2016年11月24日
あなたもきっと好きになる「哀愁の国」ポルトガルの個性あふれる街6選について
ユーラシア大陸最西端に位置する「哀愁の国」ポルトガル。どこか懐かしい風情が漂うポルトガルで訪れたい6つの街をご紹介します。 ポルト ドウロ川の河口に位置する、ポルトガル第2の都市ポルトは、ポルトガル発祥の地。現在「ヴィラ […]
ユーラシア大陸最西端に位置する「哀愁の国」ポルトガル。どこか懐かしい風情が漂うポルトガルで訪れたい6つの街をご紹介します。
ポルト
ドウロ川の河口に位置する、ポルトガル第2の都市ポルトは、ポルトガル発祥の地。現在「ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア」と呼ばれるドウロ川の南岸は、ローマ時代に
「ポルトゥス・カーレ」と呼ばれていました。それが、国名「ポルトガル」の語源となったのです。
歴史を感じさせる古い街並みは、「ポルト歴史地区」として世界遺産に登録されています。間口の狭いオレンジ屋根の家々が連なる坂の多い街並みは、初めてここを訪れた人をも無性になつかしい気持ちにさせてしまいます。
訪れる人すべてをあたたかく包み込むような不思議な吸引力を持つポルトの街は、ポルトガルを語る上で欠かせない存在。ドウロ川沿いのカフェやレストランで、ポルト名物のポートワインをお供に、郷愁を誘う世界遺産の街並みを楽しんではいかが。「世界で最も美しい本屋と壁画、町全体が美術館のようなポルトの町」でも紹介した見所もはずせません。
コインブラ
中部に位置するポルトガル第3の都市がコインブラ。大学のある丘を中心に、丘に張り付くようにして建物が並ぶ情緒ある街並みが広がっています。
コインブラを有名にしているのは、なんといっても世界遺産に登録されてい\xA4
襯灰ぅ鵐屮藺膤悄\xA31290年にリスボンで設立された大学が移転して誕生したコインブラ大学は、コインブラの街と切っても切れない存在です。
美しい金泥細工の装飾や30万冊もの蔵書が圧巻のジョアニア図書館、鮮やかなアズレージョで彩られた華麗な礼拝堂をはじめ、コインブラ大学には見どころが満載。
大学のみならず、落ち着いた文化都市の趣を楽しみながら、街に点在する教会や修道院を訪ねてみましょう。コインブラに宿泊するなら、黒いマントを着た男性の歌い手が情感たっぷりに歌う「コインブラ・ファド」も見逃せません。
トマール
ナバオン河畔に広がるトマールは、世界遺産の修道院で知られる街。トマールの高台にそびえるキリスト修道院は、かつてテンプル騎士団の本拠地であったポルトガル最大の修道院です。
12世紀に建設が始められ、400年間にわたって増改築が繰り返されたため、イムデハル様式から、ゴシック、ルネッサンス、マヌエル様式まで、時代を代表する建築様式が混在する壮麗な建築物となりました。
城門をくぐると現れる、重厚な雰囲気漂う修道院。内部は美しい天井画や壁画、彫刻、アズレージョなどで彩られ、ポルトガルを大航海時代へと導いた当時の栄華がしのばれます。
リスボン
大航海時代の栄華を物語るポルトガルの首都、リスボン。「7つの丘の街」とも呼ばれるほど起伏の多い街はノスタルジックな情緒たっぷり。
世界遺産のジェロニモス修道院やベレンの塔で大航海時代に思いを馳せたり、「ポルトガルで一番おいしい」といわれるパステル・デ・ナタ(エッグタルト)の名店「パステル・デ・ベレン」で舌鼓を打ったりと、楽しみは尽きません。
丘の頂にそびえるサン・ジョルジェ城からは、リスボンの街並みと海のように雄大なテージョ川の風景が楽しめます。オレンジ屋根の建物と青きテージョ川が織りなす眺望に、感激せずにはいられません。
リスボンで最も古い街並みを残すアルファマ地区に迷い込んで、タイムスリップしたかのような気分を味わうのも忘れずに。「心からほっとしたいときの旅先に。7つの丘に囲まれた街リスボン」でもその魅力を紹介していますよ。
シントラ
