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2014年05月16日

【紙書】医局に現代医療をとりまく諸問題を描いた傑作!医龍 (1-25巻 完結) -漫画セット- 一部ネタバレ有り&コラム





著者:永井明/乃木坂太郎
出版社 : 小学館
版型 : B6版

隠居生活を送っていた外科医・朝田龍太郎の元を明真大学医学部助教授の加藤晶が尋ねたところから物語は始まる。
現代医療に置ける問題た、朝田という男の生き方、周囲の医師たちの生き方を中心に描かれていく。
ドラマシリーズでは伊集院や一部のキャラクター以外の雰囲気を逆転させるという試みで描かれ、その斬新さは心に残り原作を手に取った人も少なくないのでは?
完結済みではある物の、未だに心に残る医療漫画として傑作といえる作品。


【医龍(チームメディカルドラゴン)とは?】
多分、ややネタバレが含まれます。

医局や現代医療の問題点を天才外科医の朝田という男を通じてみる物語である。
ひょうひょうとした優男だが、指や集中力を増す為のトレーニングなどを怠らない男でもある。
大胆な決断と、発想により救った患者も多い。
その実、死なせてしまった人間もまた多い医者でもある。
でも、それでこそ一人前の医師であるとも言える。
人の死を看取り、人を手術した回数・・・どれも歴戦の医師が持つ物である。
誰一人殺さないでいられる医者は誰も治してなどいないし、果たしてそれが医者と呼べるのだろうか?
といった具合に、私達が漫画を見る上での哲学や死生観を想起させる内容となっている。

死生観は人により色々で御座いますから口出す事は出来ないですが、死を美学だと抜かす生命体は生物としては私は認めない。
生きてこそ、生きる為に無様に足掻くからこそ人間であると言える。
人間の尊厳といった部分にまで踏み込む可能性があるのが医者という職業であるという漠然としたイメージもある。
力の無い医者を描いた物は幾つもあるし、天才医師も出てくる漫画も幾つもある。
その中でも読んでいてもう一度読みたいと思える作品がこの医龍である。

以前、違う場所でコラムを書いた時はドラマは第三期の頃だったな。
2010年の10月頃に放映されていた筈。
今は第四期が2014年に始動し、まだまだ医龍の波は衰えそうにない。
今後も医学界にメスを文字通り入れられる作品になるのか?
その辺も期待したい所ではある。

漫画原作のドラマの出来は大抵酷評する事が多いのですが、斬新なドラマの構成と設定。
原作をベースとしていながらもキャラクターの性格を変える事や、決断を変える事でストーリーに幅を持たせている。
その点も、もしダラダラとしまりの無い物であったならここまで人気の作品であったりする筈が無い。
霧島軍司という医者がいる。原作では凡人代表であり誰にでも出来る難病治療などで動き教授戦に挑む。
もちろん凡人代表だけれど腕は悪くない原作・・・それでも人間らしさを武器に医局の信頼などを勝ち取っていく人物。
霧島軍司がドラマではゴッドハンド・・・名実・腕ともに朝田のライバル的存在として立ちはだかる。

まさか、そうくるとはな・・・。
話の展開が見えなくなっていったにも関わらず、取り巻く問題などは忠実に再現していたように思える。
伊集院は恐らく、研修医などで言えばどの漫画よりも成長した人物だと思う。
朝田流の教え方が功を奏したのか伊集院は研修医でありながら、どの漫画でもキャラクターが渇望していた医術の腕を手にしていく。
ブラックジャックによろしくなんてまさに典型的な物。主人公は凡人医者であるが為に苦悩する。
伊集院がラッキーだったのは師となる人物が居て、それが朝田だった事だ。
朝田という型破りの医者を通じて、凡人な医者で終わる筈の伊集院の世界に幅をもたらすことになる。
ドラマでは伊集院の設定は殆ど変更されていない。
変更された朝田や霧島、周囲の脇役達の中で彼だけが原作でもっとも忠実な成長を果たし、かつその物語の中でもキーマンになったりもする。
伊集院はまるで天才医師か何かに聞こえるかも知れないが、それは違う。
この伊集院はある意味で最も努力の仕方や勉強法を効率よく学んだキャラクターであると思う。
医龍の影の主人公はこの伊集院だったといっても過言ではない。

伊集院も何度も医局という、最早現代医学界では絶対の組織に染まってしまう筈だった。
でも、研修医でありながら朝田が見出し鍛え上げていく。
その瞬間から伊集院という人間のドラマは大幅な転換期を迎える事になる。
元々はバチスタという難解手術がテーマだったのだが、時事ネタ的要素も多く、ドラマでも更に高難易度な手術に挑む事になる。
BJことブラックジャックは一人でそれを行える天才医師だが、医龍はチームでそれを行う最強の医療班のドリームチームである。
もし各分野の天才たちが一同に介したらどうなるのか?
といった側面もこの医龍の面白さにある。


