こんにちは!
ナビゲータのEVEです。
まだ、マイナンバーのシステムにまつわる問題が騒がれています?そんな中、「データの入力から何から何まで、マイナンバー関連の業務って、システムでできるんじゃない?」っと、突っ込みが入りました。。最初、今まで聞いていた情報から否定的だったのですが、原点にたちかえりシステム化できるかどうか検討したところできるという結論になりました。
[どうやってシステム化する?]
この分析は、テレビ及びマスコミ関連から得た情報で、現状分析するには非常に乏しいため、突っ込みどころ満載ではありますが、とりあえず、やってみたいと思います。
基本住民票などの情報は、市町村群等で保管されています。その状況において、マイナンバーを国民1人1人にナンバーリングしようとした場合、2つの方法が考えられます。
❶各市町村群から共通のフォーマット変換後のデータをデジタル庁に集約し、デジタル庁のシステムで一括付与を行う。
❷マイナンバーの先頭に各都道府県市町村群コードを付与し、各市町村群でナンバーリングを行う。
中央官庁で行うか、地方で行うのかという判断になります。ただ、現在の検討では、システムで行うという前提があるので、❶でやったほうがお安くできそうです。
次に中央で付与したマイナンバーのデータと地方にある個人情報を名寄せしなくてはいけません。ここが一番面倒くさいと判断されるのでしょう?以下のような感じになるのではないでしょうか?
1)住民に関する情報をデジタル庁に集める(所要1日)
2)1億2,000万のデータにマイナンバーを付与する(所要2〜3日)
3)マイナンバーを付与したデータを地方に返送する(所要1日)。
2)の部分を、複数のメインフレーム、富岳でもいいともうけれど、一気に複数のコンピュータで並列処理すれば、もしかしたら、1日でできるかもしれない???その間、住民票の異動ができないなど、事務的な制約がつくし、3)の返送後、名寄せがすぐにうまくいけばいいんだけれど、うまくいかないケースも考えられますしね・・・。
そういえば、1)の段階で、地方で処理するための一意の番号を付与しておけば名寄せも簡単だったかもしれませんね・・・。ただ、この場合、件数が多いところは、手入力はできないから、システム改修が必要でしょうし、そのための、費用と時間はそれなりにかかるから、めんどくさってなってしまうのでしょう?
ただ、現状の入力ミスを考えれば、たいしたことはないのかもしれませんが???。
本日は、マイナンバーを住民票に付与するまでを妄想してみました。
[今日のあとがき]
最初、公務員に仕事がなく、そのために自前で手入力をしようとしたのかと推測しました。ただ、2021年の記事になりますが、マイナンバーのデータ入力を中国に依頼して、国民から怒られていた組織がありました?日本年金機構・・・。だから、仕事がないというわけではないらしいです。しかも、中国にデータ入力を依頼するお金があるんだから、システム発注できそうなような???
なんで、システムでやってしまおうと思わなかったのでしょうか?法的な問題でしょうか?興味があります。
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■500万人のマイナンバー情報が中国に流出か(Yahoo)
https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20210222-00223860
■データ入力 別の中国系企業に委託 年金機構「時間限られていた」(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20180506-BQGVD643TZLAHECJFHQC7Z5SXM/
★DB関連関数以外の修正状況(6/13までの進捗)
修正ファイル本数 17/29本(0本ファイル修正)
修正箇所 330/396(0箇所修正)
※本日は、お休みです。
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