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昨夏の甲子園で記憶に残っているかたも多いと思います。

秋田商でベスト８に入った身長１６９ｃｍの小さな左腕 成田翔 投手（１８）が、

５日浦和球場の２軍戦で実践初登板☆

内容は３回を投げて２安打１失点勝ち負けはつきませんでした。




甲子園で５万人を超える観客の前で堂々たる投球を披露した成田 投手ですが、

この日ロッテ２軍の本拠地浦和球場に集まった観客は１７６人。

しかし成田 投手は、

「何かふわふわした感じで高く抜けたボールが多かった」

と甲子園よりもこのプロ初マウンドのほうが緊張したみたいです。

その言葉の通り、１回から制球が定まらず２安打１四球で１失点。

しかし、２回からは落ち着きを取り戻して秋田商時代から評価の高い制球力で本来の投球を披露し三者凡退。

３回も三者凡退に抑える好投、４１球でこの日はマウンドを降りました。





「（2回からは）冷静になって落ち着けた。低めにボールを集めることができた」

「押していくピッチングが持ち味なのに引いている部分が目立って、持ち味を発揮できませんでした。

キャンプでバラついていたコントロールが、この1か月で徐々にまとまってきていたのに、

それもできなかったのが悔しい。

腕も振れていたか、と言えば、できていません。

コーチからも『フォームが小さい、ブルペンのダイナミックスさがない』、と言われています」

「ストレートで押していけたのは収穫。詰まらせることもできたし自信ができました」

最速１４０�`を記録したストレートには手応えを持てたみたいです。



これから夏場に向けて調子を上げていき、自己最速の１４６�`のストレートとあのスライダーがあれば、

１軍での勝利も遠くないでしょうか。

ロッテファンの皆様、これからの成田翔 投手が楽しみですね♪


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