・面白さのポイント
人間ドラマはもちろんの事、見所はその最強のチームの活躍振り。
伊集院の成長とその未知数振り。
医局とは何か?
TVドラマと原作の違いは何処にあるのか?腕前はドラマと原作で違いは無かった。
ドラマでは原作で朝田が取るかも知れなかった決断や迷いで「選択しなかった」方を率先して取り入れているという試みを感じた。
そこに気付けない人は恐らくまだまだこの医龍という漫画とドラマの楽しみ方を分かっていないようだ。
非常にどちらもリンクしている部分や密接に関わってきている部分が多いのだ。
伊集院の立ち位置こそが重要であり、中心であり、そこからのドラマ展開が面白いのである。
あの時朝田があの選択をしていたら・・・といったifの医龍があるので必見である。

医龍のこういう改変なら良いのだけれど、他の漫画でのドラマ化が本当チープ化するのは頂けない。
医龍という作品は漫画もドラマも、各界に生きるメディアの人間などもここに学ぶべきだと思うね。
改悪になることの多い作品が多い中、ドラマまで面白かった作品は稀有である。
テレビの人達もその点を踏まえて丁寧に仕上げていって欲しい作品でもある。
これは願いですね。
ドラマにはもう一つだけ見所があります。
それは充実のサウンド・・・音楽という部分です。
名作ドラマには絶対にあるといっていい程の音楽がここにはあるんですよ。
低迷・改悪のフジテレビが作っているとは思えないぐらい出来がいい(ボロクソ)
いずれ、このサウンドトラック購入もすると思うので合わせてご紹介致します。

まぁ、何はともあれ漫画を読んで尚且つドラマも視聴して・・というのが理想的な流れでしょうかね。
どういった設定を変えてくるのか、原作とリンクしている部分は何処なのか?
といった部分を探す楽しみもある上に、このドリームチームの医龍の活躍が健在という事は喜ばしい事である。
医療ドラマとしては既に異例のレベルの4期目という事が驚きでならない。

日本はこういう漫画をドラマを常に渇望しているぞ!

永井明氏のご冥福をお祈りします。
駄コラムで申し訳ありませんが・・・この記事を捧ぐ・・・。
永井明:原案者。医師、医療ジャーナリストであり2004年7月7日に逝去されている。(日時はWIKI調べ)
第50回(平成16年度)小学館漫画賞(一般向け部門)受賞作品にまで押し上げたのは作者とこの方の努力あっての事。
素晴らしい漫画を有難う御座いました。

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2014年04月26日

【紙書・全巻・完結】ARMS アームズ (1-22巻 全巻) -漫画セット- 一部コラム




著者:皆川亮二
原案協力:七月鏡一
掲載紙:週刊少年サンデー

※度々リンク先のサイト側で誤字がありますが正しくは「アームズ」です。
そこは譲れません。

アニメ化もされた作品。
ARMSというナノマシンの兵器と、腕という意味とも掛けているんだと思っている。
モチーフに「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」の作品が用いられている。
このARMSを巡り戦いに巻き込まれていく少年たちの冒険譚である。

ナノマシンが見せる可能性と兵器転用の恐ろしさも味わえるかも知れない。
しかも普通の機械と違って、自身の意思も持っており意思の疎通まで可能だったりする。
主人公の高槻涼の右腕には最初のARMSの四体が内の一つ「ジャバウォック」がいる。
でも実際には金属生命体のような、トランスフォーマーのような存在と考えた方がいい。
しかも普通の人間に移植しても直ぐにARMSに侵食されてお陀仏。
適合者でない限り扱う事が出来ないが効果は絶大だった。
しかも意思力のような物も強さに反映されたりもする。


【不思議の国のアリスをモチーフにした作品】
不思議の国のアリスはディズニーが描くようなメルヘンではない。
アリス自身も精神病院に収容されている患者だったりする訳だが、
そこにある二面性というかそれが物語中にも幾重にも現れる。
この二面性をモチーフにした作品は今も話題が尽きることのない物使われている。

ペルソナシリーズは諸にアリスの発展系のような物だ。
またARMSと直接的ではないにしても間接的に繋がる部分でもある。
力を現実に発現する能力といった面だ。
ペルソナシリーズでは魔法が、ARMSでは超科学力や物理学で持って発現される。
どちらも一度発動すれば並みの人間の能力を軽く凌駕するものとなる。
身体能力の向上という面でも共通性がある。
ペルソナもペルソナ自身が成長するにつれて所有者の能力が上がっていく。
ARMSもシンクロ率といった物が関係しているが能力や性能を大きく変えていく。
主人公達が備わっているARMSはオリジナルアームズと呼ばれ、
AI制御のARMSと違う点が、進化と強い意志力がなければ完全に力を引き出せない点にある。
ここに成長というカテゴリを備わっているのがオリジナルARMSの特徴ともいっていい。