ポルトガル有数の観光地として人気を集めている世界遺産の街、シントラ。リスボンから鉄道でおよそ40分、日帰り旅行も十分可能です。ポルトガル王家の避暑地として愛されたシントラは、イギリスの詩人バイロンが「この世のエデン」と称えた風光明媚な山あいの街。その美しい風景は「シントラの文化的景観」として世界遺産に登録されています。
深い緑に覆われた街に、きらびやかな内装が美しい王宮や、テーマパークを思わせるペナ宮殿、イスラム教徒が築いたムーアの城跡といったモニュメントが点在しています。黄金期のポルトガル王家が森の中に築いた楽園は、まさにメルヘンの世界。ペナ宮殿については、【ポルトガル】神秘好きなら一度は訪れたい、謎に満ちた「ペナ宮殿」も合わせてどうぞ。
オビドス
リスボンからの日帰りスポットとして注目が高まっているのが、城壁に囲まれた小さな街、オビドス。一生に一度は行ってみたい!「真珠」とたたえられる世界の街5選でも紹介した、美しい街です。リスボンからバスでおよそ1時間で訪れることができます。
オビドスの歴史は、ローマ時代に敵の侵入を防ぐために砦が築かれたことにさかのぼります。13世紀、ディニス王がオビドスの美しい街並みに恋に落ちた王妃イザベルにオビドスの街を贈って以来、1834年まで歴代のポルトガル王妃の直轄地として愛されてきました。
門をくぐって城壁内に入ると、そこはまるでおとぎの国。白壁に黄色や青のアクセントが映える家々を色鮮やかな花々が彩り、どこを切り取っても絵になる風景が広がっています。
オビドスでの一番のお楽しみは、城壁の上からの眺望。街を囲む城壁にのぼって歩けば、周囲の自然と調和した箱庭のように美しいオビドスの街並みが一望できます。
個性あふれる街々が訪れる人の心をとらえて離さないポルトガル。行けばあなたもきっと好きになるはずです。
[All Photos by Shutterstock.com]
【三友・人形町】あたたかくて懐かしい。やさしい味のとんかつ定食
【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】 平日のランチタイム、とんかつが食べたくなり初訪問したのは人形町にある三友というお店。 古くからある個人店らしい雰囲気で、中に入るとお寿司やさんのカウンタ […]
【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】
平日のランチタイム、とんかつが食べたくなり初訪問したのは人形町にある三友
というお店。
古くからある個人店らしい雰囲気で、中に入るとお寿司やさんのカウンターを思わせる形状。冷蔵ケースも横にあり、本当にお寿司やさんっぽい。メニューはいくつかありお刺身の定食もありましたが、とんかつやさんとのことなので「とんかつ定食1,260円」を注文。とてもやさしそうなおじいちゃんとおばあちゃんが営むお店。にっこり微笑みながら話しかけてくれつつとんかつの準備をしているおじいちゃんに、ほっこり。なんだか田舎に帰ったようなホッとする感じです。そんな雰囲気のお店なので時の流れがのんびりと感じられます。
お客さんは男性ばかり。常連さんも多いようで「い
つもので良いですか?」「はい」なんていう会話が聞こえてくる。しばらくすると「はい、おまちどうさま」とトレーにのったとんかつ定食をカウンター越しに手渡される。
お味噌汁もごはんも、とんかつもアツアツ。大きさがしっかりとあるとんかつです。
全体的な味わいとしては田舎の家庭料理的雰囲気。でもなんだか心地よい。この心地よさと、とんかつ屋さんなのに刺身定食もあるというのも常連さんがいる理由なのかな、なんて思います。あのおじいちゃん、おばあちゃんのところでごはんを食べたいな。そんな気持ちになりました。
[寄稿者:まちむすめ]
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