真・痴呆（認知症）になってしまった犬の飼い方

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先日TVで放送された映画を観ました。
今日は私なりにその映画の感想を書きたいと思います

なぜ映画の感想かって(ﾟДﾟ)

動物を題材とした映画だからです

タイトルは「ブタがいた教室」で、実話を元に構成されているみたいです

一応最終的な結果は避けて書いていますが、ネタバレ要素が含まれますので
まだ観ていない方など途中経過を知りたくない方は読まない方が無難かと思われます

簡単にあらすじを書きますが、小学生の担任がある日
「最終的に食べる為にブタを飼う」と言い１匹の仔ブタを教室へ連れて来ます

小学校６年生と言えばペット感覚で飼いたがるのでしょうか

私がこの映画を見た限りでは「可愛いと言う感情だけで」皆飼いたいと言って
速攻で意見が一致し、飼う事が決まったように感じました。


時は流れて数ヵ月後・・・


卒業が近づき、ブタを食べるかどうかの決断の時がやってきます



最終確認です。

ここから先はネタバレしますので、覚悟が出来た人のみ読んで下さい　m(_ _)m



飼っていたブタを食べる事がどういう事か気が付いた子供たちは
ブタを下級生に引き継いで飼って貰うか、食肉センターに送るか多数決で決める事にしました


ここで私の意見ですが・・・・・動物好きな私としては難しい決断ですね　(´ヘ｀;)


私の理想は「自分たちでそのまま責任を持って世話をする」なのですが
小学生にはその様な発想はなかったみたいです (￣〜￣;)


他の人に引き継いで飼ってもらうと言うのは、会おうと思えばいつでも会えるし殺さなくて済むと言う点では大きいと思いますが、最初に先生が言った言葉を覆す事にもなるし何よりも生き物を自らの手で最後まで育てると言う責任を放棄する事になると思うので却下です


なら食肉センターに送って普通のブタの様に食肉にしてもらおう　と言いたい所ですが
先生が言った命の重さと言うか、食べる事の有難さが完全に伝わらないと思うので却下です


結局私はこの二つの選択肢しかないのなら両方とも却下になってしまいますが
どうしても選べと言われたら間違いなく「引き継いで飼ってもらう」方を選ぶと思います


映画の中で子供達が意見を交換し合っているのを観て私も一緒に考えてみました。


チャッピーを安楽死させようか悩んだ時の様な状況でしょうか
年齢も立場も違いますが、自分一人では最後まで育てられなかったと言う点では同じだと思いました。


この映画が伝えたかった事はその様な事だったのでしょうか？

どの様な結果が出たのかは自分の目で確かめてみてください　m(_ _)m