2012年11月07日
自作太陽熱温水器 その09 バスポンプ散る
弐号機と初号機改が完成したところで屋根に載せます。
約4平米に約26Lの水が太陽熱を吸収します。
可変温度センサーも接続され、準備万端です。
さて結果は如何に……ムフムフ
↑2台並んだ自作温水器!奥が初号機、手前が弐号機
温度センサーのスイッチとともに、バスポンプが唸りを上げます。
「よしよし、水温に反応してポンプが揚水を始めたぞ!…
…しばらくしたら温水が出口から浴槽に注ぎ込まれ、循環が完成!」
・・・
・・・
・・・
・・・出て来ません。_| ̄|○ カ゛クッ
バスポンプが浴槽内で唸っているだけで、出口からお湯が出ることはありません。
よく見ると、浴槽内の水が減っていく様子もありません。
「これって水が揚がっていない?」と思っていたところに
配管の繋ぎ目から漏水が始まりました。
ポンプを止め、外してみるとものすごい勢いで水が逆流して排出されます。
屋根までは2.5m位なので、バスポンプ(揚水3.5m)の仕様的には
問題なし。事実初号機では動いていたのですが、
弐号機完成で保管水量が6L→26Lに増加。
揚水量(水圧)が増加したために、ポンプの能力を越えてしまったと判断しました。
バスポンプの敗北(=設計者の敗北)です。
バスポンプ以外の揚水ポンプもあるのですが、値段は1万円超えと1桁違います。
しかたがないので、ポンプの代わりに蛇口にホースを繋げ、
水道圧で水を供給することにしました。
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