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2014年04月27日
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【実用書】幻想世界11カ国語ネーミング辞典 他最新ネーミング辞典 一部コラム
楽天さんより。
著者:ネーミング研究会
出版社:笠倉出版社
ゲームや小説、ビジネスまで役立つと表紙裏に銘打たれた本書。
実際に役立っています。
若干一部読み方が「ん?」となる部分はありますが、概ね問題は無いです。
※作品に使う際にそのまま使うということが無いから。
例えば一部の言葉を抜き出してみる。
尊敬 英語ならリスペクト ドイツ語ならアハトゥングといった具合。
愛用している本書は表紙にもあるとおり11ヶ国語。
収録されている言語は、
英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、
ロシア語、ラテン語、ギリシア語、アラビア語、中国語、ポルトガル語である。
【実用にあたって】
その中でもラテン語は実に役に立つ。
もう言葉の響きから素晴らしい(笑)。
ファンタジー小説なら単純に組み合わせるだけで「それらしく」聞こえる。
そうまるで魔法の詠唱のような雰囲気だ。
流石ラテン語・・・というよりも西欧の言葉がもう響きが良過ぎて困る。
また新しい言語体系を作る際の参考資料としても十分なボリュームを備えている。
資料としての使い道の幅が広いのは有難いことである。
新しい本書のパワーアップバージョンも出ているのだが、まだ見たことがない。
欲しい。
この本書も最初どっこにも置いてなくてどっかのコンビニで見つけて購入。
大体コンビニで見掛ける書籍の類だけど、こういうのが大好き。
やっぱり出たか!
という私の期待に答えるかのような書籍が並ぶことがある。
クトゥルー神話系が流行った時は当然クトゥルー物が並ぶ。
そして、それらも購入させてしまうコンビニおそるべし。
インスタントな知識ならこの本書だけで十分賄える。
英語でどの単語が当てはまるのか、またマイナーな言葉だと辞典に未記載ということもある。
そんな時に本書が非常に役立っている。
何かを考える際のキーワードや、タイトル作りといった物でも参考になる。
若干問題があるとすれば発音的な文字の表記の部分に気になるところがある。
知っている発音と違うような・・・なので、そのままで使わずネットも活用して補填している。
ドイツ語で毒がギフトって・・・盛る気満々やなと思ったり。
ちょっとニヤリとするような文字もあるので必見である。
おまけのヨーロッパ人名図鑑のような物も付いているのも面白い。
キャラクターの名前は湯水の如く出てはくるが、一風変わった名前や意味を持った名前を作る際の参考になる。
西欧は意味のある名前は勿論、聖人と呼ばれた人達の名前を使ったりするのがポピュラー。
日本人の名前を考える際には和のネーミング辞典を使った方がいい。
宗教的な意味合いの名前って日本を見てみると余りないな。
どれも何か自然の事象であったりして雅な雰囲気。
艦これをやっている人なら分かると思うが、時雨とか白露といった物だ。
若干話しがずれてきたので修正。
ネーミング辞典を使う人で、作品に流用しようとするのならそのまま使ってはいけない。
基本的に一部分の引用は問題ないし、向こうの言葉だけれども。
もしかすると、それが実は読み方としては間違っているハズレを引く可能性があるのだ。
この本書はそのまま使うと問題がある部分が孕んでいる。
調べなしでの使用は、いらぬ恥をかく可能性があるということだ。
資料も一方向から見てはいけない、多角的な視点を持って見よう。
が、それを差し引いても実用的であることには変わりはない。
是非とも役立てて欲しい。
ここに実際に使ってる奴がいるので(私談)。
↓書籍情報をクリックしてチェック↓
著者:ネーミング研究会
出版社:笠倉出版社
ゲームや小説、ビジネスまで役立つと表紙裏に銘打たれた本書。
実際に役立っています。
若干一部読み方が「ん?」となる部分はありますが、概ね問題は無いです。
※作品に使う際にそのまま使うということが無いから。
例えば一部の言葉を抜き出してみる。
尊敬 英語ならリスペクト ドイツ語ならアハトゥングといった具合。
愛用している本書は表紙にもあるとおり11ヶ国語。
収録されている言語は、
英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、
ロシア語、ラテン語、ギリシア語、アラビア語、中国語、ポルトガル語である。
【実用にあたって】
その中でもラテン語は実に役に立つ。
もう言葉の響きから素晴らしい(笑)。
ファンタジー小説なら単純に組み合わせるだけで「それらしく」聞こえる。
そうまるで魔法の詠唱のような雰囲気だ。
流石ラテン語・・・というよりも西欧の言葉がもう響きが良過ぎて困る。
また新しい言語体系を作る際の参考資料としても十分なボリュームを備えている。
資料としての使い道の幅が広いのは有難いことである。
新しい本書のパワーアップバージョンも出ているのだが、まだ見たことがない。
欲しい。
この本書も最初どっこにも置いてなくてどっかのコンビニで見つけて購入。
大体コンビニで見掛ける書籍の類だけど、こういうのが大好き。
やっぱり出たか!
