2015年06月08日
Technical Intelligence でTECHINT(テキント)
公式動画だと少しわかりにくいかもしれません...
テキント….北原禎人作品です…(笑)
北原禎人作品にしては珍しくDVDで、更に技法集です。
(基本的に本がメインなので)
先に感想を言ってしまうと、この人スライハンドも超うまいですね…
他の作品(本)を見る限り、物凄くメンタルマジックよりのマジシャンだと思っていたのですが、技術もすごかったです。
内容は既存のテクニック(ダブルリフトやカラーチェンジ、コントロール)を自分の解釈でやり方を工夫したものとなっています。
特徴的なのは、これも他のレビューでも書かれていますが、ダブルリフトのやり方です。
どちらかと言うとプッシュオフに近く、それを更に直接的にしたやり方と表現すべきでしょうか…
しかも!そのダブルリフトのやり方が解説されていません!(笑)
まぁ、見てれば出来ると思います。
(プッシュオフが普通に出来るからかな?)
ワンハンドでのダブルリフトのやり方も面白かったです。
ダローのアンビシャス・カードの解説にあったワンハンドのやり方と少し似ていますが、こちらのほうが楽に早く出ると思います。(もしかしたらダローの方が楽だよ〜という方もいるかも知れません)
ワンハンドでやると、ダブルという感じが薄れる上に、空いた右手でジェスチャーを使うことが出来ますね。
もう一つ面白かったのが、Cliff Control。
これは他の人ですが、コントロール・フリークというDVDに似たような方法が紹介されています。
ホアン・タマリッツのTPCとも少し似ていて、TPCをやるときにも応用できます。
相互互換性がある言うのでしょうか…
直接的なコントロールとして使うのではなくて、間接的に使うというのも面白いアイディアだと思いました。
(例えば、中程にコントロールしてブレイクを取り、そこから各種フォースをする)
基本的に、解説はかなりの不親切です。
最低限のポイントが映像で出されて、解説も英語字幕になっています。
日本語字幕を出せるのですが、訳が少しオカシイ… これ絶対わざと…orz
(英語は割りと自然な文章なのに…)
もともとある程度のムーブができている人でないと、少し辛いと思います。決して初心者向けではありません。
The Trilogy - dan&dave の第1巻が拙くとも再現できるくらいの技術水準が要求されていると感じました。
というのも、テキント内にdan & dave が原案の技法があるのと、全体的な構成、映像や音楽がちょっとTrilogyっぽいです(笑)
写真は今回買ったものの1つ、ESPカードです。
バックは普通のBICYCLEのブルーバックになっています。
《YouCanSpeak》知っていますか?学習した内容を忘れない仕組み。
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