日本で2番めに多い神社
伊勢信仰と稲荷神社のお話をさせていただきました。
伊勢信仰と稲荷神社は別のものです。もちろん
共通点といえば両方共、
稲作と深く影響している神様ですので、稲作とともに広がっていきました。
もう一つの共通点は、二つとも、由緒正しい神社でありながら
【違うだろ】が多いです。
扱いを悪くすると変わる
神様もいますが、そういうのとは違い、
はなから違う御祭神を祀っている神社が多いのも特色です。
特に、神明社は多いです。
近代において御祭神名がわからなかったり、統合されたり、隠されたり
とりあえず「神明」とつけられることが多かったようです。
もともと、「神明」=【神様】という意味です。
どうやったらわかるか?
年々神社もかわるので、難しいです。
社域も明治後
変わってしまいましたし、
建物も、「神明造」に変えてしまいますから
ただ、社域の中に昔の名残があったり
元のご祭神が摂社、末社になっているところもあります。
例、神田明神(御祭神が平将門。
反乱者だったため、天皇行幸に際し、摂社に外された)
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稲荷神社は本来は伏見稲荷から正式に勧請されたものです。
正式に御狐様戸籍帳に載ったものが稲荷社です。
貴狐天皇(ダキニ天)、ミケツ(三狐・御食津)、
野狐、狐、飯綱、玉藻の前(九尾の狐・殺生石)は稲荷神ではありません。
狐です。
でも、表向き稲荷神とされているところもあります。
神社は奥が深いです(^∇^)
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