という私の期待に答えるかのような書籍が並ぶことがある。
クトゥルー神話系が流行った時は当然クトゥルー物が並ぶ。
そして、それらも購入させてしまうコンビニおそるべし。
インスタントな知識ならこの本書だけで十分賄える。
英語でどの単語が当てはまるのか、またマイナーな言葉だと辞典に未記載ということもある。
そんな時に本書が非常に役立っている。
何かを考える際のキーワードや、タイトル作りといった物でも参考になる。
若干問題があるとすれば発音的な文字の表記の部分に気になるところがある。
知っている発音と違うような・・・なので、そのままで使わずネットも活用して補填している。
ドイツ語で毒がギフトって・・・盛る気満々やなと思ったり。
ちょっとニヤリとするような文字もあるので必見である。
おまけのヨーロッパ人名図鑑のような物も付いているのも面白い。
キャラクターの名前は湯水の如く出てはくるが、一風変わった名前や意味を持った名前を作る際の参考になる。
西欧は意味のある名前は勿論、聖人と呼ばれた人達の名前を使ったりするのがポピュラー。
日本人の名前を考える際には和のネーミング辞典を使った方がいい。
宗教的な意味合いの名前って日本を見てみると余りないな。
どれも何か自然の事象であったりして雅な雰囲気。
艦これをやっている人なら分かると思うが、時雨とか白露といった物だ。
若干話しがずれてきたので修正。
ネーミング辞典を使う人で、作品に流用しようとするのならそのまま使ってはいけない。
基本的に一部分の引用は問題ないし、向こうの言葉だけれども。
もしかすると、それが実は読み方としては間違っているハズレを引く可能性があるのだ。
この本書はそのまま使うと問題がある部分が孕んでいる。
調べなしでの使用は、いらぬ恥をかく可能性があるということだ。
資料も一方向から見てはいけない、多角的な視点を持って見よう。
が、それを差し引いても実用的であることには変わりはない。
是非とも役立てて欲しい。
ここに実際に使ってる奴がいるので(私談)。
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幻想世界ネーミング辞典 13カ国語版 | クリエーターのための和のネーミング辞典 [ 学研辞典編集部 ] | ミリタリーネーミング辞典 [ 新紀元社 ] |
2014年04月26日
【紙書・全巻・完結】ARMS アームズ (1-22巻 全巻) -漫画セット- 一部コラム
著者:皆川亮二
原案協力:七月鏡一
掲載紙:週刊少年サンデー
※度々リンク先のサイト側で誤字がありますが正しくは「アームズ」です。
そこは譲れません。
アニメ化もされた作品。
ARMSというナノマシンの兵器と、腕という意味とも掛けているんだと思っている。
モチーフに「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」の作品が用いられている。
このARMSを巡り戦いに巻き込まれていく少年たちの冒険譚である。
ナノマシンが見せる可能性と兵器転用の恐ろしさも味わえるかも知れない。
しかも普通の機械と違って、自身の意思も持っており意思の疎通まで可能だったりする。
主人公の高槻涼の右腕には最初のARMSの四体が内の一つ「ジャバウォック」がいる。
でも実際には金属生命体のような、トランスフォーマーのような存在と考えた方がいい。
しかも普通の人間に移植しても直ぐにARMSに侵食されてお陀仏。
適合者でない限り扱う事が出来ないが効果は絶大だった。
しかも意思力のような物も強さに反映されたりもする。
【不思議の国のアリスをモチーフにした作品】
不思議の国のアリスはディズニーが描くようなメルヘンではない。
アリス自身も精神病院に収容されている患者だったりする訳だが、
そこにある二面性というかそれが物語中にも幾重にも現れる。
この二面性をモチーフにした作品は今も話題が尽きることのない物使われている。
ペルソナシリーズは諸にアリスの発展系のような物だ。
またARMSと直接的ではないにしても間接的に繋がる部分でもある。
力を現実に発現する能力といった面だ。
ペルソナシリーズでは魔法が、ARMSでは超科学力や物理学で持って発現される。
どちらも一度発動すれば並みの人間の能力を軽く凌駕するものとなる。
身体能力の向上という面でも共通性がある。
ペルソナもペルソナ自身が成長するにつれて所有者の能力が上がっていく。
ARMSもシンクロ率といった物が関係しているが能力や性能を大きく変えていく。
主人公達が備わっているARMSはオリジナルアームズと呼ばれ、
AI制御のARMSと違う点が、進化と強い意志力がなければ完全に力を引き出せない点にある。
ここに成長というカテゴリを備わっているのがオリジナルARMSの特徴ともいっていい。
『想像』が生み出す可能性をこの漫画に見た。
アリスもただの精神異常者だったのだろうか?
