出雲の大国主命は
光り輝く神を山に祀り
国造りの終わりにしたという。
後にその山の近くに天皇は都を遷し
八咫鏡も持ち込んだ。
それが不幸の始まりだった
光り輝く神の荒魂が荒ぶりを起こし
疫病や飢饉で国の半数が亡くなる被害となった。
時の天皇は恐れ
宮中の天照大神を外に出すこととなった。
これが後に伊勢神宮の起源となった。
荒魂、恐ろしさを表した例です。
反面、神功皇后には、墨之江の大神の荒御魂が先鋒となり国を守ったと言います。
荒御魂は神々の「荒い面」ととられますが
それだけではなく【エネルギーの強い面】です。
神様にはやわらかいエネルギーがあって
それは和御魂といいます。
精妙な部分です。
たしかに荒御魂は怖い面もありますが
【エネルギーが強い】のが理由です。
大きな神社では荒御魂を祀っているところは見受けられます。
例えば、伊勢神宮では
正宮は感謝や気持ちをお願いするところと言われています。
つながるところです。
そして、お願いをするところは
正宮を出て右側にある
荒祭宮です。
天照大御神の荒御魂を祀っています。
御祭神 天照坐皇大御神荒御魂(あまてらしますすめおおみかみのあらみたま)
新しいものを生み出すエネルギー
具現化するエネルギーを持つと言われています。
お願いをするならこちらですね
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