2019年08月07日
第2次大戦期の英戦闘機「スピットファイア」、世界一周に挑戦
第2次大戦期の英戦闘機「スピットファイア」、世界一周に挑戦
https://www.afpbb.com/articles/-/3238775
【8月6日 AFP】第2次世界大戦(World War II)で使用された英国のスピットファイア(Spitfire)戦闘機が5日、同機初の世界一周飛行に挑戦するため、同国南部を飛び立った。
修復され銀色に輝くこのシルバー・スピットファイア(Silver Spitfire)は、イングランド地方南岸付近に位置するチチェスター(Chichester)郊外のグッドウッド飛行場(Goodwood Aerodrome)を出発した。
76年前に製造されたこの単座戦闘機は第2次世界大戦で使用されたが、銃はすでに撤去されている。塗装も剥がされ、アルミニウムの機体があらわになっている。
総距離4万3500キロを約90のフライトに分け、西周りで世界一周を目指す。操縦は、英国人パイロットのマット・ジョーンズ(Matt Jones)氏とスティーブ・ブルックス(Steve Brooks)氏が交代で行う。
第1段階として大西洋横断に挑む同機は、まずスコットランド地方ロジーマス(Lossiemouth)に向かった。そこからフェロー諸島(Faroe Islands)、アイスランド、グリーンランド(Greenland)を経て、カナダ北部の辺境地帯へと飛行を続ける。
スピットファイアによる世界一周への挑戦は今回が初めて。約30か国を訪れ、世界中の名所の上空を飛ぶ予定だという。(c)AFP / Robin MILLARD
AFP
via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/
August 7, 2019 at 08:25AM
https://www.afpbb.com/articles/-/3238775
【8月6日 AFP】第2次世界大戦(World War II)で使用された英国のスピットファイア(Spitfire)戦闘機が5日、同機初の世界一周飛行に挑戦するため、同国南部を飛び立った。
修復され銀色に輝くこのシルバー・スピットファイア(Silver Spitfire)は、イングランド地方南岸付近に位置するチチェスター(Chichester)郊外のグッドウッド飛行場(Goodwood Aerodrome)を出発した。
76年前に製造されたこの単座戦闘機は第2次世界大戦で使用されたが、銃はすでに撤去されている。塗装も剥がされ、アルミニウムの機体があらわになっている。
総距離4万3500キロを約90のフライトに分け、西周りで世界一周を目指す。操縦は、英国人パイロットのマット・ジョーンズ(Matt Jones)氏とスティーブ・ブルックス(Steve Brooks)氏が交代で行う。
第1段階として大西洋横断に挑む同機は、まずスコットランド地方ロジーマス(Lossiemouth)に向かった。そこからフェロー諸島(Faroe Islands)、アイスランド、グリーンランド(Greenland)を経て、カナダ北部の辺境地帯へと飛行を続ける。
スピットファイアによる世界一周への挑戦は今回が初めて。約30か国を訪れ、世界中の名所の上空を飛ぶ予定だという。(c)AFP / Robin MILLARD
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