実のところ本当にそういった世界に迷い込み、リアルな体感をしていたのではないか?
アリスという存在は度々哲学において解釈されることも多い。
夢や心、精神といった物が深く関わる題材が豊富だから想像する楽しみを与えてくれる。
アリスにとっての壁となる人間が、アリスの世界でも文字通り壁となっていたりする訳だ。
しかも割りと、軽くない事件の生き証人でもあったりするが語ると長くなる。
いずれは原典もちゃんと読んでおきたい作品でもある。
幾つもテレビなどでアリスの映画とかやってるのを見ていた。
重い雰囲気のない楽しめる娯楽作品に仕上がっている。
精神病的な描写が一つも無い。
アリスの心のありようでその異世界に影響を与えるのが原典。
でも、実際に異世界にアリスが迷い込んでいるといった描写にすり替えられているのだ。
アリスの心の中だけで起きていた筈の問題を別にする手法として定番になっていく。
どんどん原典から遠ざかっても、内容的には面白いのは完成度の高い作品であるからだろう。
クトゥルー神話と同様に、これらアリスのモチーフを組み込むと途端に面白くなる。
それは紛れもない精神世界や意志力や、人間の心を中心に描かれるからだ。
兵器の単純なカッコ良さを演出するだけの作品は打ち切りになってる。
でもARMSは完全にラストまで本当の物語の終焉まで描いてくれている。
有難い事です。
「彼らの冒険はまだ終わらない」といったお茶を濁す結末でなくて本当に有難い。
作者の皆川さんの手掛ける物語は、
ラストまできっちりと描いてくれることで作品を『完成』させている。
完成品の話を読みたいと思ったら実に少ない。
尻切れトンボのようになってしまっている作品のなんと多い事か。
きっちりラストまで描き切ってくれる作品はどうにもサンデーに多い様子。
例を挙げればヨルムンガンドもきっちりとやってくれましたし、ああいう気持ちのいい終わりが欲しい。
やるだけやって、
『人事尽くして天命を待つ』その後はお察しといった状況まで描いて欲しいのだ。
無理に延命させて、終わりをはぐらかされている作品は段々と魅力が減退していく。
それがない安心感のある漫画が『ARMS』の魅力であり、
心のありようなどの『人間性』もまた『ARMS』の魅力なのだ。
途中から何書いてるのか良く分からなくなってきているが、
纏めると面白いって事だ。(小学生並みの感想)
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【紙書・文庫・完結】うしおととら[文庫版] (1-19巻全巻) -漫画セット- 一部コラム
著者:藤田和日郎
掲載紙:週刊少年サンデー
蒼月潮(うしお)と妖怪「とら」と共に、【白面の者】と戦いを描いた作品。
関わってくるのが獣の槍という武器だ。
うしおはこの獣の槍を使い多くの妖怪達と戦いを繰り広げていく。
時にはとらとも命を掛けたじゃれ合いをコメディタッチで描いていたりもする。
仲間になった経緯は、
蔵の中で獣の槍によって封印されていたのをうしおが封印を解いて解放したからだ。
決して良い妖怪ではないけれど「とら」という妖怪とのタッグは至高にまで達する。
物語は、うしおの母を探すところから劇的に動いていくことになる。
【もう一度読みたい作品】
私は文庫で所持しているので文庫版での紹介になります。
いずれまた、読みたくなるそんな作品は名作であると私個人は思っています。
この作品ももう一度読みたくなるリピーター性のある話だと思います。
人間と妖怪の関係は相容れない物。
その理を覆していく彼ら二人の冒険は人間側にも妖怪側にも影響を与えることになっていく。
かなり壮大な物語でもある。
特に白面の者という存在の強大さ。
これは日本の全妖怪が束になっても勝てない程、だがかつては人間の協力もあって封印に成功した化け物だ。
500年間も封印された「とら」は一体どんな胸中だったのだろうか。
人間の残酷さや優しさやおかしさを見てきた「とら」が感じる物とは。
また魂と引き換えに力を与える獣の槍を扱う「うしお」の覚悟の重さ。
それでも戦う「うしお」の決断や心の動きといった物も合わせて注目して読んでみて欲しい。
