こんにちは!
ナビゲータのEVEです。
ちょっと、古い記事ですが、「韓国への輸出規制」について考えてみたいと思います。
[韓国への輸出規制]
現在、規制が緩和されたらしいのですが、そもそもなんでこの問題が発生したのでしょうか?
発端は、北朝鮮のミサイル発射が頻繁に行われるようになったことに起因していると思われます。これは、一部の報道機関が報道したことであり、かつ、そのニュースソースについても明かされていないため、不確かなのですが、それが理由だと納得します。
[北朝鮮のミサイル]
現在も引き続き行われていますが、大陸弾道ミサイルを頻繁に打ち上げています。まだ、どこにも被害が出ていないからいいのですが、ロケットの材料はいったいどこから入手しているのでしょうか?
友好国である、中国と答える人もいると思いますが、中国も実はこの開発は快く思っていない節があります。ChatGPTに聞いてみると、北朝鮮が核兵器を持つことに対して、中国は以下の行動をとっているそうです。
❶国際連合安全保障理事会の制裁措置の履行
国際連合安全保障理事会は、北朝鮮の核開発に対して制裁措置を採択しており、中国はこれらの制裁を履行するために協力しています。制裁措置には、輸出入制限や金融制裁などが含まれます。
❷国境管理の強化
北朝鮮と中国は地理的に接しており、北朝鮮の核開発や軍事技術の流出を防ぐために、中国は国境管理の強化に取り組んでいます。これには、不正な物資や技術の密輸の阻止、脱北者の返還などが含まれます。
❸対話と交渉の促進
中国は北朝鮮との対話と交渉の場を提供し、非核化や地域の安定に向けた努力を支援しています。中国は六者会合と呼ばれる枠組みを通じて、北朝鮮、アメリカ、ロシア、日本、韓国との協議を主導してきました。
❹北朝鮮への経済支援と制裁のバランス
中国は北朝鮮に対して経済的な支援を行ってきましたが、同時に国際社会の制裁措置も履行しています。中国は北朝鮮の経済的な依存度が高く、制裁の履行と経済支援のバランスを取ることが求められています。
表面的な動きだけだと考えることもできますが、北朝鮮が、中国の意図と違った行動をたびたびとることは知られており、その状況から、中国の国際社会における、北朝鮮への対応は、行動と考えていることは一致していると考えていいと思います。ChatGPTは、北朝鮮と中国との対立している状況を以下のように指摘しています。
❶核・ミサイル開発の継続
北朝鮮は中国や国際社会の圧力にもかかわらず、核兵器とミサイル技術の開発を継続してきました。中国は非核化を促していましたが、北朝鮮は核開発プログラムを維持し、実験やミサイル発射を行ってきました。
❷核実験への無視
北朝鮮が核実験を実施する際に、中国は国際社会と協力して制裁措置を採択していました。しかし、北朝鮮はこれらの制裁に対して無視や抵抗の姿勢を示しました。
❸中国との関係の冷え込み
中国は北朝鮮の主要な経済的および政治的な支援国であり、両国は伝統的に友好関係を築いてきました。しかし、北朝鮮が中国の指導者に対して公然と批判的な態度を示したり、中国との関係が冷え込んだりする事例も報告されています。
[半導体素材どこから輸入]
以上の状況から、中国が率先して、大陸弾道弾ミサイルの材料となる半導体素材を輸出している状況ではないと考えられます。
当然北朝鮮には、西側で作るような半導体の技術はありません。そのため、その部品の多くは輸入をしなくては、いけないのですが、現在輸入制裁を受けている状態です。そして、この輸出入制裁を遵守しないといっている国は、今インターネット、ChatGPTとの対話を通しても見つけることができませんでした。ただ、大量のロケットを製造し、そのロケットには、西側で使用されるような精密なものが、多用されています。
その状況から、輸出入制裁の網を潜り抜けて輸入していると考えられます。その通り抜けの1つに、
日本 → 韓国 → 北朝鮮
ルートがあったといわれています。
[あとがき]
韓国はこの件について、韓国全体が輸出規制を受けているような報道をしていますが、これも一部の報道で不正確な情報ではありますが、LGとかサムソンといった財閥企業は対象外となっていました。それは、財閥企業は管理体制がしっかりしており、北朝鮮へ最先端半導体を輸出しないだろうという判断があったからだと思います。そういう意味でも、一部の報道機関が報じている、北朝鮮のロケットに使用されるのを防ぐために、輸出規制をしているという報道は信憑性があると感じています。
長くなりましたので、本日はこのぐらいにしたいと思います。明日、この問題を深掘りし考えてみたいと思います。
では、また!
■韓国への輸出規制問題とは? 詳しく知る記事、5本ナビ(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASM7R46MRM7RUHBI01H.html
★DB関連関数以外の修正状況(6/24までの進捗)
修正ファイル本数 20/29本(0本ファイル修正)
修正箇所 353/396(3箇所修正)