ありゃわーるど

　県内で木を伐採中に下敷きになる死亡事故が相次いでいる。県警によると、今年は23日現在、4件発生。昨年同時期の発生はなかった。うち3件は専門業者ではなく、森林所有者など個人で作業中だった。専門家は「わずかな風でも予定していた方向に倒れないことがある」と伐採作業の繊細さを指摘。「十分な安全対策を講じた上で確実な作業をしてほしい」と注意を呼び掛けている。

　県警捜査1課によると、今年は2〜5の4カ月間で、立て続けに4件の死亡事故が発生した。最近では今月17日、鶴岡市関川の山林で、山菜採りをしていた男性（93）が木の下敷きになり亡くなった。男性は伐採作業をする親族の近くで山菜採りをしていたという。4月6日には、まきを確保するため1人で木を伐採していた男性（63）が死亡。男性の近くには倒木があり、伐採作業中に木が頭を直撃したと思われる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150524-00000527-yamagata-l06