私は20代の頃、お肌のケアを全くしなかった。


地元、沖縄での大学生の頃、
海やビーチパーティ、ドライブ、
市民マラソンやサイクリングなど
思い立っては即、開催し皆で楽しんでいた。


アウトドアを皆で楽しむコトが大好きだった私は、
化粧っけが全くなかった。
日焼け止めでの肌のケアもしてなかった。


当時の写真を見て驚くが、
私の色黒さは本当に凄かった。


元々、黒褐色の私は、赤く日焼けするコトなく
肌に沁み込むように焼け色を重ねていた。
季節関係なく、常に小麦色。
夏は大黒肌。


そんな私とは正反対の妹は、
自分の色黒さや肌の衰えを自覚し、
夏以外でも肌のケアを欠かさなかった。


妹に「お姉ちゃん、お肌、しっかりケアしたほうがいいよ」と
言われていたコトを今では良く思い出す。


妹は色白のお嬢様というイメージを持たれ、
周りから、対照的な姉妹と、よく私がからかわれていた。


私からすると、
イヤイヤ、妹は美白美人でありたいと
相当な努力をしてて、
その姿はもの凄い熱意？執念？があると言いたかった。





沖縄を離れ、上京して10年。
今では帰省すると、
「色白になったねぇ」と言われるようになった。


でもお肌のケアに厳しい妹は相変わらず。


私は今もアウトドアが好きで
焼けるのは気にならないけど、
二児母だからこそ、美しくありたいと思うようになった。


だから今は、ちゃんと日焼け止めを塗ったり、
スキンケアや化粧をちゃんとするようになった。


私の美白への意識が高まったのは、母親になったお陰。
二人の子供達に感謝。