前年より9%減ったようです。
16年連続で前年比減少のようですが、特に落ち込みが激しいのが
ビールで、市場全体で22%の減少だそうですよ。
コロナ感染の拡大で主力の飲食店が休業に追い込まれたことが
響いたと推測されています。
その一方で、外出自粛で広がった「家飲み需要」を取り込んだ
第3のビールは3%増え、販売数量でビールを上回ったようです。
ビール業界もコロナの影響が直撃していると言わざるを得ません。
私もどちらかと言えば、自宅で晩酌をほぼ毎日のように取るのですが、
ビールよりも第3のビールを飲んでいますね。
味はほぼ変わらないし、何と言ってもコスパ的にビールよりも
勝っているということですよね。
最近、売り出されている第3のビールは本当に美味いという
感じですね。
コマーシャルじゃないですけど。
そもそも、ビールと第3のビールって、どう違うのか意外と
知られていないようですが、依然私のブログでも書いたことが
あるのですが、大雑把に再確認しておくと、一番の違いは
ビールや発泡酒などの原材料である麦芽の含有量が第3のビールは
少なく、麦芽の代わりに穀物を材料にしたものや、発泡酒に麦由来の
蒸留酒(スピリッツ)や焼酎を合わせて作られているのです。
第3のビールは麦芽の含有量が少ないため、ビールや発泡酒にくらべて税率が
低いのでその分値段が安いというメリットがあるのです。
なので、外出自粛の中で「家飲み需要」を取り込み安いというのが
売れている理由ではないでしょうか。
その他にも、第3のビールはビールや発泡酒に比べて糖質やプリン体が
軽減されているので、健康面でも人気の一つであるのでしょう。
コロナ禍で当分の間はまだまだ外出自粛や夜の飲食が制限されることが
予測されることや長引く経済的な影響を考えると、コスパもいいし
健康面でもいいとなれば、ますます第3のビールの需要が高まっていくのは
当然の理なのかも知れませんね。
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