母親に何か買おうと物色していたら「三宝柑」と
書かれたデコポンそっくりのものが置かれていました。
母親にそれを買って帰りました。
最近の母親はこの種のものをすべて”みかん”と言います(^_^;)
このみかんは美味しいそうだから食べるか?と聞いたら
返事もせずに皮を剥きだしました。
口にひとつ入れたら「美味しい」と言います。
ちなみに私も食べてみました。
デコポンというのは何回か食べたことがあり、確かこれそっくりだった・・・?
まあ、あとで調べてみよう・・・
ひょっとしたらブログの材料になるかも・・・などと思いながらも
食べますと確かにすっきりした甘みがあって美味しいです。
しかし、種が多いです(笑)
三宝柑の調査結果(浅五商店情報部 調べ)
和歌山県の特産果実。出荷量は全国の9割。
有田郡湯浅町のものが中でも高品質。
収穫は早いもので1月から5月まで。
最盛期は2月から4月。
特徴として、枝付きの部分がデコポンと同じように
膨らんでいる。皮は剥きやすく果肉はさわやかな甘みが
あって、たいへん美味。種は多い。
江戸時代、和歌山城内に原木あり。その美味しさから
城外持ち出しを禁ず。三方に載せて殿様に献上していた
ことから三宝柑となったとの説あり。
三方(さんぼう、さんぽう)とは、神道の神事において使われる、
神饌を載せるための台である。古代には、高貴な人物に物を
献上する際にも使用された。寺院でも同様のものが使われる。
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