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130108 中国日記 押す文化 引く文 化


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日差しもあり、寒さが和らいだ中国広東省です。

先日気がついたことがあります
それは・・・

ラップの切刃の位置、手前から向こう側に押すことによりラップが切れます。




確か日本は、奥から手前に引っ張ることにより、切れたはず・・・
国によって同じ用途のものでも、操作が違ってくる。
これは文化なのだと思います。

昔(中学校の技術の時間だったと思う)、日本のノコギリは引く時に切れる
アメリカのノコギリは押す時に切れる。
そのように操作するよう、刃の形もついていた記憶があります。

そうして考えてみると・・・たしか箒(ほうき)の使い方も、
日本は手前に引き寄せるよう、箒でゴミを集めます。
中国人は箒をモップのように押して、ゴミを押し集めます。
箒の先はたちまち丸まり、すぐにだめになってしまいます。

言葉の使い方も、
日本語は最後まで聞かないとわからない。
語尾で意味合いが大きく違ってきます。
「私はわかりま=す」「私はわかりま=せん」

中国語は英語と似ています。
「我明白」「我不明白」
「I understand」「I don't understand」
最初に出来る出来ないがハッキリしている。

阿川佐和子さんの著書「聞く力―心をひらく35のヒント」で
語尾の使い方で、相手に合わせられる日本語の素晴らしい力を
伝えていましたが、まさしく引く文化

そして、中国語は「私はこう思う。・・・」
相手に合わせるのではなく
自己主張が真っ先に来る言葉だと思います。
押す文化ですよね。

良い悪いの判断は別にして、ラップの使い方から
国の違い、文化の違いを感じた瞬間でした。

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