2019年02月08日
感染症対策に手作りマスクはいかがでしょうか?
小さな子ども、とくに医療的ケアが必要な子どもを連れての外出は心配ですよね。
最近では、わが家も感染対策として外出時にはこどもたちにマスクを着用させています。
ドラッグストアや100均にも子ども用の使い捨てマスクは売られていますが、私のおススメはやっぱり子どものサイズに合ったガーゼのマスクです。
せっかくマスクをつけても正しく使用しなければ感染予防にはなりません。
ご存知と思いますが、マスクは口だけでなく鼻までしっかり覆ってくださいね〜!
紙のマスクも感染対策には優れた効果を発揮するのですが、こどもだとジャストサイズがなかったり、カサカサした感じを嫌がったりすることもあるんですよね…。(→うちの息子たち)
ガーゼのマスクも、布を切ってしまえば2か所まっすぐに縫うだけで簡単に作れるので、是非お試しくださいね。
カニューレホルダーを作って余ってしまったダブルガーゼも有効活用できますよ!
・ダブルガーゼ
必要な大きさは、作りたいマスクの大きさに対して縦が2倍、横が3倍の大きさです。
今回は縦8センチ、横11センチのマスクを作成しましたので、必要なダブルガーゼの大きさは縦16センチ、横が33pとなります。
・マスク用のゴム
ちょっと写りが悪くてすみません。
セリアのマスク用ゴムを愛用しています。
4m分入っていてコスパがいいのと、やわらかいゴムなので耳が痛くなりにくいのがお気に入りです。
セリアのマスクゴムには「ひも通し」が入っていますが、ご自宅のゴムなどを使用される場合はひも通しも準備されておいてくださいね。
(1)必要なサイズに裁断したダブルガーゼに軽くアイロンをかけます。
(2)ダブルガーゼを裏返し、横二つに折った真ん中の線に合わせて上下を折り、アイロンで形を整えます。
(3)折ったものを縦に三つ折りにします。
(4)三つ折りで一番上になった端の部分を1センチ程度中に折り込みます。
きちんとアイロンで形をつけておくと、次の縫う段階がやりやすくなりますよ!
これから縫う部分がわかり易いように、ピンクでラインを入れてみました。
縫う個所はこの2か所、しかも直線なのですぐに終わりますよ。
手縫いでももちろんOKなのですが、今回はミシンでの作り方をご紹介しますね!
(1)1センチ折り込んだ部分の端から5o程度にミシン掛けをする。
この写真だとちょっとわかりづらいのですが、ピンクのラインの左側の部分を縫うということになります。
縫い始めは、何度か返し縫いをして糸がほどけないようにしてくださいね。
もちろん縫い終わりも同様に返し縫いをしておいてください!
(2)反対側の「わ」になっているにもゴムを通す部分を作るためミシン掛けをする
ピンクのラインの右側の方を縫います。
布の端からの幅が、反対側の縫い目と同じくらいの幅になるようにすると見た目にもバランスが良いです。
こちらも縫い終わりと縫い初めに返し縫いをして下さいね!
こちらが両サイドを縫い終わったところ。
筒の部分にゴムを通していきます。
(1)ひも通しでゴムを通す
(2)顔の大きさに合わせてゴムの長さを決めて、結び目を作る
(3)結び目の部分をマスクの中に入れる
これで完成です!
ネットではあらかじめ生地を裁断してある簡単なキットも販売されているので、気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか?
価格:1,080円 |
せっかくお子さんにあったマスクを作成するのなら、より感染予防の効果を高めるための注意点を知っておいて損はないかと思います。
ポイントは以下の3つです!
・マスクで鼻と口を覆う
・なるべくマスクを触らない
・一外出ごとにマスクを取り換える
マスクは主に飛沫感染を予防するもの。
ウイルスや細菌の侵入口となるお鼻とお口はしっかりと覆っておいてくださいね!
それから、せっかくマスクをしても、ウイルスなどのついた手でベタベタマスクを触ってしまっては台無しです。小さいお子さんはむつかしいかもしれませんが、なるべくマスクを触らないように気を付けてあげましょう。気になる方は除菌スプレーなどで手を除菌してから直してあげてもよいと思います。
→おすすめ除菌剤の紹介記事は【こちら】
また、マスクは一日ごとではなく、一回の外出ごとに新しいものに取り換えて下さいね。
おうちに着いたら、使ったものは洗濯機へ。
医療従事者も実践している方法です^^
是非お試しください。
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