2週間にかけてのパリオリンピックが華やかな祭典として
無事終えましたが、日本でも大いに盛り上がりましたね。
なにより、かつてないほどの金メダル獲得と銀、銅を
含めると、なんと米国と中国についで3番目のメダル受賞に
なるようです。
すごいですね。
最近にきて、スポーツの国際舞台での日本人の活躍ぶりは
目に見張るものがありますよね。
いつの間に、こんなに強くなったのかと思ってしまいますね。
それはそうと、今回のパリオリンピックを見てて強く感じたのは
「オリンピックってなんだろう」ということです。
平和の祭典と言われてきたスポーツの祭典ですが、平和への人類の
願いが本来の理念だったと思います。
そのことを、改めて感じてしまいました。
というのは、方やアスリートたちのスポーツの祭典として華やかな
イベントがお国の威信をかけて挙行されているのですが、
その反面では、地球の片隅で戦争が繰り広げられている現実を
目にして、なんだか複雑な心境に陥ったのも事実です。
イスラエルによるガザ地区への無差別攻撃が毎日のように行われ
子供たちや女性たちの命が、無残にも奪われている現実を考えると
なんだか複雑な気持ちが沸き上がってくる自分がいるのです。
まさに「戦争と平和」という現実です。
皆さんはどう思いでしょうか。
この期間、日本でも毎日のようにオリンピックでの日本選手の
活躍ぶりを紹介しているのですが、画面が変わると無残な
殺戮攻撃のニュースが流れるのです。
これって、どう受け止めるべきなのか、考えてしまいました。
これはこれ、それはそれで済む話ではないはずです。
莫大な費用をかけてオリンピックを続けるならば、もっと
強い平和へのアピールがあってもいいのではと思うのは
私だけでしょうか。