少名毘古那神
神格ー穀物の神・医薬の神・温泉の神・酒の神
神徳ー国土平安・病気平癒・諸産業隆盛
異名ー少彦名命・小比古尼命
有名神社ー御嶽神社・少名彦神社・湯神社
神名は「若い日の御子」。
年長に対する年少の意味
国造りや医薬、温泉、酒造りなど
多岐にわたる分野で国造りの重要な役割を果たしています。
神産巣日神または高皇産霊尊の子とされ、
大国主神と共に国造りを行い、
後に常世国へと渡ったとされています。
大国主命との出会いは、
出雲の海のかなたから光り輝きながら現れ
大国主命が出雲の祖神から
「少彦名命と兄弟の契りを結び、国造りを進めよ」の指示を受け
二人で全国を巡り国造りをおこないました。
土壌を改良し、
肥料を用いて農業技術を発展させ、
病気を治す薬の一つとして酒造りを普及させ、
医薬の神として「常世より来た水」=温泉を用いて病気の治療をおこない、
温泉を開発し病気の回復、健康増進に尽力し国造りを行いました
天津神の米のように
穀物の「粟」などの神格と考えられています。
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