『想像』が生み出す可能性をこの漫画に見た。
アリスもただの精神異常者だったのだろうか?
実のところ本当にそういった世界に迷い込み、リアルな体感をしていたのではないか?
アリスという存在は度々哲学において解釈されることも多い。
夢や心、精神といった物が深く関わる題材が豊富だから想像する楽しみを与えてくれる。
アリスにとっての壁となる人間が、アリスの世界でも文字通り壁となっていたりする訳だ。
しかも割りと、軽くない事件の生き証人でもあったりするが語ると長くなる。
いずれは原典もちゃんと読んでおきたい作品でもある。

幾つもテレビなどでアリスの映画とかやってるのを見ていた。
重い雰囲気のない楽しめる娯楽作品に仕上がっている。
精神病的な描写が一つも無い。
アリスの心のありようでその異世界に影響を与えるのが原典。
でも、実際に異世界にアリスが迷い込んでいるといった描写にすり替えられているのだ。
アリスの心の中だけで起きていた筈の問題を別にする手法として定番になっていく。
どんどん原典から遠ざかっても、内容的には面白いのは完成度の高い作品であるからだろう。
クトゥルー神話と同様に、これらアリスのモチーフを組み込むと途端に面白くなる。
それは紛れもない精神世界や意志力や、人間の心を中心に描かれるからだ。
兵器の単純なカッコ良さを演出するだけの作品は打ち切りになってる。

でもARMSは完全にラストまで本当の物語の終焉まで描いてくれている。
有難い事です。
「彼らの冒険はまだ終わらない」といったお茶を濁す結末でなくて本当に有難い。
作者の皆川さんの手掛ける物語は、
ラストまできっちりと描いてくれることで作品を『完成』させている。
完成品の話を読みたいと思ったら実に少ない。
尻切れトンボのようになってしまっている作品のなんと多い事か。
きっちりラストまで描き切ってくれる作品はどうにもサンデーに多い様子。
例を挙げればヨルムンガンドもきっちりとやってくれましたし、ああいう気持ちのいい終わりが欲しい。
やるだけやって、
『人事尽くして天命を待つ』その後はお察しといった状況まで描いて欲しいのだ。
無理に延命させて、終わりをはぐらかされている作品は段々と魅力が減退していく。
それがない安心感のある漫画が『ARMS』の魅力であり、
心のありようなどの『人間性』もまた『ARMS』の魅力なのだ。
途中から何書いてるのか良く分からなくなってきているが、
纏めると面白いって事だ。(小学生並みの感想)


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【紙書・文庫・完結】うしおととら[文庫版] (1-19巻全巻) -漫画セット- 一部コラム




著者:藤田和日郎
掲載紙:週刊少年サンデー

蒼月潮(うしお)と妖怪「とら」と共に、【白面の者】と戦いを描いた作品。
関わってくるのが獣の槍という武器だ。
うしおはこの獣の槍を使い多くの妖怪達と戦いを繰り広げていく。
時にはとらとも命を掛けたじゃれ合いをコメディタッチで描いていたりもする。

仲間になった経緯は、
蔵の中で獣の槍によって封印されていたのをうしおが封印を解いて解放したからだ。
決して良い妖怪ではないけれど「とら」という妖怪とのタッグは至高にまで達する。
物語は、うしおの母を探すところから劇的に動いていくことになる。


【もう一度読みたい作品】
私は文庫で所持しているので文庫版での紹介になります。
いずれまた、読みたくなるそんな作品は名作であると私個人は思っています。

この作品ももう一度読みたくなるリピーター性のある話だと思います。
人間と妖怪の関係は相容れない物。
その理を覆していく彼ら二人の冒険は人間側にも妖怪側にも影響を与えることになっていく。
かなり壮大な物語でもある。
特に白面の者という存在の強大さ。
これは日本の全妖怪が束になっても勝てない程、だがかつては人間の協力もあって封印に成功した化け物だ。

500年間も封印された「とら」は一体どんな胸中だったのだろうか。
人間の残酷さや優しさやおかしさを見てきた「とら」が感じる物とは。
また魂と引き換えに力を与える獣の槍を扱う「うしお」の覚悟の重さ。
それでも戦う「うしお」の決断や心の動きといった物も合わせて注目して読んでみて欲しい。

