週末農家

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全滅した蜂さんの巣箱を洗いました。
それから表面を焼き、消毒。

万が一のために、巣箱を新しく準備しようと思います。

買うと高いんです。

だから、作ります。


これを、ね。

ちょっと、長期戦になりそうですが、
本日は採寸のみ。

購入した杉板の厚さに合わせて、設計するとします。
蜂さんが来る前に、
急がなきゃ（汗）

折りたためる万能作業台。。。欲しいなぁ。

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覚悟と書きました。

皆さんこんにちは。

ミツバチが年末に全滅して、辛い教訓を生かそうと
知識・道具ともに、徐々に増やしている日頃です。

覚悟があったんだろうなと思い、記事にしました。


ダニに襲われた巣ですが、
蜂も黙ってダニに血を吸われっぱなしではありませんでした。

毎日、毎日、巣箱の出口には、夥しい数のダニの死骸がありました。
せっせとやっつけながら、清掃していたのでしょう。

また同時に、ダニに犯された成虫も処分しなくてはなりません。
泣く泣く追い出され、巣を後にする成虫もかなり見受けられました。


そんな中、年末まで、
女王と、世話係は、女王の体に、ダニをつけまいと、
日夜寝ず食わずの努力で、防御に勤しんでいたはずです。


しかし

次第に、仲間の数も減り、
どちらかというと、ダニのほうが多く…


とある日
ありえないほどの蜂のたまごが産み付けられているのを発見しました。

やった！

という喜びもつかの間。
女王が居ません。

一日、二日、一週間、十日と待ちましたが、
帰ってこず。

おそらく、刺されたのでしょう。
ダニに。

自分に残された
最後の力を振り絞って
ありったけの卵を産んで、自らの巣にさよならをしました。
１２月、外で生きられる蜂は居ません。


おかあさん、ありがとう！


卵は、
幼虫になり、
残されたわずか100匹の世話で、ローヤルゼリーを生産し
新しい女王を誕生させました。

そこまでは

良かったのです。


しかし、この季節、オスが居ません。
結婚出来ない女王が巣に戻ることはありません。

とうとう、女王のいない巣になりました。


女王の指示なくして、統制がとれない蜂たちは
寒さに凍え…



たくさんの蜜を残したまま
全滅しました。

｢君たちの集めた蜜は、
来年届くはずの仲間たちに譲るよ。
僕も勉強するから。｣

もう。これは、趣味なんかじゃない。
そんな、浅はかな命ではない。


きっと大事にするよ。
もっと、君たちのことが知りたいよ。。。



本当に、


ごめんね。


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