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2014年05月22日
【紙書or電子書籍】刃牙道 最新のマンガをミリしらで語る!(笑)コラム
著者:板垣恵介
掲載紙:週刊少年チャンピオン
ネタバレがあるかも知れません?
最初に「ミリしら」とは?
1ミリも知らないということの略。
つまり、そういうこと。
前作までのネタバレ部分から、全くの想像で書いていきます。
【コラム:刃牙道ッッッ!!】
ちなみに、範馬刃牙まで全巻読み終えた上で、立ち読みすら我慢して購入していない刃牙道を語ります。
つまり、中身を全く知らない。
表紙のみなのでネタバレの心配が無いという……得てしてネタバレになったら御免なさい。
そう激しい親子喧嘩のあとの話であるらしい。
ならば、まだ描いていない部分があるんですよね。
え、何処が描いてないかって?
まだ範馬一族の謎が全然解けていないような物です。
特に勇次郎が撒いた種──つまりは刃牙の兄弟が全員出揃っていない!という事。
ジャックは多分、長兄だけど刃牙も成人を前にしている頃合の物語または成人後の話ならそろそろ育ってきている筈だ。
連載当初の刃牙と同じ年齢に達しているだろう多分男しか生まれてない気がするので「弟達」としておく。
その弟達が世界のあちこちで問題を起こし始める、もしくは何か偉業を成し遂げていく。
やがて接触していく事になる刃牙とジャック、その兄弟達を中心に最終展開に向かっていくのではないかな?と。
まだ、この「範馬一族」という部分で語られていない物語があるとするならば血を分けた異母兄弟しか居ないだろう。
超人になるべくしてなった者達との邂逅とバトル・・・。
もうピクルの更にその先にある最強の伝説の幕開けになるんじゃないかなーと予想。
親子喧嘩の最中に最早、刃牙の成長がピクルを軽く凌駕していたように思える。
もし、刃牙がその兄弟達に次々に後れを取る物語展開だったら面白いなと。
一応主人公だからね・・先ず勝つじゃん?絶対勝つじゃん?
でも、ボコボコにやられまくるぐらいの強敵が現れ始めるのはある意味で面白い。
兄弟最強は誰なのか?
ジャックはもうダメかも知れないが、長兄の意地を見せるか噛ませ犬のどちらかだろうな。
結構ジャック大好きなんだが・・・範馬刃牙の時にやっちまったからなぁ。
最初の目撃証言的な話の展開になると思う。
暴漢に襲われていたら背中に鬼が張り付いてる男に救われたとか。
絶対勇次郎じゃないし、日本国外──つまり刃牙でもないしジャックでもない。
じゃあ何者が!?といった展開も・・・当然の事ながら三戸のじっちゃんあたりが調べるんじゃないかな?
世界各地から範馬の血族を三戸のじっちゃんが集めてくるかも知れない。
それだけで、一大トーナメントが開催出来るレベルの。
一体何人の兄弟がいるのやら・・・原因の筈の勇次郎自身も覚えていないぐらいだろうしな。
ドッポや花山も参戦ともなると断然面白くなってくる。
最強の兄弟達を通じて刃牙がどういう道を往くのか・・・そんな悟りの物語に。
格闘哲学的なマンガになっていくんじゃないかなーと。
格闘漫画としては2部となる「バキ」までで、3部からはキャラクターを掘り下げた。
なら4部は刃牙の生涯を通じた格闘哲学といった部分を描くのではないかなと。
「最強」ではなく「最高」に到達する男の物語的な・・・。
クローズでも言っていたがたかが最強如きが最高に勝てるかよと・・・いう部分。
刃牙自身のベストバウトってかなり少ないように思えるのは私だけだろうか?
そりゃ刃牙VSジャックが一番熱かったけれど・・・範馬刃牙のラストの親子喧嘩に至っても殆ど無い。
4部となる「刃牙道」は刃牙のベストバウトに期待出来るのではないかなと思うんです。
「グラップラー刃牙」以来のベストバウト・・・恐らくそれが可能なのはまだ見ぬ兄弟なのでは?と思った訳です。
伏線とか前作までにバリバリ残しているのに全く回収する気配がなかった。
そろそろ回収の時期に入るのではないかな?
