裏切られたと知った時
失意のどん底、頭が真っ白、嘘であってほしいと
必死で相手に働きかけた
なんとか、この辛さが消えるように
相手にどうこうさせようとガンガン攻めた
食欲もなく眠れず焦燥感でいっぱい
24時間ずっと自分の意識がどこかに飛んでいる
ネットで「諦められない」系の情報を集めた
「やり直し」とか「復活」とかの情報商材を2万円出して買った
そこにあった、自分の気持ちを落ち着かせる方法や
観るとよいとされる映画を3本観た
ネットと似たような題材の本をアマゾンで次々購入
5冊くらい
5冊目には全部読むことはなかった
とにかく焦燥感をなくしたくて書いてあること
片っ端から試した
潜在意識という言葉
ネットで「復活」系の記事を読み漁るうちに
潜在意識という言葉に出会い、いろんなブログや本を読む
アファメーションという言霊の力で
自分が楽になれるのなら何でもやった
朝から晩まで、その時自分が望む言葉をブツブツ言い続け
集めた情報の数がどんどん増えて実践することも増えていった
言葉の力で、本来の目的から少しずつずれて
自分自身のために言葉をえらぶようになってきた
相手を主語にした言葉から、自分を主語にした言葉
自分の中で区切りをつけた
ネットからの情報が増えるにつれて
飛んで行ってた意識がちょっとずつ自分に戻ってきていたようだ
それまで何も食べたくなかったし、食べても味がしなかったのに
あるとき、お腹が空いて食べてみて味がわかった
時間と共に、自分のための知識が増えたおかげで
意識を取り戻したようだ
潜在意識で自分の望むシナリオを描いて
その通りに演じてる女優で生活しようと学んで
最初は相手主体の、相手がこうなってくれたらの
シナリオだったけど
頑張って、その嬉しい感情も感じてみたけど
どこか嘘っぽかったのだろう、そのシナリオは現実には
採用されなかった
相手に依存しすぎだったからだと気づいた
そして
決別のきっかけは、音信不通の後の
自分の環境の変化で、違う土地に行くことが決まった時だった
一方的な言葉のすぐあとに音信不通
そのあとに用事で外に出た
ぼーっとしていながら、もう相手をなんとかする必要ないんだと
ぼんやり思いながら、呟いたのだ
「私の人生は素晴らしい」と歩きながらブツブツ繰り返した
小さな声で何度も繰り返して歩いた
どんな状況になっても
「私の人生は素晴らしい」と繰り返してみると何かが変わると
これもネットからの学び
ぼけっとしていたけど
これまでの心が苦しいとか焦燥感もなく
私の人生は素晴らしいと、ただ、感情も特になくつぶやいた
長く思えた1日1日だったが実は4か月弱
実際は4か月もなかった
辛くて、神様助けてと毎日拝んでいた時は1日が長かったけど
新月の願い事を必死でやったけど3回で終わったし
しかも3回目は願い事も適当な感じだった
最終的には、自分のために生きることを優先するようになり
相手に依存することを止めていた
他にやることがたくさんあるんだと思い出した
やることたくさんあって、楽しいなと思うようになっていた
「楽しい」とか「美味しい」とか「幸せ」って言葉を
先に言っていると、それがやってくるって
斉藤ひとりさんの動画とかも参考にして
今まで言ったことなかったけど
普通にトーストしたパンを自宅で食べる時に
「これ絶対に美味しいんだよ」と宣言してから食べた
なんとなく美味しいと感じた
気の持ちようってこれなんだ!と新鮮な感覚
そういうささいなことが面白くて
どんどん
辛さ苦しさを忘れていく
あんなに辛かったのに、あんなに泣いたのに
何もしなくて寂しくて涙があふれていたのに
無理をしても涙なんか、その相手のことでなど
出やしなくなった
もう少し大人しく、時間が過ぎるのを待てればよかったなと
いい勉強になった
時間は優しく流れてるから
ゆっくり待っていれば、それでよかった
バシャールのことを知ることができたのも
自分にはすごく良かった
状況は問題ではない
私の在り方だけが問題なのだ
私はどんな状態を望むのか
望む在り方を選んでください
定義しなおしてください
与えたものが受け取るもの
見えるから信じるのではなくて
信じるから、見えるのです
鏡に映るあなたは
先に笑うことはできません
あなたが先に笑うのです
他にもたくさん、自分にとっての宝が
増え続けていることに感謝
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