はなしあいて

１０日くらいある連休は
私にとっては
休みでもなんでもない

ゴールデンウイークって
微塵も「ゴールデン」ではない

その間
家のことするだけ
休んでる人の横で
いつと同じ
やりたくない家事をしているだけ

延々と
終わりのない家事をして
人生おわるのかと
絶望感が増す１０日間だ

私にとっての休日は
家事をやらないことだ

嫌いな料理も
面倒な風呂掃除も
やらずに
朝から寝るまで
なにもせず
ただ座ってるだけで
食事ができて
掃除された風呂に入れて
かたづけもしなくてよくて
あとは寝るだけ

それが休日だ

そんな日はしぬまで来ないんだろう

料理が好きな人はいいなぁと
毎日おもう
たまに外食や
お弁当を買ってもらえる人も
羨ましいとおもう

やりたくないことを
毎日やり続けて
楽しいと思えなくて

それでも
当たり前に感謝だ
元気でありがとう
たくさんの幸せがあるじゃないか
って

思って暮らさなきゃならないのか

嫌いなことを無理して
仕方なくやり続けてる感情で
この先に何も楽しいことが
ないじゃないか

引き寄せとか
鏡の法則とか
現実は無視とか

わかっているんだ
頭ではわかっているんだ
でも
絶望の方が大きくて
そこから上がっていくことが
できない
諦めているのかもしれない

何をしても楽しくないから
無理に
波動がどうの
ポジティブがどうの
そんなものくそくらえ
なんだ

長い休みは
私を苦しめるだけ
絶望の「お盆休み」だ

神様　たすけてくれ