獣の槍を巡る因果の悲しさも壮絶。
数々の命を喰らってきて遂に辿り着いた日本の地。
人間の思惑も絡まり複雑な物語の様相は、先が読めない面白さで満たされている。
人間や心を描いた作品という物は中々ハズレがない。
これは大当たりの物語でした。
私はどうにも読みたいと強く願うものほど、後になって読み始めるんです。
イチゴのショートケーキならイチゴから食べるのに。
渇望した物ほど直ぐに手に入れようとしないんですね。
紆余曲折はありましたが、ちゃんと読んでやっぱり面白かった。
託す者、託された者達の長い長い物語だ。
最後の結末までじっくりと読み進めて欲しい作品です。


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【紙書・完全版・完結】つよぉぉぉいッ!!説明不要ッッッ!!! グラップラー刃牙 完全版 (1-24巻) 一部コラム




著者:板垣恵介
掲載紙:週刊少年チャンピオン

格闘漫画といえば、お店の本棚を占拠し続けるのがグラップラー刃牙だ。
何度もリピート読みしてしまう独特の展開は一種のコメディでもあるのかも知れない。
そう、何度も読み返してしまう・・・これが名作と呼ばれる作品には必須なのだ。
大抵が一度読んでしまうと満足してしまう。
次に読むのは暫く後になることがザラである。
ついつい手元にあると気付いたら読んでしまう。
何処から読んでも刃牙イズムがあって、何処から読んでも面白いのは反則だ。
ただし、彼らの戦いには反則は無い。※これが言いたかっただけ。

【刃牙の面白さとは?】
上には上がいるという王道でありながらも、
その頂点こそが親父で、しかも世界最強の生物とまで言われてる化け物だ。
戦う事を宿命付けられた刃牙の格闘人生や哲学をこの漫画に見出せるかも知れない。

とにかく最強を目指す人間達の中でも刃牙は特殊な存在である。
誰もが強さを求めているし、誰よりも強くあろうとしている。
刃牙の目的や真意を知ると、なるほど【範馬刃牙】のあのラストにそこに集約されている。
そこで得た答えを即物的な物事で例えてしまう人達は表面をなぞる事しかしなかった人だろう。
大抵の漫画読みってのは表面しかなぞらない物だから仕方ない。
哲学やポリシーといった物を感じ取って読むということを何故か漫画ではしないのだ。
勉強が出来なくても、ハートで理解出来る物があるとするなら刃牙の面白さは自分の中の面白さの鏡写し。
自分自身に説いている自問自答のような物だ。

明鏡止水、悟りといった感覚をキャラクターを通じて感じ取るということ。
そこにこの漫画の深さがあると思う。
ハチャメチャだけれど、皆美学を持って生きていたりする。
花山薫はその中でも一番好きなキャラクターだ。
スピンオフ作品も面白いのでおすすめ。
ポリシーとかそんなんでいくと何故か範馬一族だけ妙なんだけど強い。強すぎる。
数ある漫画あれど、ここまで強さを明確に表す世界観は中々無い。
こいつを敵に回すことは軍隊を持ってしてもしたくない。
マシンガンを与えられても、余りにも無力感を感ぜずにはいられないだろう。

範馬刃牙の最後の親子喧嘩の時には、
最早ピクルですらも軽く凌駕していた物と思われる。
常に成長期である親父と息子の刃牙のケンカは、
建物の壁も高級外車も障害になりはしない。
そんな男達が既に初期シリーズの『グラップラー刃牙』にも幾人も出てくるのだ。
ハチャメチャに強い奴らを見たいなら刃牙を読もうッ!!

地上最強とは何か?
多くの人にもその哲学を自己の中で完結させて欲しい。

「ッ」の使い方を学べるのも本書となっている。
この表現を多く多用する漫画やゲームは以下の通り。
刃牙シリーズ。
ジョジョシリーズ。
ワイルドアームズ(ゲーム)だ。
この三つを覚えておくだけで効果的な「ッ」の使い方がマスター出来るかも知れない。
私の場合は個人的にワイルドアームズの使い方をリスペクトしていることが多いゾッ!
刃牙の最初のシリーズを読んで基礎を学ぶのだ。

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【紙書・全巻・完結】GANTZ [ガンツ] 一部コラム




著者:奥浩哉
掲載紙:週刊ヤングジャンプ

一冊読むのに10分も掛からないけど、ハマりこんだら続巻についつい手が出てしまう作品。
線路に落ちた人(ホームレス)を助けようとした事から電車にひかれてしまう玄野と加藤。
二人が行き着いた場所は謎の部屋だった。
ガンツと呼ばれる黒玉との邂逅から彼らの物語は動き出すみたいな感じ。

何故かサイト側の説明文が映画設定で語っているのだが苦笑せざるを得ない。
原作のマンガ版は大学生ではなく、玄野と加藤は高校生である。
しかも当初のマンガの主人公達は高校1年ですよ。
所々ツッコミたいところだが、よく利用するのでここまでにしておこう。


