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2020年11月17日

なぜ「脱ハンコ」を急ぐ?

新政権発足以来、「脱ハンコ」論議が社会の関心を

よせていますね。

行政改革とデジタル化の促進に結び付けての改革案として

提案されていることなんでしょう。

しかし、ハンコをなくすといっても簡単にできることでは

ないでしょう。

日本の長年の文化として定着している、いわゆる「ハンコ文化」は

社会の多方面に根付いており、便利性の反面に不便を感じることも

多々あることは言うまでもないでしょう。

ハンコの歴史はなんと5500年にもおよび、印鑑登録制度なんかは

150年前から普及しているそうですよ。

いかに、日本の文化として根強いものか改めて考えてしまいます。

ところが、情報化やネットワークの急速な広まりなど近来における

社会変化のなかで「ハンコ文化」も変わりつつあり、ハンコの利用範囲も

狭まりつつあるようです。

ちなみにハンコ屋さんの数をみると、40年前には6,000軒あったのが

現在は2,000軒にまで減っているありさまです。

ハンコを廃止するようになると、ハンコ屋さんは一気に激減して、

壊滅していくのは必至でしょうね。

勿論、ハンコ制度を完全に廃止するようなことではないと

思いますが、打撃は計り知れないでしょうね。

私自身としては、ハンコ制度をなくそうが、するまいがそう大した

不便に感じていないのですが、ときたまハンコの有効性に疑問を

感じることは確かにありますよね。

例えば、市販の三文判のハンコって大した証明性はないのではと

思うことがしばしばありますね。

いずれにしても、いざハンコ制度を廃止するとなると賛否両論で

そう簡単にはいかないようです。

ただ、行政改革とはいえど、なぜ「脱ハンコ」が優先されて

進められようとしているのか、ちょっと首をかしげてしましますね。

より緊要で優先すべきことが他にあるのではないかと思っているのは

私だけでしょうか。

新政権発足以来、携帯電話料金の値下げやハンコの廃止など、部分的な

問題に取り組むのはいいけれど、コロナ禍でもっと大局的な問題に目をあて、

取り組むべき問題が山積しているのではと疑念を抱いてしまいますね。
















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