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2019年04月08日
2500年前の古代エジプトの石棺、米テレビの生放送で開封
2500年前の古代エジプトの石棺、米テレビの生放送で開封
https://www.afpbb.com/articles/-/3219842
【4月8日 AFP】エジプトで、古代の高位聖職者のミイラが納められた石棺が見つかり、米ケーブルテレビ・ディスカバリーチャンネル(Discovery Channel)が7日、その開封の様子を2時間の特別番組で生放送した。
番組は、首都カイロやギザ(Giza)のピラミッドからナイル川(Nile River)沿いに南に下がったミニヤ(Minya)付近の発掘現場から放送された。
同地では最近考古学者らが、一続きになった複数の立て坑を発見。これが地下道と複数の墓につながっており、墓の中からはミイラ40体が見つかった。ミイラはいずれも「身分の高いエリート層に属するとみられる」という。
墓の調査では、像や魔よけ、内臓を納めるカノプスつぼなどの人工物やさらに多くのミイラが見つかった。中には腐敗が進み、骨だけが残ったものも1体もあった。最後には、複雑な彫刻が施された「サルコファガス」と呼ばれる石棺が納められた一室に到達。
はって中に入った考古学者らは、数人がかりで石棺を開封。中には、きっちりと布に包まれ、金などの宝飾品に囲まれたミイラ1体が納められていた。
ディスカバリーチャンネルの広報担当者は以前AFPに対し、今回のプロジェクトはエジプト考古省と共同で行ったものだと説明していた。
番組の司会を務めた米冒険家のジョシュ・ゲイツ(Josh Gates)氏と共に、今回の調査を率いたエジプト元考古相で考古学者のザヒ・ハワス(Zahi Hawass)氏は、「信じられない、これはすごい」と感嘆の声を上げた。
ゲイツ氏は、このミイラは、学問や呪術をつかさどる古代エジプトの神「トート(Thoth)」に仕えた高僧で、エジプト人の最後の王朝で紀元前525年まで続いた第26王朝までさかのぼると紹介。
そして「古代エジプト末期、真の権力は高僧らにあった。これを見れば分かる…王家の埋葬さながらだ」と述べた。(c)AFP
AFP
via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/
April 8, 2019 at 11:17PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3219842
【4月8日 AFP】エジプトで、古代の高位聖職者のミイラが納められた石棺が見つかり、米ケーブルテレビ・ディスカバリーチャンネル(Discovery Channel)が7日、その開封の様子を2時間の特別番組で生放送した。
番組は、首都カイロやギザ(Giza)のピラミッドからナイル川(Nile River)沿いに南に下がったミニヤ(Minya)付近の発掘現場から放送された。
同地では最近考古学者らが、一続きになった複数の立て坑を発見。これが地下道と複数の墓につながっており、墓の中からはミイラ40体が見つかった。ミイラはいずれも「身分の高いエリート層に属するとみられる」という。
墓の調査では、像や魔よけ、内臓を納めるカノプスつぼなどの人工物やさらに多くのミイラが見つかった。中には腐敗が進み、骨だけが残ったものも1体もあった。最後には、複雑な彫刻が施された「サルコファガス」と呼ばれる石棺が納められた一室に到達。
はって中に入った考古学者らは、数人がかりで石棺を開封。中には、きっちりと布に包まれ、金などの宝飾品に囲まれたミイラ1体が納められていた。
ディスカバリーチャンネルの広報担当者は以前AFPに対し、今回のプロジェクトはエジプト考古省と共同で行ったものだと説明していた。
番組の司会を務めた米冒険家のジョシュ・ゲイツ(Josh Gates)氏と共に、今回の調査を率いたエジプト元考古相で考古学者のザヒ・ハワス(Zahi Hawass)氏は、「信じられない、これはすごい」と感嘆の声を上げた。
ゲイツ氏は、このミイラは、学問や呪術をつかさどる古代エジプトの神「トート(Thoth)」に仕えた高僧で、エジプト人の最後の王朝で紀元前525年まで続いた第26王朝までさかのぼると紹介。
そして「古代エジプト末期、真の権力は高僧らにあった。これを見れば分かる…王家の埋葬さながらだ」と述べた。(c)AFP
AFP
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April 8, 2019 at 11:17PM
巨大イカとシーラカンス、お披露目前にお色直し 仏博物館
