2018年05月20日
レンタルサーバーについてーZenlogicー
レンタルサーバについてのメモ書き
概要
今後レンタルサーバを検討する際の参考になるように、覚書。
今回は、ソフトバンクグループのファストサーバ株式会社が提供する
『Zenlogicホスティング Powered by AWS 』の特徴をまとめる。
概要
世界的なネット通販企業のアマゾンが提供するクラウドサービスの『Amazon Web Service』をレンタルサーバー感覚で利用できるサービスとなっています。
クラウドの利便性を生かすことができ、メモリやCPU、ストレージ容量などの追加向上が可能となっています。
特徴
『Zenlogicホスティング Powered by AWS』の特徴は大きく3つある。
1. 専門知識不要で、AWS基盤による高品質レンタルサーバーが利用できる
Zenlogicのコントロールパネルから、従来提供されていたレンタルサーバーと同じ感覚で、AWS上の操作を行うことができる。Webサイトの構築は当然のことながら、メールの利用やファイルの共有までも行うことができる。
これに加えて、サポートや代行サービスも充実しているため、「ITはちょっと・・・」と避けていた方でも、安心して使用することができるだろう。
2. 専用サーバーと同等以上の高性能
サーバー運用管理を気にすることなく、メモリやCPUリソースを独占利用できる。つまり、個人の専用サーバーを利用する感覚で使うことができるのだ。
また、利用者が環境構成を個別に指定できるので、自由度の高いサーバー構成を作成することができる。まさに、個人専用サーバーがクラウド上にある感覚で使うことができるだろう。
3. 従来のレンタルサーバーと同じくWEB・メールをはじめ30種類以上の機能を標準提供
メールやWebサーバはもちろんのこと30種類以上の機能を利用することができる。これらの設定もZenlogicのコントロールパネルから簡単に設定することができる。
機能一覧はこちらから確認できる。
料金
料金プランは現状4つ存在する。それぞれの概要を記載していく。
いずれのプランにも共通する点として、以下の特徴がある。
・ディスク容量はデフォルト100GBのSSD
・サポート:電話+メール
・サーバ設定のチューニングが可能
・契約期間が1か月または12か月。
1. AWS-1
最も低コストなプラン。6/13からの提供予定。
CPUが1コア、メモリ1GBで料金が\10,900(1ヶ月)。12ヶ月契約ならば、月\9,810となる。
主に個人利用が中心でサーバ性能を求めない人向けとなるだろう。
2. AWS-2
次に低コストなプラン。6/13からの提供予定。
CPUが1コア、メモリ2GBで料金が\17,900(1ヶ月)。12ヶ月契約ならば、月\16,110となる。
メモリが倍になるため、サーバ作業のしやすさは向上すると思われる。
個人利用で高品質を求める人向けとなるか。
3. AWS-3
ここからは性能が急に上がってくる。
CPUが2コア、メモリ8GBで料金が\38,900(1ヶ月)。12ヶ月契約ならば、月\35,010となる。
ここまでの性能となると、個人利用というよりかは、中小企業や自営業でサーバ利用を検討する方向けとなってくるか。
2018年5月20日現在、2週間の無料トライアルが用意されているため、試しに利用してみて性能を確認することも可能となっている。
4. AWS-4
最も高価格なプラン。
CPUが4コア、メモリ16GBで料金が\65,900(1ヶ月)。12ヶ月契約ならば、月\59,310となる。
サーバーを商用利用する場合などはこのプランを利用することが安心できるのではないか。
こちらも2018年5月20日現在、2週間の無料トライアルが用意されているため、試しに利用してみて性能を確認することも可能となっている。
終わりに
現在リリース記念として、6/30までにアンケートに答えることで、抽選で100名の方にアマゾンギフト券のプレゼントや、『AWS-1』『AWS-2』を事前エントリーすることで、1月分の無料クーポンが必ずもらえるキャンペーンが開催されている。
導入を迷っている方はキャンペーン開催中に決めることをお勧めする。
今回は、『Zenlogicホスティング Powered by AWS』の特徴を見てきたが、『Amazon Web Service』を手軽に利用できるクラウドサーバーはとても興味深いものに感じる。性能面なども個々人でカスタマイズ可能なうえに、サポートも充実しており、高い技術の導入が簡単にできる印象を受けた。
また、キャンペーン開催中とサービス開始時はお得な特典がついている印象を受ける。
値段設定は『AWS』の利用やサービス内容が充実しているだけ、高いかなと感じてしまう面もあるが、逆に言えば値段相応の手厚いサービスと高機能サーバーが提供されると思うと妥当なのかもしれない。
これを機に、クラウドサーバーを導入を検討してみてはどうだろうか。
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