという職業を生み出し。
そして世界的に普及したWindows95では、Visual Basicという、
マウスを使ったGUI操作で各種のコントロールを配置することで、
優れたアプリケーションを開発することができるようになり、
エンドユーザー・コンピューティングという業種を生み出しました。
しかし、WEBの普及と共にプログラミング言語の主流は変り、
WEBとの相性が良かったjavaやPHPが急速に普及します。
さらに、モバイル分野への進出に出遅れたMicrosoftは、
先行するAppleやGoogleがObjective-Cやjava、Pythonなどを尻目に、
開発言語の分野でも勢力を弱めていきました。
Microsoftの逆襲
11月に発売されたWindows 10 Mobileの最大の特徴である「Continuum」(コンティニュアム)のサポート。
スマホを外部ディスプレイに接続することで、
ディスプレイ側の解像度にあわせての作業が可能となり、
Office Mobileによる、ExcelやWordがPC同様の大きな画面で編集ができるなど、
これまでスマートフォンの弱点であった複数アプリの平行作業を容易にしました。
これにあるようにMicrosoftは、
Windowsを中心にして、スマホやタブレットなどのあらゆるデバイス間でのアプリ利用、データ利用が、
重要なファクターであると、人々にアピールし始めました。
そして、その流れは開発ツールにも及びます。
いよいよ、エンドユーザー・コンピューティング向けプログラミング言語のパイオニアであるMicrosoftが、
本気でモバイル開発ツールのリリースに乗り出したようです。
モバイルアプリ開発ツール「PowerApps」
【MS、モバイルアプリ開発ツール「PowerApps」の限定プレビューを開始】
【[速報]マイクロソフトが「PowerApps」を発表。パワーユーザー向けのモバイルアプリ開発ツール】
「PowerApps」は小難しいプログラムミング言語ではありません。
ユーザーがスマートフォンやタブレットに対応した業務用のモバイルアプリケーションを、
簡単に開発することを目的としています。
「PowerApps」さえあれば、
これまで、業務に必要なアプリを、WEB用、モバイル用と別々に開発せざる得なかったものを、
Office 365、Dynamics CRM、Salesforce.comやDropbox、Google Drive、OneDrive、Yammerなどのクラウドサービスや、
オンプレミスのSQL ServerやOracle Database、SAPなどのデーターソースに接続し、
データの読み書きを可能にしてくれます。
「PowerApps」は、
企業内システム開発部門の作業効率を格段に改善してくれそうです。
AppleやGoogleがコンシューマ向けプロダクトの充実を図る傍ら、
OfficeやSalesforce.comや各種クラウドサービスなどとの連携を高め、
ビジネス用途での普及を目論んでいます。
この手法は、元来Microsoftの得意とするものなので、
AppleやGoogleがどのような対抗策を打ち出してくるのか楽しみです。
タグ:PowerApps