スマホの料金を安くするMVNO・格安SIM

私たちの親世代、大体50〜60代の人にとって、
パソコンやスマホというのは未知の領域だというケースが多いです。
もちろん、詳しい方もいるとは思いますが、かなり貴重ではないでしょうか。

その年代の多くの人に、以下の特徴があります。
・パソコンはインターネットを見るだけ。
・スマホは持ってない、あるいは最近変えたが使い勝手が悪いと思っている。
・変な画面が出たり、故障かな、と思ったらまず家族に連絡。
・昔から携帯（スマホ）代は高いと思っている。

・・・まぁ、これ実は私の親の話なんですけどね(笑)

でも、同じ年代のご両親を持つ方なら、似たようなところはあるのではないでしょうか。

私たちの世代からいえば、
パソコンはインターネットを見るだけではもったいないし、
スマホはもっと安く使えると思っている。

そんな話をすると、決まって驚かれるんですね。

特に、「OCN モバイル ONE」で、月1000円程度から使えることや、
「050 plus」が、月315円で通話ができることなんかには、
驚かない人はまずいないのでは、と思うほど。

便利なもの、高度なものほど対価は高く設定されている、
そんな当たり前なことですが、特にこういった分野では、
知っている人といない人がいるだけで、実は安く使えるサービスというのはあるんです。

そして、多くの人が知っている情報は、
一部の大手企業の宣伝、そして多くの人が使っているという認識で成り立ちます。

そのため、MVNOなどの広告宣伝をせず、
ひっそりと安いサービスを提供している企業はあまり目立たないんですね。

あるいは、利用者もその安さのあまり「自分だけが知っておきたい」なんて気持ちに
なっているのかもしれません(笑)

ふと、インターネットの世界の歴史を振り返ってみて、
「これから先、どんなふうになるんだろうなぁ」なんて考えることもあります。

思えば、今でこそMVNOの通信制限後の速度、200kbpsが「遅い」と言えますが、
昔は固定回線でさえ、最大速度がそれ以下だったんですよね。

多分ご存知の方もいると思いますが、フレッツ・ISDN。
固定回線ですが、通信速度は最大64kbpsでした。

パソコンに出てくる画面そのものが、
まるで古いコピー機にゆっくり印刷してもらっているかのように、
上から徐々に画面が表示されてくる・・・。

そんな時代でした。

それが、ADSL回線が出てから、大きく躍進しました。
最大で47Mbpsという、それまでの速度から言えば100倍近くの速度が出るように。

この頃から、一般ユーザーに向けたウェブサイトやホームページも、
多く見かけるようになりましたね。

類に漏れず47Mbpsという速度も技術上の規格値であり、
回線の特性上、NTT収容局から遠い人は、ISDNと大差ない体感速度だったり、
最悪、利用さえできないということが有り、涙を流した人も多かったのではないでしょうか。

それからしばらくして、いよいよ光ファイバーの登場です。
速度の向上はもちろん、収容局からの距離にに関わらず高速通信を提供できるサービス。

今でこそ日本のほとんどが提供エリアとなっていますが、
当時、提供されるのを心待ちにしていた人も多かったでしょう。


さて、ここに来てインターネット回線は「成熟期」とも言われる時代になりました。
今、各々の通信事業者は価格競争や顧客の囲い込みに必死になっています。

もう、新しいサービスは出ないのでしょうか？
「光以上に早いものはない」という理論からも、
より早い新サービスを求めることはできそうにないですね。

もちろん、「実は光よりも早い物資が存在した」なんていうロマンも捨てきれませんが(笑)

では、今後これ以上進化することはないのでしょうか。

個人的には、その形態を変化させていくのでは、と考えています。
今でこそ、1Gbps通信の領域は固定回線のテリトリーですが、
Wi-Fiやモバイル通信も、近いうちにその速度に追いつくように感じます。

もし、スマホやタブレットで1Gbpsの通信ができるなら？
持ち運びもできるし、速度も速いのならもう固定回線はいらないでしょう。
昔のように、電話回線だけ残るようになるかもしれません。

そんな風に、モバイルが肩を並べ始めるか、
あるいは固定通信事業者がモバイル通信を提供、
はたまた、類似の無線ネットワークを構築、なんてことになるのではないかと考えています。

