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2019年09月08日

いら立つセレーナ、またも大一番で振るわず「許されない」 全米OP

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いら立つセレーナ、またも大一番で振るわず「許されない」 全米OP

https://www.afpbb.com/articles/-/3240947

いら立つセレーナ、またも大一番で振るわず「許されない」 全米OP

2019年9月8日 16:45 発信地:ニューヨーク/米国

【9月8日 AFP】7日に行われた全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2019)女子シングルス決勝で敗れたセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が試合後、自身の低調なプレーについて「許されない」と評した。

 セレーナはこの日、20年前に四大大会(グランドスラム)初優勝を飾ったアーサー・アッシュ・スタジアム(Arthur Ashe Stadium)で19歳のビアンカ・アンドレスク(Bianca Andreescu、カナダ)に3-6、5-7で敗れた。


 セレーナは、自身が全米オープンで初優勝した9か月後に生まれたアンドレスクについて「ビアンカは好き。とても良い子だと思う」と話した上で、「でも、きょうは今大会で最悪の試合をしてしまったと思う」と続けた。

「ビアンカが良いプレーをしたのは間違いない。彼女のリターンでプレーを難しくさせられたし、自分のサービスゲームでプレッシャーをかけられた」「同時に、あのようなレベルのプレーは自分としては許されない」

 セレーナは33本のウイナーをたたき込んだ一方で同じ数のアンフォーストエラーを記録。サービスゲームでは9本のエースを放ったが、8本のダブルフォールトを犯し、ファーストサーブの成功率は44パーセントにとどまった。また、セカンドサービスでは43ポイント中30ポイントを落とした。

 セレーナは「もっと良いプレーができたと考えている。もっとやれたはずだし、もっとセレーナらしいプレーができたはず」と悔やみ、グランドスラムで23度の優勝を重ねた時のようなチャンピオンの姿で、メジャーの決勝に立つにはどうすればいいか考えないといけないと付け加えた。

 2年前に長女を出産して以降、これでセレーナは2年連続でウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)と全米オープンの決勝で敗れたことになり、マーガレット・コート(Margaret Court)氏に並ぶグランドスラム最多タイの24勝目まであと1勝の状態が続いている。

 大一番でパフォーマンスがさえない理由については、回答に困った様子で「正直に言って、本当にいら立たしい」「ものすごく近いのに、実際はものすごく遠い」「何と言えばいいのか分からない。プロテニス選手である限りは、とにかくやり続けるしかないのかなと思う」と返答。

 今月には38歳の誕生日を迎えるが、コート氏の記録については重要視していないと述べ、「特に記録を追いかけているわけではない。ただグランドスラムでの優勝を目指している」と付け加えた。(c)AFP/Jim SLATER


AFP

via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/

September 8, 2019 at 09:22PM
posted by blackcoffee11 at 21:26| Comment(0) | AFPBBNEWS
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