2020年01月21日
シャポバロフが初戦で敗れる波乱、主審の警告に激怒 全豪OP
シャポバロフが初戦で敗れる波乱、主審の警告に激怒 全豪OP
https://www.afpbb.com/articles/-/3264299
シャポバロフが初戦で敗れる波乱、主審の警告に激怒 全豪OP
2020年1月20日 16:01 発信地:メルボルン/オーストラリア
【1月20日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2020)は20日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第13シードのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)が敗れる波乱があった。この試合では、シャポバロフがいら立ちのあまりラケットを投げたことをめぐり、主審と激しい口論になる場面があった。
ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)の「ビッグ3」に対抗しうる新世代の一人と目されている世界13位のシャポバロフはこの日、ハンガリーのマートン・フチョビッチ(Marton Fucsovics)に3-6、7-6(9-7)、1-6、6-7(3-7)で敗れ、大会初日では最大の番狂わせを喫した。
問題の場面は、第3セットで相手に圧倒されていたシャポバロフが怒りを爆発させ、ラケットを投げた後に起きた。
ラケットを投げたことについて主審に警告されると、これに納得がいかなかったシャポバロフは「僕は何もルールを破っていない」と主審に向かって叫び、「これは僕のラケット。それをどうしたって自分の勝手だ」と続けた。
「何を言っているんだよ。僕は壊していない」「もし壊していたならコードバイオレーションを科されても全く構わない。でもラケットは壊していない。最悪の判定だ。ちゃんと仕事をしろよ」
昨年はストックホルム・オープン(Intrum Stockholm Open 2019)でツアー初優勝を果たし、パリ・マスターズ(Rolex Paris Masters 2019)では決勝に進出するなど、シーズンを力強く締めくくっていたシャポバロフにとっては、壁にぶち当たる結果となった。
試合後には緊張が影響したと明かし、「四大大会(グランドスラム)では良いプレーをしたいもの。今大会に向けて非常に気持ちが高ぶっていたが、緊張を抑えきれなかった」「きょうはどこか身が入っていないような感じだった。どんな選手にも起こることだと思うし、対処の仕方を学ぶだけだ」と説明した。
一方、昨年の全豪オープンでは2回戦敗退となった世界67位のフチョビッチは、ベストに近いテニスができたと話した。「非常にうまくボールが打てた。ここでは調子が良い。きょうはベストに近いプレーだった。すべてがうまくいった」 (c)AFP
AFP
via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/
January 21, 2020 at 04:20PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3264299
シャポバロフが初戦で敗れる波乱、主審の警告に激怒 全豪OP
2020年1月20日 16:01 発信地:メルボルン/オーストラリア
【1月20日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2020)は20日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第13シードのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)が敗れる波乱があった。この試合では、シャポバロフがいら立ちのあまりラケットを投げたことをめぐり、主審と激しい口論になる場面があった。
ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)の「ビッグ3」に対抗しうる新世代の一人と目されている世界13位のシャポバロフはこの日、ハンガリーのマートン・フチョビッチ(Marton Fucsovics)に3-6、7-6(9-7)、1-6、6-7(3-7)で敗れ、大会初日では最大の番狂わせを喫した。
問題の場面は、第3セットで相手に圧倒されていたシャポバロフが怒りを爆発させ、ラケットを投げた後に起きた。
ラケットを投げたことについて主審に警告されると、これに納得がいかなかったシャポバロフは「僕は何もルールを破っていない」と主審に向かって叫び、「これは僕のラケット。それをどうしたって自分の勝手だ」と続けた。
「何を言っているんだよ。僕は壊していない」「もし壊していたならコードバイオレーションを科されても全く構わない。でもラケットは壊していない。最悪の判定だ。ちゃんと仕事をしろよ」
昨年はストックホルム・オープン(Intrum Stockholm Open 2019)でツアー初優勝を果たし、パリ・マスターズ(Rolex Paris Masters 2019)では決勝に進出するなど、シーズンを力強く締めくくっていたシャポバロフにとっては、壁にぶち当たる結果となった。
試合後には緊張が影響したと明かし、「四大大会(グランドスラム)では良いプレーをしたいもの。今大会に向けて非常に気持ちが高ぶっていたが、緊張を抑えきれなかった」「きょうはどこか身が入っていないような感じだった。どんな選手にも起こることだと思うし、対処の仕方を学ぶだけだ」と説明した。
一方、昨年の全豪オープンでは2回戦敗退となった世界67位のフチョビッチは、ベストに近いテニスができたと話した。「非常にうまくボールが打てた。ここでは調子が良い。きょうはベストに近いプレーだった。すべてがうまくいった」 (c)AFP
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January 21, 2020 at 04:20PM
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