もっとも、個々の通信事業者も、
インフラ整備に費やした費用の回収が終わるまでは、
そう容易に新技術の開発は行わないかもしれませんけどね。

私がMVNOを知ったきっかけは、インターネットのサイトからでした。

当時一人暮らしだった私が、少しでも自由に使えるお金を増やそうと、
節約を考えていたころの話です。

意識すれば電気・水道・ガス等の光熱費は抑えることができます。
でも、それで節約できるのも微々たるもの。

夏や冬にはエアコンは欠かせませんし、
料理と風呂にはガス代がかかる・・・。

それを回避する手段も考えられなくはないですが、
実行するには色々と準備が必要になってきます。


しあたって、自分自身の家計簿をつけてみた時に、
「携帯代って安くならないのかなぁ」と思いました。

まず、最初に考えたのがプランの変更。
改めて、当時使っていたS社さんとの契約を見てみる。
そして、変更可能なプランと見比べてみました。

保証やセキュリティといったオプションはついていましたので、
それを外すことで数百円は浮きました。

でも、パケ放題と基本の電話料金は当然外せませんし、
スマホ独特の「必須プラン」がついていて、
結局基本料だけでも6〜7000円にはなってしまいます。



考えてみれば、自宅にインターネットもあって、
電話もほとんど使わない。
外出先でネットを使うことはあっても、
その値段に見合うほどの利用頻度はなかった。

なら、それに相応しいサービスってないものだろうか、と考えていました。

そこで知り得たのが、MVNOだったんですね。

調べていくうちに、普通のキャリアとの契約とは違うことが分かり、
日常差し障りがないかを確認するためには、契約してみるのが早い、と思いました。
もちろん、それまでのキャリアとの契約は残したままで。

そして約２週間、いろいろ試してみて問題ないことを確認し、
晴れて携帯代を月2000円程度で済ますことができるようになりました。

本気で節約しようと考えるのであれば、
ちょっと人とは違うこともしてみる、
そういうことも必要なんだと思います。

周りはまだまだ三大キャリアで使用している人が多いですが、
携帯代をこっそり話してあげると皆驚きます(笑)

スマホのパケ代月々980円から！安心の「OCN モバイル ONE」

多分知っている人は知っている、
知らない人はなんじゃそりゃ、って感じなんでしょうけれど。

Minecraftというゲームをやっています。

画面を初めて見る人にとっては、
「何十年前のゲームだ」と思うこと間違いなしの、すごくレトロな映像だと思います。

しかし、事あるごとにグラフィックの良さで引きつけては、
淡々とプレイするだけの作業ゲーと言われる遊びよりも、
ずっと楽しめるゲームだと思うんです。


※PC版もあります。

というのも、世界は全てブロックと呼ばれる四角の物体からできていて、
それらを入手して加工して、新たなものを作り出すという、
想像力を最大限に表現できるゲームだからです。

Minecraft、というゲーム名通り、
地下に採掘に出かけて、貴重な鉱石を手に入れることはもちろん、
それで作った武具を装備してモンスターと戦うこともあります。

マップの広さは、公式発表曰く本物の地球のおよそ８倍（！！）までの生成が可能だそうで、
旅をすればするほど、驚くような光景を目にすることも多いです。

基本的に周囲は何もない大自然、
そのどこへでも自分のマイホームを作ることができますし、
マルチプレイで人を呼ぶこともできます。

youtubeやニコニコ動画でも様々なプレイ動画がアップデートされていますので、
興味のある方はぜひ見てみてくださいね。

そういえば、先日少し揺れた地震がありましたね。



今更ながらですが、「OCN モバイル ONE」と「050 plus」で利用していても、
しっかり緊急地震速報は届くことを確認。

さらに言えば、ちゃんと揺れが来る前にアラームが鳴ってくれました。
アラームが鳴ってから多分10〜15秒程度後に揺れがきました。

MVNOのサービスの特徴として、
「長時間接続がない状態であれば自動的にその海鮮を切断する」というものがあります。
それによって、稀に「050 plus」の着信がなく、いつの間にか不在着信が、ということも起きるようです。

そういった実状からも、あまり緊急地震速報は期待できないかもな、と思っていましたが、
やはりそこは人命に関わるところの為か、確実に通信を行ってくれましたね。

まぁ、何よりあの派手な警告音に心臓が止まりそうになってしまった私。
なんというか、あの音、嫌〜な音ですよね＾＾；

ここまで人の心を落ち着かなくさせる警告音をよく選んだなぁ、というか(笑)
まぁ、だからこそ警戒していられるんでしょうけど。

震災には嫌な思いしかしないでしょうし、
何はなくとも体は無事でいたいものです。

先日も3.11の黙祷を捧げたばかりですが、
非常時の備えというのは大事ですね・・・。

普段はあまり意識していませんが、
こういうことが起きると急に不安になり、
震災グッズを通販で見てみたりしてしまいました(苦笑)