スマホの料金を安くするMVNO・格安SIM

MVNOとは、巷で言われる「ほぼスマホ」または「格安SIM」のことを指します。
まぁ、本来はそういった形態でサービスを提供する事業者のことを指しますが。

なぜ「ほぼ」スマホかというと、
一般的なキャリア、つまりAUやDocomo、Softbankといった、
本来の通信事業者からサービスを受けてないからです。

最大の違いといえば、事業者から携帯の番号は発行されない、ということ。
細かいところで言えば、キャリアのアプリなんかも、
よく端末に最初からインストールされていますが、使えません。
なぜなら、その会社と契約をしていないからです。

でも「ほぼ」と言われるだけあってインターネットは当然使えますし、
Android端末だとGoogleplayのソフトインストールサービスは使えます。

携帯番号が発行されないという点に関しては、IP電話を使えばいいんです。

まだまだ電話の通話品質には少し不安がありますが、
MVNOの業者によってはLTEに対応していますので、
通信速度の面で言えばまだ安心できると言えるでしょう。

電波状況が悪いところでは、通話の品質はかなり劣化してしまいますが、
メールやチャットでもスムーズに連絡を取れる、
そんな時代になったからこそ、さほど不自由はしないというのも実情です。

それよりもスマホの料金が安くなるメリットの方が大きいんじゃないでしょうか。

Wi-Fi環境のあるところなら通話の品質もいいほうですし、
あまり電話をしないという方ならむしろ大いにおすすめです。