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2016年11月21日

目の前は大草原!北海道の写真家が営む、小さな“フォト喫茶”「夢風舎」について

目の前は大草原!北海道の写真家が営む、小さな“フォト喫茶”「夢風舎」
北海道・釧路駅から東へ車で約40分。厚岸(あっけし)町の草原にある夢風舎は写真家たちが運営するフォト喫茶です。どこまでも続く空と草原。時が止まったかのような穏やか空間の中で心洗われるひと時、牧歌的な風景とともに心温まる喫茶メニューを楽しめるのは北海道の中でもこの場所だけです。 人里離れ、山と牧場と畑を越えた先にある「夢風舎(ユメフウシャ)」。「もともと建築家の知人らと、人生や夢を語れる場所を作ろうと思って」。そう話すのは「夢風舎」を運営するオーナーの大八木茂さん。ふだんは写真家として地元で活動しており、奥さんが喫茶を運営しています。 開放的な出窓があるカウンターテーブルからは、どこまでも続く草原。木工作家さんが作ったというフォトフレーム型の木枠から眺めてみると、目の前で刻々と変化する自然の風景はまるでポストカードを見ているような美しさ。夢風舎の建物の周りには地元の木工作家
さんによるたくさんの作品が並んでいて、牧歌的な風景に彩りを添えています。 「晴れた日には知床連峰が見えて、まるで時が止まったような景色が広がるんですよ」と大八木さん。そんな穏やかな空間の中で訪れた人は心が洗われて、“頑張ろう”という気持ちになってまた日常に戻って行くのだとか。 景色とともに楽しめるのが地元の食材を使った料理。おすすめは「ジャガイモのグラタンセット」(1100円)です。グラタンのほかにフランスパンやフルーツ、アイスクリーム、ドリンクが付いたセットメニューでボリュームもたっぷり。 器の中にはホクホクの北海道産じゃがいものきたあかり。グラタンソースが牛乳スープのようにとろとろ。カリッと焼かれたフランスパンにつけながらいただきます。 喫茶スペースの隣りにはギャラリーを併設し、大八木さんの写真作品をはじめ、地元の方の手芸や工芸品なども展示販売しています。一輪挿しや箸立てなどの陶芸作品など、おみやげにもおすすめです。 「地元の方など訪れる皆さまに心が穏やかになれる場所を提供したい」と大八木さんは話します。夢風舎は季節によって
様々な表情を見せる自然の風景と、大八木さんの奥さまが作る心温まるメニューが訪れる人を癒してくれます。道東エリアのドライブで立ち寄ってみてはいかがでしょう?



posted by arashiyama33 at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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