【宇宙人ばったばったと切り捨てるSF活劇!】
実際はその間逆で人間が無残にも大勢やられていく漫画です。
最初の玄野達の死因が助けようとして・・・だけど、ホームレスは勝手に自分から助かっちゃいました。
報われない死で閉ざす筈だった人生の幕が、ガンツの部屋に呼び出され数々の宇宙人と戦うことに。
シビアなルールのサバイバルに突入。

狩るのは狩られるのはどっちだ?
宇宙人狩りの筈が、仲間はどんどんやられていく。
全滅一歩手前まで追い詰められることもあった。
実際にあるロケーションを舞台に戦闘が開始されるのも本作の見所。
千葉市の幕張とかね。

かっぺ星人編はまさにジュラシック・パークを彷彿とさせるが、
普通の恐竜程度なら玄野達の相手ではなかっただろう。
だが、当然ながら生半可な相手ではない上に数がべらぼうに多い。
特にジュラシック・パークでも恐怖の存在──ヴェロキラプトルっぽいラプトルサンはやはり怖い存在。
ボスも相当ヤバイ相手でございました。

一押しの戦闘はオニ星人との戦いだろうか。
大阪は流石にピックアップしている人が多いので、
オニ星人との戦いも激しいものです。
死力を尽くした上での勝利といった感じを読者にも実感させる戦いだったように思えます。
もう誰が生き残るのか死ぬのか分からないといった状況でありつつも、
最高のカードでの対戦が実現したとも言えるだろう。

常に描かれるのは人の死である。
直面した者たちの人間ドラマでもある。
宇宙人との戦い以上に苛烈な運命に翻弄される彼らの姿には悲哀すら感じる。
だが、戦う力を持たない全く無知なる一般市民とは違う一つの希望にも思える。
物語後半になるにつれて、一般市民すらも宇宙人との戦闘の餌食になりはじめる。
彼らのように特殊なスーツも武器も無い人間では無力に蹂躙されるしかない。
その絶望の中で「生きる人間」を描いたのがガンツという作品なのだ。

最初に初めてきた時に周囲の人間の薦めからスーツを着るか否か。
私は多分、不可解な事情であっても着ると思う側の人間。
でも戦えるのかどうかは分からない。
初回から居たとしても仏像辺りでやっぱり死にそう(笑)。
どうやっても生き残れる気がしないんだよなぁ。
自己評価じゃこんな物だけど、実際はもっと酷いかも知れない。
俺はラストまで生き残れるゾ!
って人は多分、ここで名乗りでない人の中にいると思われる。
勝ち名乗りを上げた途端、それが死亡フラグになることもあるからだ。
最後まで気を緩めないことも生存率を上げるものだと信じている。
さて・・貴方は生き残れるか?


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2014年04月25日

【紙書・全巻・完結済】20世紀少年 (1-22巻+21世紀少年 上下 全巻) -漫画セット- 一部コラム




20世紀少年(トゥエンティーセンチュリーボーイ)
著者:浦沢直樹

MONSTERやYAWARAを描いた浦沢直樹の会心の作。

日常の中にある非日常化していく現実と、

最悪の結末を防ぐために立ち上がったケンヂ達の戦いの物語だ。

謎の”ともだち”の正体とは?

彼らが子供の頃に作った”よげんの書”の通りに起こっていく不可解な事件。

そこに関わる人間達のドラマを是非ご覧下さい。


【思い描いた未来とは違う未来】
常に私達の身の回りの変化には目を見張るばかりである。
でも、子供の頃に描いていた車が空を飛ぶといったことはない。
常識という大衆が生んだ箱庭の中の世界といった風だ。

とはいえ、思い描いた未来よりも進化した物があったとするならば。
マンガやアニメの世界だろう。
ここまで、緻密に描かれる作品が増えてくるとは思わなかった。
設定が破綻しないまま最終回にまで漕ぎ着ける物すら現れ始める。
終始一貫性を持った作品群が私達を待っていた。
多少の間違いがあっても、設定の変更があっても楽しめた物だが。
今の人達というのは一部の狂いすらも許せないといった人まで現れ始める。
一度違った演出や配役をしてしまったら、ネット上で叩くという行為を行なうようになった。
ネットというもう一つの現実という物を考えての行動なのだろうか?

