はなしあいて

「あの人はめっちゃいい人だよ」と
数人の人が口を揃えて言ったとしても

良い人だとは思ってない人もいる

関わり方で
良い人だと思う側面だけ見えてるだけで

違う面を知ってる人にとっては

良い人なんかじゃなくて
嫌いだから関わりたくない人になる

人なんかほんの一部分しかわからない

たとえ最初に良い人に見えても
それは
自分にとって本当に良い人かどうかもわからない

大勢の中では明るくて良い人に見えて
たくさんの知り合いがいる人も
そう見えているだけで

いやな思いをさせられた人もいるかもしれない

誰とでも仲良くなれることが決して正解ではない
知り合いが多くても

本当はどう思っているのかもお互いわからない

良い人だと思える側面だけの付き合いだ
そう思えない側面だけを見てしまったら
良い人ではなくなる

みんなが良い人と言っていても
本当はそうではないってこともある

だから
良い人と思える人たちはそれでいいし
そうじゃないなら
さっさと関わりをやめる

良い人の定義はそれぞれだから
自分の判断で関わればいいんだ

信用できるできないは
自分で決めればいい

人を信じるということ [ 島田裕巳 ]

人を信じられない病 信頼障害としてのアディクション [ 小林桜児 ]