2012年11月12日
自作太陽熱温水器 その14 SUNダム製作
SUNダムの製作です。
株式会社ヤマコー(http://www.yamakoh.com/)ではプラダンを必要に応じ裁断もしてくれます。
一番スタンダードな36(三尺×六尺:910mm×1820mm)サイズ、
厚みは一番厚い15mmを選択しました。
材質はポリプロピレン(PP)とポリカーボネート(ポリカ)があります。
強度や耐候性からポリカが良いと思いましたが
見積りを取りましたら、PPの3倍近い値段となり、断念しました。
成功した暁には、プラダンを「太陽熱温水器」に利用する新たな用途を開いたということで
株式会社ヤマコーさんには是非スポンサーになっていただき、
ポリカ製プラダンを供給、新たな展開が出来る…等とほのかな希望を持ちつつ製作進めます。
<購入部品>初期投資…
・PP製プラスチックダンボール 910×1820×15mm 7800円
・フレーム 910×15mm巾 2本
・コンパネ 0円(廃材利用、買えば1000円位)
・PF材
・コネクタ
・両面テープ、保温シート、
・ペンキ(つや消し黒)
・農業用ビニールシート
・アングル、固定用ネジ等 0円(廃材利用、買えば4000円位)
・温度センサー、バスポンプ(前回の失敗で不要になったもの再利用)
1.コンパネとPF材でプラダンを囲む木枠を作ります。下記3項と重なる同位置に
25mmの穴を開けます。ペンキで塗装をし、保温シートを貼ります。
※木枠はSUNタンク、SUNキャノンと同じ要領で作ります。
2.プラダンのリブに切込みを入れ、水の通り道を作ります。
(つづら折りになるよう、1ケおきに交互に切取ります)
3.コンパネ裏面に水の投入口と排出口になるようドリルで穴(10mm)を開けます。
4.穴にコネクタ(片側を切断して平面にしたもの)を接着します。
5.フレームにブチルゴム両面テープを接着し、2項の面を塞ぐように強引に差し込み、
封をします。
6.コンパネ表面(太陽が当たる面)を黒ペンキで着色します。
7.アングルを60度の角度で櫓を組みます。車庫の側面に立てかけるようにしました。
8.プラダンで作った温水器パネルを1項の木枠に収め、7項の櫓に取り付けます。
9.木枠の裏面から飛び出ている4項のコネクタにホースを取り付け、完成です。
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ランスロットさん。アドバイスありがとうございました。
7.9.の2枚の写真を表示できるようになりました。
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