2008年11月03日
死者の日のミサ
カトリックでは今日は「死者の日」。巷では10月31日がハロウィンとして何やら祝われますが、多分同じようなものです。確か万骨節と言ったと思いますが、死者が復活するときに枯れた骨が立ち上がり肉が付くというような旧約聖書の預言があり、さらに新約聖書で終末が来て天国ができるときに聖人が死者から復活するという預言がテサロニケ書かコリント書にあります。それが北欧の精霊伝説と結びついたものがハロウィンで万霊節ともいうはず。
さらにそれに商業主義が結びついたわけですね。悪霊退散のおまじないのような意味もありますね。
日本のお盆とか台湾、中国のキョンシーとかゾンビ伝説(これはアフリカの宗教、呪術の要素が入っていますね)とかなにか共通するものがあります。
人間には死者に対する恐れと弔うという感情が共通にあるということでしょう。
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posted by blackcoffee11 at 21:35| アフィリ日記