ファンブログのユーザーは、ファンブログ以外から見に来てくれる人を軽視しているように感じます。
ファンブログの中で、1日に更新されているブログの数は多くても数百じゃないかと思うんですけど。検索からの閲覧者を抜かして、ファンブログからのアクセスだけで1日でも1000越えた人っています?
ファンブログの中で、1日に更新されているブログの数は多くても数百じゃないかと思うんですけど。検索からの閲覧者を抜かして、ファンブログからのアクセスだけで1日でも1000越えた人っています?
この記事はファンブログユーザー向けの記事です。他の人が見てもつまらないかも
ホントにたまーになんだけど、電車の中でメークをしている人を見るんですよ。化粧が施してあると言う意味ではなくて、電車の中で鏡を見ながら顔を作っている人です。
見てると、スッピンから段々とキレイな顔になっていく。「すっげーなー」と思って見てるんですけど、女の顔ってメークの仕方でずいぶん変わりますね。
って、いうことは本題からそれるのでおいておいて、そのメーク中の女性をじっと見ていると目が合うことがあります。
こちらは「やべー」と思っても向こうはまったく気にしていない様子。グッと目に力を入れて「何見てんだよ!」という素振りをするでもなく、表情をまったく変えずに鏡に目線を戻します。
全然気にしていないんですね。その女性にとっては、こちらはヒトではなくオブジェなんだと思います。だから見られても平気。
その女性は、どこかで人と待ち合わせているんだと思いますが、女性にとっては、「待ち合わせている、これから会う人たち」が「ヒト」であって、その途中で会う人たちはどうでもいい存在なんだと思います。
だから、スッピンを見られても、メークの行程を見られても気にならない。大切なのは「待ち合わせている仲間」だけ。
実は、これと同じ事を私はファンブログに感じています。
世界がファンブログだけだったら?
ファンブログのユーザーは、ファンブログ以外から見に来てくれる人を軽視しているように感じます。
ファンブログの中の人数よりも、世界中の人口の方が多いのに、その人たちを無視しているように感じます。
そう感じる理由は後述するとして、世界がファンブログだけだったらどうなるでしょうか?
アクセス数は最大でも、ファンブログで更新を続けている人の数までしかいきません。どんなに多くてもその日、記事を書いた人の数より多くはなりません。その日、記事を書いていない人の多くは他の人のブログも見ないでしょう。
ファンブログの現役ユーザーってどのくらいいるんでしょう?
ファンブログのトップページからブログカテゴリ一覧とたどって、新着記事を見てみても更新されているブログの名前は、いつも見る名前ばかりです。
ファンブログの中で、1日に更新されているブログの数は多くても数百じゃないかと思うんですけど。検索からの閲覧者を抜かして、ファンブログからのアクセスだけで1日でも1000越えた人っています?
以上はあくまで私の考えです。でも、本当に人が少ないのならファンブログユーザーだけを頼りにしてもアクセスアップは望めないでしょう。
そして、A8.netのサービスであるファンブログのほぼ全員がブログに貼っているアフィリエイト。
世界がファンブログだけだったら、アフィリエイトに収益はあるでしょうか?
これは、ほぼ全員利益なしという結果になるはずです。
なぜなら、ファンブログの全員が店を開いているんです。仕入先は同じです。
誰かの店に、欲しい品物が置いてあったとします。
A8.netという仕入先でその品物を見てみました。それを自分で買ったら、自分に1000円戻って来ます。それなのに、わざわざ他のお店で買う理由があるでしょうか?
時には、付き合いやご祝儀で、他のお店を利用することはあっても本格的な利用はされません。
結果として「世界がファンブログだけだったら」アクセスも稼げない、アフィリエイト収益もない。そんなブログだけになります。
ファンブログというSNS
結果として、上の内容に気づいた人はファンブログ以外に拠点を移します。
「【A8キャンペーン】A8サイトコンテスト 結果発表」この中にファンブログのページはひとつでもあるでしょうか?
私自身、このブログ以外もやっていますが、アフィリエイト収益はほぼすべてファンブログ以外から上げています。
アクセスアップ、アフィリエイト収益、こういったものを上げるには、ファンブログ以外からの訪問を増やす以外にありません。
あるいは、ファンブログ以外に拠点を移すかです。今、アフィリエイトで利益を上げている人たちは拠点を移した人たちです。
残っているのは大部分、次のどちらかに当てはまります。
- ・ファンブログをはじめたばかりで日がたっていない人
- ・アフィリエイトの収益を諦めた人
アフィリエイトの収益を諦めた人は、大体ブログの更新をやめて放置状態になるんですが、中にとても楽しそうにブログ更新を続けている人たちがいます。
その人たちの楽しみはコメントの交換です。
mixiみたいなSNS(ソーシャルネットワークサービス)として、コミュニケーションを楽しんでいる人たちです。
結果として、検索される方法、アクセスが増える方法をまったく意識しなくなる。つまり、仲間以外の視線を気にしなくなる。そんな人たちです。
そのこと自体は、個人の楽しみ方なので自由です。
SNS「ファンブログ」でアフィリエイト記事は有効か?
そんな、仲間だけのコミュニケーションの中でアフィリエイト記事を見たときに私は違和感を感じます。
コメントでは「面白い製品ですね」だとか「これいいですね」だとか書いてあったとしても売れないのではないだろうか?そう思うのです。
理由のひとつは先ほど書きました。
そして、もう一つの理由として、ファンブログの中のコメントのやりとりからは「当たり障りのないように」「他の人に嫌われないように」そんなことを優先しているように感じられるからです。
なぜでしょう?通常、気に入らない記事は無視すればいい。意見を言わなければいい。
でもファンブログというSNSに参加してしまった以上、読み逃げは出来ない。何か書かないといけない。だけど、悪いことは書けない。嫌われるから。
結果として「当たり障りのないコメント」「他の人に嫌われないコメント」がされるようになる。
そんなコメントの相手に何かを期待しても無駄なのでは?と思うのです。
自分の意見は言うべきです
このブログの記事「スパムフィルター考察」に、かことランスロットさんから反対意見をもらいました。
こんにちは。
「画像認証」復活させました。
やっぱり、スパムっぽいコメントが来ます。
自己管理が出来てないかもしれないですけど、
他のブログでも、やっぱり同じような機能がありますので、
付けて問題ないと、私は考えいます。
ランスロット|2012年12月21日(金) 15:59
「画像認証」復活させました。
やっぱり、スパムっぽいコメントが来ます。
自己管理が出来てないかもしれないですけど、
他のブログでも、やっぱり同じような機能がありますので、
付けて問題ないと、私は考えいます。
ランスロット|2012年12月21日(金) 15:59
私としては、こういう意見こそ有意義だと思うし、歓迎できます。
当たり障りのない非生産的な「コメントごっこ」をもらうよりも、うれしいです。