誰にもわからないのです
自分以外の人の心の中なんか
わかるわけないのです
何を考えてるかなんて
本人にしかわからないことなんです
頑張ってる人に「頑張れ」と普通に
言うことで、相手は、決して
励まされはしません
だって、ずっと、頑張っているんだから
いろんな局面もあって
波もあって、それは当たり前のことだから
そういう時期があってもそれを恐れることを
怖れなくていいわけで、それは本人の中だけのことです
上辺しか見えていないのに
わかったようなことを、いつも言ってくる人は
本当には、相手のことなんか
これっぽっちも考えていないのです
「頑張れ」と言う言葉が、応援の挨拶言葉になってるから
それはそれで、いいのだろうけど
無責任な言葉だと思います
ああだこうだと、知りもしないで無責任に
声をかけて、自己満足なんではないかと思います
こちらのことを何も知らないのに
真実はどうなのか知らないのに
こちらは、ひとことも、何の報告もしていないのに
なにか、見えた、ひとつだけの情報で
説教のような、「私はあなたのこと思って言ってる」的な
長い文章をもらったことがあります
見えていた情報はたったひとつ、ひとかけら
そこだけで、私という人間を勝手にダメやろうに仕立てて
なにやら、正論らしきことを述べるのです
あなたに何も聞いてないし
ひとかけらの部分だけで
ここまで、ダメだしされる筋合いもないし
そういうことができること自体
勘違いしている、あなたがダメやろうだ!と思いました
何もわからないのに
わかったつもりで、偉そうに、他人に助言とかしちゃう人
ある意味、すごいです
頑張れって言えばいいと思ってるだけの
本当は、人の気持ちも何も考えていない人です
もしも
相手のことを考えることができる人なら
不用意に
「頑張れ」なんて言いません
頑張ってることを十分知っていて
何か、悩んでるような、少し立ち止まる時期だとわかれば
「あなたなら、できる、がんばれ」とか
口が裂けても言いません
お前になにがわかるんだよ!と相手は思うかもしれません
何もわからない、何も見えない、本当のところは
誰もわからない、そんな領域に
ズカズカ入って
応援してる振りをして
実際、相手のことを何も考えていない人
いろんな人に、上辺だけの言葉を言い続けて
「あなたのこと見てます、応援してます」風な自分に
満足してるだけの人です
心のこもらない「頑張れ」は相手には届きません
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