飛行機とフレンチ。

フォーシーズンズとペニンシュラは、その街にある場合、私がもっとも優先順位を高くするホテルたちです。
ここプラハにもフォーシーズンズホテルがあります。
これはプラハ市の歴史的建造物のリバイバル計画を、リッツカールトンと入札で争い、勝ち得たものでもあります。

中欧を代表するラグジュアリーホテルで、文句なく五つ星。
同社代表のイザドア・シャープの自伝にも重要な拠点として登場します。
立地はすばらしく、部屋の向きによっては、窓からはプラハ城とカレル橋がのぞめます。
カレル橋・旧市街地まで徒歩3分。
地下鉄、トラムまでは徒歩1分。
プラハでは両方とも大切な観光の足です。

それでありながら俗化しすぎている旧市街地からはわずかに離れ、静かなロケーションも最高。
お部屋はキュービズムの影響を受けたものと見受けられ、シックでセンスが良い。
バスルームはホテル椿山荘(元フォーシーズンズホテル)とほぼ同じで、これも使いやすくバスタブはかなり深いです。
プラハにお泊まりの際には是非。