この20世紀少年では極端な価値観を持ったネットの世界観が、
現実に露出するとこうなるんじゃないかって世界だと思っている。
リアルな日常の風景やケンヂ達の生活振りを見ていると、
気付かないだけで既にアナザーワールドに私達は足を踏み入れているのかも知れない。
ただ気付かないだけで、世界は常に動いているけれど意識して注視することはない。
そんな【盲点】の中に、解決の糸口を見つけてしまったら?
貴方はその解決に動き出すだろうか?
動き出せる人は私の主観ですが「ほとんど皆無」だと思います。
これが日本人だし、都会で暮らしている人間から見た現実です。
他者の責を問い詰めることはするが、自分の責は決して問い詰めない。
棚上げの世界。
それでも立ち上がって進んでいけるのが20世紀少年のケンヂ達だったのだ。
でも、その瞬間から逃げたキャラクターもいるんだよ。
でも、後悔がそのキャラクターを襲ってくるのは現実の私達の苦悩そのものだった。
浦沢さんの人間性を描いた作品は数あるが、この作品はかなり共感出来た。
身近な普通のおっさん達が何かを解決しようと思っても中々上手くいかない。
それでも僅かな糸口を見つけて進んでいく彼らはまさしく【ヒーロー】だった。

ヒーローというには不恰好ではある。
だが、そこが人情味も合わせもった本物のカッコイイなんだと思うよ。
私達が同じ局面に出くわしたなら・・・どの選択をしますか?
世界を救う為に動くか、逃げるかの二択です。
逃げても誰も怒られません・・・気付かないうちに皆デッドエンドですから。
ある意味でそれは幸せなのかも知れませんね。
皆一等賞か残念賞かの世界は幸せな世界かも知れない。

だけど、つまらない世界だな。
つまらない選択をしているからつまらない世界になる。
ほんの少しだけ、
マンガではあるが本書よりその牙を研いでからまた同じ問いを自分にしてみると良い。
ほんの少しつまらない世界から脱することが出来るかも知れません。


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2014年04月21日

ドラゴンボール[完全版](全34巻)  一部ピックアップ&コラム

全巻漫画.comさんよりドラゴンボール完全版の全巻セットのご紹介です。
途中ピックアップコラムなどが御座います。





ドラゴンボール
作者:鳥山明(とりやまあきら)
掲載紙:週間少年ジャンプ。

誰でも最早知っているだろう作品。
通常のコミックス版よりも紙質を向上させてあるのが完全版の良いところ。
粗雑な扱いでも中々紙にカビなどが生え辛い点が利点ですね。
クイズでも7つ集めると何が現れる?
何が出来るといった問題が出ても作品を読んでいない人も分かるのではないでしょうか?

個人的にチョイスするバトルだと、
界王拳を覚えて初めて実戦に使ったベジータ戦は圧巻でしたね。
寧ろその当時はベジータが格上だったと思いますが、
ゴクウの力を侮っていたことが敗因だったのかも知れません。
そして人間性の前で二度敗れることになりプライドも体もずたずたのベジータ。
それでもその後のフリーザ戦でも闘志や野望が萎えていない所に好感が持てた。
更にその後ベジータの運命が凄い転がり方をしていますよね。
劇場版の神と神でも違う一面と魅力を発揮させていたと思います。

ベストバウトはフリーザかセルかで迷いますが、
セルは途中で交代しますからね。
やはり、ここはフリーザ戦でしょう。
変身するたびに強くなるフリーザに健闘するも圧倒されていく仲間達。
これほどゴクウの到着を待ち遠しいと思う物はなかったと思います。
ピッコロさんも好きなキャラなので活躍の場があって嬉しかった反面、
フリーザの圧倒的な戦闘力には絶望すら覚えるほど。
子供心にも中々辛い場面だったと記憶しています。
毎週待つ身としては先が気になって仕方ない。
今の人はいいですね・・・
この作品をタイムリーにノンストップでラストまで読めるんですから。
その内の一人に私もいるのですけどね(笑)。

今もまだまだ新作の噂が続々と出続けているジャンプヒーローの一角。
ゴクウの声の人(野沢雅子)が、大山のぶ代以前の旧作ドラえもんでも声を担当していたというトリビア。
野沢さんしょこたんの前でドラえもんの声を披露してくれていました(笑)。
ドラえもんは今で声優は5代目ぐらいかな?
ゴクウ一族の声を一手にやっているという仕事量ハンパないですね。
更にこれから発売される色々の撮りおろしの声とかも収録しまくっているんでしょう?
うーん、健康には気をつけて頂きたいですね。

まだまだドラゴンボールの動向が気になる昨今。
やはり本編の方も把握はしておきたいものですよね。
この機会に是非ともご覧頂ければと思います。





余談。
長編ならゴクウの本当の父親バーダック編も是非見て貰いたいですね。
使われている音楽も秀逸であるのと同時によく聞くと非常に絶望的な歌詞も入っている。
あれがフリーザの戦闘力の数値を測っていたものだと知っている人はどれくらい居るのだろうか。

