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阪神日本一セールが各地で開始！阪神百貨店梅田本店では早朝から４００人を超える行列　約１０分で売り切れる商品も
11/6(月) 11:56配信



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デイリースポーツ
　記念のくす玉を割り、拍手する阪神百貨店・小森栄司本店長（左から４人目）ら

　阪神タイガースの３８年ぶりの日本一達成を受け、関西の百貨店や小売店では６日から一斉に日本一記念セールを開始している。

【写真】朝の６時前にはすでに開店を待つ行列！

　阪神百貨店では「祝・日本一　阪神タイガースご声援感謝セール」を６日から１０日までの５日間にわたって開催。３８年ぶりの日本一にちなんで「３８」や「１」に関係した福袋などが用意されており、日本一記念ロゴ入り商品も取りそろえられている。また、期間中に１レシート税込５０００円以上購入すると先着１０万人に「日本一記念ロゴステッカー」が配布される。

　セールの開催に先立ち梅田本店では午前８時３０分から「Ｖセレモニー」が行われ、トラッキー、ラッキー、キー太も駆けつけた。記念のくす玉を割ったあとには六甲おろしが流れ、セールの景気づけが行われた。

　開店１時間前の９時の時点では地下１階の東入り口には約４００人の行列ができた。先頭に並んでいたのはリーグ優勝記念セール時にも一番乗りだった会社員の庄司昌弘さん（33）。前夜は居酒屋で歓喜の瞬間を迎え、ほとんど寝ずに４時４０分ごろから並び始めたという。３８年ぶりの悲願達成に「前の日本一は生まれる前やからね」と感慨深げ。日本一のロゴを指さし「これがかっこいいやん。値打ちあるで」と開店を待ちきれない様子だった。

　予想以上の行列もあり、普段より４０分早い午前９時２０分に開店。早朝から並んでいた多くの人が一斉に店内に流れ込んだ。人気店・「クラブハリエ」の日本一記念ロゴ入りバウムクーヘンは約１０分で完売。その他の店舗でも長蛇の列がいくつも見られるなどセール初日から大盛り上がりの様子だった。

　阪神百貨店の小森栄司本店長は「感動の一言です」と３８年ぶりの悲願達成に笑顔。リーグ優勝時のセールでは前年同期の売り上げの約３倍を記録しており「たくさんのお客さんに来ていただきました。いろんなイベントなどではさらに盛り上げていけるように」とリーグ優勝記念セールを超える盛り上がりを期待した。

　また、８階「阪神タイガースショップ　ＴＥＡＭ　ＳＨＯＰ　ＣＬＵＢＨＯＵＳＥ」での日本一グッズ販売は日本一が決まってからグッズを製造しているため、１８日から開始される予定だ。