巨大イカとシーラカンス、お披露目前にお色直し 仏博物館
https://www.afpbb.com/articles/-/3219214
【4月8日 AFP】フランス・パリの国立自然史博物館(National Museum of Natural History)で、巨大イカと「生きた化石」シーラカンスの標本の修復作業が行われた。
巨大イカは、2000年にニュージーランド沖で捕獲されたダイオウイカで、全長最大18メートルまで育つこともあるという。ニュージーランドの先住民マオリ(Maori)の神話にちなんで「フェケ(Wheke)」と名付けられた博物館のイカは、胴体だけで6メートルの長さがあり、重さは80キロに上る。
約半世紀にわたり博物館で剥製を作成してきたクリストフ・ゴティニ(Christophe Gottini)さんによると、当初はゴムスポンジを中に詰めるという古典的手法を試したが、うまくいかなかったという。このためゴティニさんは、イタリアで使われていた樹脂加工技術を取り入れた。
ハイギョの親戚であるシーラカンスは長年、約6600万年前の白亜紀末期に恐竜と共に滅びたと考えられていた。だが、1938年に南アフリカ沖で釣りをしていた人が捕獲し、絶滅していなかったことが判明した。
博物館で保管されていたシーラカンスの標本は、科学者たちが内臓を調査のために取り除いてから約60年もの間、ホルマリンに浸されていた。当時の扱いが丁寧ではなかったため、標本はかなりの修復が必要だったという。
巨大イカとシーラカンスは来年1月5日まで、国立自然史博物館の進化大陳列館(Grand Hall of Evolution)で展示される。(c)Laurence COUSTAL
AFP
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April 8, 2019 at 04:26PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3219214
【4月8日 AFP】フランス・パリの国立自然史博物館(National Museum of Natural History)で、巨大イカと「生きた化石」シーラカンスの標本の修復作業が行われた。
巨大イカは、2000年にニュージーランド沖で捕獲されたダイオウイカで、全長最大18メートルまで育つこともあるという。ニュージーランドの先住民マオリ(Maori)の神話にちなんで「フェケ(Wheke)」と名付けられた博物館のイカは、胴体だけで6メートルの長さがあり、重さは80キロに上る。
約半世紀にわたり博物館で剥製を作成してきたクリストフ・ゴティニ(Christophe Gottini)さんによると、当初はゴムスポンジを中に詰めるという古典的手法を試したが、うまくいかなかったという。このためゴティニさんは、イタリアで使われていた樹脂加工技術を取り入れた。
ハイギョの親戚であるシーラカンスは長年、約6600万年前の白亜紀末期に恐竜と共に滅びたと考えられていた。だが、1938年に南アフリカ沖で釣りをしていた人が捕獲し、絶滅していなかったことが判明した。
博物館で保管されていたシーラカンスの標本は、科学者たちが内臓を調査のために取り除いてから約60年もの間、ホルマリンに浸されていた。当時の扱いが丁寧ではなかったため、標本はかなりの修復が必要だったという。
巨大イカとシーラカンスは来年1月5日まで、国立自然史博物館の進化大陳列館(Grand Hall of Evolution)で展示される。(c)Laurence COUSTAL
AFP
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April 8, 2019 at 04:26PM
悠仁さま、お茶の水女子大付属中学校に入学
悠仁さま、お茶の水女子大付属中学校に入学
https://www.afpbb.com/articles/-/3219746
【4月8日 AFP】秋篠宮家の長男、悠仁さまは8日、お茶の水女子大付属中学校に入学された。(c)AFP
AFP
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April 8, 2019 at 03:22PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3219746
【4月8日 AFP】秋篠宮家の長男、悠仁さまは8日、お茶の水女子大付属中学校に入学された。(c)AFP
AFP
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April 8, 2019 at 03:22PM