大長編ドラえもん(1−24巻 全巻) 一部映画話などのコラム

全巻漫画.comさんより大長編ドラえもん全巻セットのご紹介です。
途中ピックアップコラムなどが御座います。





大長編ドラえもん。
作者:藤子・F・不二雄、 藤子・F・不二雄プロ。

大長編アニメドラえもんで一番見たのはアニマルプラネットだと思います。
たまたま録画していたのが、それだけだったからとも言いますが、
事あるごとに見ていた気がします。
原題は「ドラえもん のび太とアニマル惑星 」でしたが、コミックでも相当読み漁った物の一つです。
ツキの月や圧縮非常食30食ぶん詰め合わせといった物が印象的でした。
ツキの月は飲めばツキまくるけど時間切れに要注意。
調べると原作と映画で効果時間が違うんですね。
様々な動物から進化したアニマルプラネットは非常に文化的で地球よりもずっと文明が進んでいる。
まともな下水処理施設すら普及が遅れている地球とは比べ物にならないぐらい。
自然エネルギーを主体に効率よく電気を生産できる体勢が整っている様子。
とはいえ、ある程度熱を発する物がないと地球よりはずっと寒いのかも知れない。
でも彼らは毛皮という衣服の他にも身に着けている物があるので気にもならないのだろう。
とはいえ、この星にもかつて地球人のような人間が居ることにも驚く。
今回の野望の潰えた時の未来に共存の道はないのだろうか?
今後のアニマルプラネットも気になるところではございます。

ですが一番好きな大長編ドラえもんは鉄人兵団です。
正直言って、子供時代には泣けなかったのだが意味が分かる大人になってやられました。
大長編と映画が揃っての第七作にあたるこの作品。
突如、地球に現れた謎のロボットの足を拾うことから物語は動きだす。
謎の美少女リルルとのやりとりや、
拾った部品から組み上げたザンダクロスと名づけたロボットの雄姿。
スネ夫のラジコンロボットのミクロスもいい味出してました。
ミクロスは名脇役だったと思います。
凄くイラっとさせられる奴だったけれど、憎めない奴でした。
リルルの本来は無い筈の心の動きなど、某作品の機械化人を思わせるようで切ない。
超ハッピーエンドといった物ではないが、非常に胸に残る作品でした。
その痛みのような何かがあったからこそ、この物語の完成度が増したものと思います。
ひらりマント、改良型やまびこ山といった道具は実に汎用性がある。
ひらりマントで敵の熱線を跳ね返し、
やまびこ山で敵をかく乱する・・・サバイバルゲームでも使えそうなアイテムだ。
新旧映画ともに内容には満足している作品、丁寧に作ってくれたことに感謝。


残念ながら後期作品のいくつかは見る機会がなく、
今後自力で買い揃えるなりしないといけない。
アニメ映画の方もDVDで揃えたいところだ。
劇場版ドラえもんは毎年春に友人と観に行っております。
大魔境は、かなり正統派リメイクされていて驚きました。
一部で朝日が朝日らしいことをやらかしてはいましたが(笑)
それを不問に処す程度には出来が良かったと思います。
最後に貴方にとってのベスト オブ ドラえもんは何でしょうか?



ドラえもん(1-45巻 全巻) 一部話をピックアップ&コラム

全巻漫画.comさんよりドラえもん全巻セットのご紹介です。
途中物語のピックアップコラムなどが御座います。




ドラえもん
作者:藤子・F・不二雄
掲載紙:コロコロコミックなど。

ドラえもんといえば22世紀の未来のひみつ道具ですよね。
その中の幾つかは実際に欲しい!
と、思った人もいたのではないでしょうか?
リアルな話でいきますと、フエール銀行は現代人なら欲しい物でしょう。
10円が一週間で9千万円近くになるアレです。
実にリアリティが無いけれど、9千万円の重みは社会人になれば分かる筈です。
とはいえ、私は余りお金に固執してないのでほとんど使わずに何処まで増えるのか試していそう。
貯金も趣味な物で、安全に預けられる銀行のような貯金箱といった具合。
もちろん実際あれば幾つか欲しい物があるのでそれを買ったら、それっきりになりそう。
借り入れも出来るのだが、そちらはおすすめしない。
のび太の顛末を知っていれば尚更でしょう・・・悪徳金融業者レベルの取り立てです。
フエール銀行の活用方法はそれだけじゃないと思います。
ほぼ無尽蔵に利子で膨らんでいく巨額の貯金。
小銭で降ろすことが出来れば金属不足解決にもなるのではないだろうか?
などと考えていました。

