2014年03月24日
通信技術の未来についての妄想とか。
ふと、インターネットの世界の歴史を振り返ってみて、
「これから先、どんなふうになるんだろうなぁ」なんて考えることもあります。
思えば、今でこそMVNOの通信制限後の速度、200kbpsが「遅い」と言えますが、
昔は固定回線でさえ、最大速度がそれ以下だったんですよね。
多分ご存知の方もいると思いますが、フレッツ・ISDN。
固定回線ですが、通信速度は最大64kbpsでした。
パソコンに出てくる画面そのものが、
まるで古いコピー機にゆっくり印刷してもらっているかのように、
上から徐々に画面が表示されてくる・・・。
そんな時代でした。
それが、ADSL回線が出てから、大きく躍進しました。
最大で47Mbpsという、それまでの速度から言えば100倍近くの速度が出るように。
この頃から、一般ユーザーに向けたウェブサイトやホームページも、
多く見かけるようになりましたね。
類に漏れず47Mbpsという速度も技術上の規格値であり、
回線の特性上、NTT収容局から遠い人は、ISDNと大差ない体感速度だったり、
最悪、利用さえできないということが有り、涙を流した人も多かったのではないでしょうか。
それからしばらくして、いよいよ光ファイバーの登場です。
速度の向上はもちろん、収容局からの距離にに関わらず高速通信を提供できるサービス。
今でこそ日本のほとんどが提供エリアとなっていますが、
当時、提供されるのを心待ちにしていた人も多かったでしょう。
さて、ここに来てインターネット回線は「成熟期」とも言われる時代になりました。
今、各々の通信事業者は価格競争や顧客の囲い込みに必死になっています。
もう、新しいサービスは出ないのでしょうか?
「光以上に早いものはない」という理論からも、
より早い新サービスを求めることはできそうにないですね。
もちろん、「実は光よりも早い物資が存在した」なんていうロマンも捨てきれませんが(笑)
では、今後これ以上進化することはないのでしょうか。
個人的には、その形態を変化させていくのでは、と考えています。
今でこそ、1Gbps通信の領域は固定回線のテリトリーですが、
Wi-Fiやモバイル通信も、近いうちにその速度に追いつくように感じます。
もし、スマホやタブレットで1Gbpsの通信ができるなら?
持ち運びもできるし、速度も速いのならもう固定回線はいらないでしょう。
昔のように、電話回線だけ残るようになるかもしれません。
そんな風に、モバイルが肩を並べ始めるか、
あるいは固定通信事業者がモバイル通信を提供、
はたまた、類似の無線ネットワークを構築、なんてことになるのではないかと考えています。
もっとも、個々の通信事業者も、
インフラ整備に費やした費用の回収が終わるまでは、
そう容易に新技術の開発は行わないかもしれませんけどね。
「これから先、どんなふうになるんだろうなぁ」なんて考えることもあります。
思えば、今でこそMVNOの通信制限後の速度、200kbpsが「遅い」と言えますが、
昔は固定回線でさえ、最大速度がそれ以下だったんですよね。
多分ご存知の方もいると思いますが、フレッツ・ISDN。
固定回線ですが、通信速度は最大64kbpsでした。
パソコンに出てくる画面そのものが、
まるで古いコピー機にゆっくり印刷してもらっているかのように、
上から徐々に画面が表示されてくる・・・。
そんな時代でした。
それが、ADSL回線が出てから、大きく躍進しました。
最大で47Mbpsという、それまでの速度から言えば100倍近くの速度が出るように。
この頃から、一般ユーザーに向けたウェブサイトやホームページも、
多く見かけるようになりましたね。
類に漏れず47Mbpsという速度も技術上の規格値であり、
回線の特性上、NTT収容局から遠い人は、ISDNと大差ない体感速度だったり、
最悪、利用さえできないということが有り、涙を流した人も多かったのではないでしょうか。
それからしばらくして、いよいよ光ファイバーの登場です。
速度の向上はもちろん、収容局からの距離にに関わらず高速通信を提供できるサービス。
今でこそ日本のほとんどが提供エリアとなっていますが、
当時、提供されるのを心待ちにしていた人も多かったでしょう。
さて、ここに来てインターネット回線は「成熟期」とも言われる時代になりました。
今、各々の通信事業者は価格競争や顧客の囲い込みに必死になっています。
もう、新しいサービスは出ないのでしょうか?
「光以上に早いものはない」という理論からも、
より早い新サービスを求めることはできそうにないですね。
もちろん、「実は光よりも早い物資が存在した」なんていうロマンも捨てきれませんが(笑)
では、今後これ以上進化することはないのでしょうか。
個人的には、その形態を変化させていくのでは、と考えています。
今でこそ、1Gbps通信の領域は固定回線のテリトリーですが、
Wi-Fiやモバイル通信も、近いうちにその速度に追いつくように感じます。
もし、スマホやタブレットで1Gbpsの通信ができるなら?
持ち運びもできるし、速度も速いのならもう固定回線はいらないでしょう。
昔のように、電話回線だけ残るようになるかもしれません。
そんな風に、モバイルが肩を並べ始めるか、
あるいは固定通信事業者がモバイル通信を提供、
はたまた、類似の無線ネットワークを構築、なんてことになるのではないかと考えています。
もっとも、個々の通信事業者も、
インフラ整備に費やした費用の回収が終わるまでは、
そう容易に新技術の開発は行わないかもしれませんけどね。
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