満を持して範馬一族に迫るのではないかなと。
ここまで、ジャック以外の兄弟に触れてこなかったからこそ相当暖めていたネタなんじゃないかなと。
最初に刃牙を負かす兄弟が、グラップラー刃牙時代の中学生時代の刃牙と同年代なら尚良し。
兄弟の数は4〜5人程度かなと・・・流石に多過ぎると大味になりそうだし。
戦いの適齢期に入っている人数的に4〜5人と、勇次郎がどれだけ頑張ったか分からないから何とも言えない。
破天荒な親父だけど、食事のマナーだとかに関しての知識だとかも一級品だったりする訳で。
グルメ界(漫画違い)でも多分生きていけそうな親父だしな常識に囚われてはいけないのです(*`・∀・´*)
そういう兄弟喧嘩の物語に派生しないかなーと妄想している訳ですよ。
ドッポちゃんが生涯現役を宣言したり、ジャックが再復活して勇次郎に認められたり色々面白い事がありそう。
でも、実際はどんな話に展開するのかは謎。
まだ片鱗ぐらいでしょう1巻だけじゃ。
この予想を裏切ってくれてもいいし、そのままガッツリと斜め上を行く凶悪さで描いてくれてもいい。
今後の展開も見逃せないですね。
ミリしらで語るコラムシリーズは需要があるのだろうか?
その辺はコメントでも頂ければ幸い、無くてもちょくちょくやっていくかも知れない。
その前にマンガを購入してしまっていそうだけども・・・。
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【紙書】刃牙道 1 [ 板垣恵介 ] | 【電子書籍】刃牙道 1-[ 板垣恵介 ] |
2014年05月04日
【紙書】新刊速報 暗殺教室9巻 ネタバレ一切無しの考察コラム さっき買ってきた
価格:432円 |
著者:松井優征
掲載紙:週間少年ジャンプ
【夏休み編も最高潮】
暗殺教室は本当良く出来た作品だと思います。
時限式の物語であり、この作者ならラスト最終回までやってくれると思います。
ダラダラ長く続けるよりも終わりがきちんと来るだろう作品ということで私は注目している。
それ以前に脳噛ネウロを書いていて、作者の決断という物が素晴らしいなと思った。
あそこ、あのカードを切れるという事。
そして、この暗殺教室も波乱が幾つも残されているが、更なる波乱が待ち受けているだろうということ。
時限式の物語の代表格といえば、「まほろまてぃっく」がある。
あれも後半はエイリアンや人間達との戦いであったが、限られた寿命の中で精一杯生きる者達の物語だった。
でも、余命が突きつけられてるのは地球側なんだけどね!(笑)
額面通りに受け取ると地球が滅びさる訳だが、実のところ既にこれまでの話の中でヒントが見え隠れしているように思える。
また殺センセーの目的とする目標が分からない。
生徒の中にいるのか、それともあの理事長なのか・・・すでに登場している人間の中に目的の人間が居ることは間違いない。
殺センセーの目的が分かった時にこそ、本当の物語の最後も見えてくるのでは?
と、思っている。
私の予測では、殺センセーは多分、明確に【死ぬ】と思ってる。
死んだアフターこそが重要で、残された者達の行動こそが地球を救うのかも知れないと。
最初はネウロのスピンオフで「シックス」の生まれ変わりかと思ってたんだがな(笑)
とはいえ、まだまだ先は長いのでどんな展開になっていくのか分からない。
「まほろまてぃっく」式に行けば、カタストロフィは免れないだろうなというのもある。
そうなると、理事長の息子がそのカタストロフィを起こす側の人間に組みしたりして面白くなるんじゃ・・・とか思ったりする訳だ。
あと、最初にあの理事長は初見時に殺センセーを殺せた唯一の人間だろう。
あの時点で理事長の底知れなさを私は感じた。
なので、もしかすると目的の人物って理事長だったりして・・・とか勘繰ったりしたものだ。
最初にプライドをへし折るために、あの教室を利用したのでは?とも。
殺センセー自身も額面通りに受け取っていると大逆転がありうるのでそこも注目だろう。
でも、弱点として非情になりきれないし子供たちを見捨てることも出来ない。
暗殺を教える側に居ながら、その実・・・もう誰一人殺せない。
もし殺すとしたらどんな人間なのか。または、だったのか?
早く殺センセーの過去編も見てみたいものだ。
全く持ってただの想像なんですけどね。
時限式の物語である以上、きっちりと終わりが見えてないと収集がつかない。
その辺はジャンプ編集部が作者の意図を汲み取れば名作で終わるだろう。
下手に編集が関わり過ぎてだらだら続くと凡作で終わるだろう。
編集はより作品を高める為にだけあればいい。
もし、駄作にしてくれたら今までなかったジャンプへの恨みがこの漫画一つで爆発しそうだ。
それだけ期待している作品でもあるのだから。
ではでは、駄コラムを読んで頂きまことにありがとう御座いました。
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価格:432円 |