フエールミラーで試してみたいのは好物を増やして食べまくりたいという物。
もう、これさえあれば食料で困ることはなくなりそうですね。
つまりは食糧不足の地域を事実上の物量で救えるということ。
更には貴重な鉱物資源を無限に増やせるのなら、
または石油などの資源を増やせるのなら、
エネルギー問題といった物も解決してしまうかも知れない。
ただし、人の欲望によって扱われた道具は時に反逆を起こしたりもします。

有名なエピソードで言えばホラーと名高い『人間製造機』の話。
鋼の錬金術師でも禁忌とされているワザをドラえもんでも取り扱っていた訳です。
一応は人造人間ですからホムンクルスというのが正しいでしょう。
でも、この機械には致命的な欠陥がありそれにより恐怖は倍増されていく。
出来上がったホムンクルスもといミュータントは超能力を使う上、ひみつ道具でも太刀打ち出来ないほど。
さらには世界征服まで目論むようになっており、確か同じミュータントを量産しようとしていたような。
何とかドラえもんの別の道具で事なきを得ますが正直なところ、
映画パラレル西遊記並みの凶悪な事変だったと思います。
このエピソードを見て是非とも恐怖してください。

下記表紙をクリックするとサイトへ飛びます。



SPPIGGAN :スプリガン (11巻全巻セット) 一部話をピックアップ&コラム

全巻漫画.comさんよりスプリガン全巻セットのご紹介です。
途中物語のピックアップコラムなどが御座います。





SPPIGGAN(スプリガン)
原作:たかしげ宙 作画:皆川亮二
掲載紙:週間少年サンデー

超古代文明の遺産を巡る物語。
物語の中心にあるのが、
主人公御神苗優(おみなえゆう)所属のスプリガンと呼ばれる特殊エージェント達だ。
ファンタジー物でも稀に出てくる財宝を守るスプリガンが名前の由来。
御神苗優はA.Mスーツ(アーマードマッスル)を着用し悪用せんとする組織達と渡り合っていく。
初期の時点で主人公が相当強いのだが敵も敵で曲者揃いで面白い作品でした。
オーパーツといった物が好きな人にもおすすめだと思います。

・キャラクターピックアップ
個人的にお気に入りのキャラクターはジャン・ジャックモンドですね。
マッスルスーツを着用する必要がないくらい身体能力が高い。
その秘密は彼が超古代文明と関わりがあるからなのだが、そこは物語を読んでみて欲しい。

多分唯一のヒロイン枠?染井芳乃(そめい よしの)も好きなキャラクターだ。
スプリガンが遺跡を封印 することなら、芳乃は遺跡荒らしを生業としている。
実に並の人間よりもずっと戦闘能力が高いけれど、大ポカをしたりするがしたたかな女性キャラクターは魅力。
もっと芳乃を題材にしたスピンオフ作品が読みたいですよ。
また巫女のような霊と交信可能という能力を持っている為スプリガンを出し抜くことも多い様子。

他にも魔女や武術の達人、敵にも面白いのがいて物語を盛り上げてくれる。


物語ピックアップ5巻の『混乱の塔』
いわゆるバベルの塔の伝説が関わってくる物語。
ただし、バベルの塔は二つ存在していた!
そのもう一つの方のバベルの塔が舞台となる。
神話的な話でいうとバベルの塔のお陰で神の怒りを買い、
元々は世界は共通の言語で繋がっていたのだが、
日本語や英語といったフランス語といった風に様々な言葉の壁という天罰を食らったという物。
呪術師ヘウンリー・バレスはスプリガンの中でも相当な強敵でした。
そのバベルの塔を用い、世界陥落一歩手前まで陥れるのだから。
しかも並のエージェントでは歯が立たないぐらい本人も体術に優れているほど。
ここで御神苗優は一つの力の可能性を示したと思う。
前述の武術の達人であり師匠の朧(おぼろ)が認める程に。
また、この物語の深いところに人の悲しみを見た気がします。
戦いが終わった後も凄く大事な人間的なエピソードで締めくくられているのも印象的。
朧の強さも光る混乱の塔は必見です。


後は7巻の忘却王国はロマンが掻き立てられる話でした。
普段は幻の島、別名を幽霊島がほんの10時間だけ現れるという。
その幽霊島に異常も見受けられるために探索をスプリガンが行なうことに。
朧ではないもう一人の師匠のような人も敵として出てくる。
御神苗優の過去に関わる人物だが、彼も御神苗優と同じ装備A.Mスーツとオリハルコンナイフを装備。
師弟対決となる戦いとその結末に刮目(かつもく)して欲しい。
そして、御神苗優が所属するスプリガンひいては率いるアーカムに対する見方が変わるかも知れない。
中々に引きも面白く、後々にこれらの言葉の意味が分かってくることになる。

是非ともこの機会にお読み頂ければ至極恐悦。
下記スプリガン表紙から全巻漫画.comさんのページへ飛ぶことが出来ます。



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