ばくさんの徒然日記

購入したBDP-S185(S190の海外版)電源投入後の中国語のメニューには
苦労するものの、とりあえず「次へ」で送り込み、初期設定を完了。



SONY製品ではお馴染みのXMB（クロスメディアバー）が登場。
わかりやすい操作性には感心します。

今でこそBRAVIA、BDレコーダー、PS3、PSPで身近に感じる人もいると思います。
私が始めてXMB（クロスメディアバー）に触れたのは「PSX」でした。
※ＰＳＸ…ゲーム機PS2にＴＶ録画機能を合体したHDDレコーダー
自分にとってはＨＤＤレコーダー初体験の記念碑的な機種です。



今はＨＤＤレコーダーでのＴＶ録画は当たり前ですが、
当時VHSビデオが主流だったので、始めて使った時には
その操作性にはびっくりした記憶があります。

特に先述のXMBと編集機能は秀逸で、現在の機種に対しても遜色は無いと感じてますし、
SONYの一連の製品にXMBが使われていることがそれを証明しています。

残念ながら、商売的には失敗だったようで、現在では生産中止。
消費者にはゲーム機とＨＤＤレコーダーの合体が中途半端に捉えられたのでしょうか？
もっとも、お陰で私は投げ売り状態の４万円ほどで入手でき、
2004年〜2007年位まで使い倒しました。（ゲーム機としては使わなかった）
現在でこそ、アナログチューナーのため、ダイレクトにＴＶ録画は出来ませんが
アナログダビング機（コピーワンス関係なし）として、たまに使っています。

昔話に話がそれてしまいました。BDP-S185に戻します。
ブルーレイディスクを入れるとディスクを認識。
中国語ですが内容が表示されます。



しばらく見れなかった日本のＴＶ放送をやっと見ることが出来ます。
再生ボタンを「ポチッとナ！」…
…
…
…



再生できません。Ｏｒｚ　ガクッ。

設定を色々いじってみてもダメ。ネットで調べてみましたが、
どうやら「ＣＰＲＭ」が影響している様子。

国内販売のBDP-S190は日本独自のCPRM（デジタル放送の著作権保護技術）に
対応してソフトの修正が施されているが、
海外向けのBDP-S185は日本の規格なぞ関係ないので、当然CPRM対応の必要はない。
私が情弱でした・・・

ということで、せっかく日本のＴＶが見たくて、リスクも犯してまで
通販にチャレンジした今回のミッション？は失敗したのでした。
日本のＴＶが見たい海外にいる日本人を切り捨ててしまうＣＰＲＭ。
技術とは誰の為の物なのでしょうか？？？一言物申したい！
（負け犬の遠吠えですが・・・）

機械自体はコンパクトで、ネット、USBメモリーのデータ再生も出来、
エントリーモデルタイプのこの価格で必要十分な機能。良い物と思います。

手元に市販ブルーレイもないので、しばらくは高級なＤＶＤプレーヤーとして
使うしかなさそうですね。
こちらではDVDプレーヤーは200元前後で購入できますので・・・
544元かぁ〜　　…高級ですね。

↓おそらく以下の商品情報が参考になります。（同じ商品と思われます）

SONY Blu-ray Player BDP-S190/BM 海外仕様【並行輸入品】 新品価格 ￥16,800から (2012/12/23 11:56時点)