獣の槍を巡る因果の悲しさも壮絶。
数々の命を喰らってきて遂に辿り着いた日本の地。
人間の思惑も絡まり複雑な物語の様相は、先が読めない面白さで満たされている。
人間や心を描いた作品という物は中々ハズレがない。
これは大当たりの物語でした。
私はどうにも読みたいと強く願うものほど、後になって読み始めるんです。
イチゴのショートケーキならイチゴから食べるのに。
渇望した物ほど直ぐに手に入れようとしないんですね。
紆余曲折はありましたが、ちゃんと読んでやっぱり面白かった。
託す者、託された者達の長い長い物語だ。
最後の結末までじっくりと読み進めて欲しい作品です。
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【紙書・完全版・完結】つよぉぉぉいッ!!説明不要ッッッ!!! グラップラー刃牙 完全版 (1-24巻) 一部コラム
著者:板垣恵介
掲載紙:週刊少年チャンピオン
格闘漫画といえば、お店の本棚を占拠し続けるのがグラップラー刃牙だ。
何度もリピート読みしてしまう独特の展開は一種のコメディでもあるのかも知れない。
そう、何度も読み返してしまう・・・これが名作と呼ばれる作品には必須なのだ。
大抵が一度読んでしまうと満足してしまう。
次に読むのは暫く後になることがザラである。
ついつい手元にあると気付いたら読んでしまう。
何処から読んでも刃牙イズムがあって、何処から読んでも面白いのは反則だ。
ただし、彼らの戦いには反則は無い。※これが言いたかっただけ。
【刃牙の面白さとは?】
上には上がいるという王道でありながらも、
その頂点こそが親父で、しかも世界最強の生物とまで言われてる化け物だ。
戦う事を宿命付けられた刃牙の格闘人生や哲学をこの漫画に見出せるかも知れない。
とにかく最強を目指す人間達の中でも刃牙は特殊な存在である。
誰もが強さを求めているし、誰よりも強くあろうとしている。
刃牙の目的や真意を知ると、なるほど【範馬刃牙】のあのラストにそこに集約されている。
そこで得た答えを即物的な物事で例えてしまう人達は表面をなぞる事しかしなかった人だろう。
大抵の漫画読みってのは表面しかなぞらない物だから仕方ない。
哲学やポリシーといった物を感じ取って読むということを何故か漫画ではしないのだ。
勉強が出来なくても、ハートで理解出来る物があるとするなら刃牙の面白さは自分の中の面白さの鏡写し。
自分自身に説いている自問自答のような物だ。
明鏡止水、悟りといった感覚をキャラクターを通じて感じ取るということ。
そこにこの漫画の深さがあると思う。
ハチャメチャだけれど、皆美学を持って生きていたりする。
花山薫はその中でも一番好きなキャラクターだ。
スピンオフ作品も面白いのでおすすめ。
ポリシーとかそんなんでいくと何故か範馬一族だけ妙なんだけど強い。強すぎる。
数ある漫画あれど、ここまで強さを明確に表す世界観は中々無い。
こいつを敵に回すことは軍隊を持ってしてもしたくない。
マシンガンを与えられても、余りにも無力感を感ぜずにはいられないだろう。
範馬刃牙の最後の親子喧嘩の時には、
最早ピクルですらも軽く凌駕していた物と思われる。
常に成長期である親父と息子の刃牙のケンカは、
建物の壁も高級外車も障害になりはしない。
そんな男達が既に初期シリーズの『グラップラー刃牙』にも幾人も出てくるのだ。
ハチャメチャに強い奴らを見たいなら刃牙を読もうッ!!
地上最強とは何か?
多くの人にもその哲学を自己の中で完結させて欲しい。
「ッ」の使い方を学べるのも本書となっている。
この表現を多く多用する漫画やゲームは以下の通り。
刃牙シリーズ。
ジョジョシリーズ。
ワイルドアームズ(ゲーム)だ。
この三つを覚えておくだけで効果的な「ッ」の使い方がマスター出来るかも知れない。
私の場合は個人的にワイルドアームズの使い方をリスペクトしていることが多いゾッ!
刃牙の最初のシリーズを読んで基礎を学ぶのだ。
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