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2020年06月26日
6月26日経済指標(結果検証済)
本日は
・21:30 5月集計分米国PCE
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・個人所得 △6.0%(+10.5%)
・個人支出 +9.0%(△13.6%)
・PCEコアデフレータ前月比 0%(△0.4%)
・同上前年比 +0.9%(+1.0%)
事前差異判別式の解は△47.1です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 5/3(6/4)
・直前1分足 3/2(2/1)
・直後1分足 7/5(5/4)
・直後11分足 12/9(9/5)
取引方針
・直前10-1分足は、前々月の小売売上高の総合実態差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、3pips以上利確できるときか、発表1分前までに解消します。
3月小売売上高の総合実態差異判別式の解は△10.3なので、今回はロングです。(期待的中率67%)
・直前1分足はショート。(期待的中率67%)
・指標発表直前に、事前差異判別式の解の絶対値が0.3超のとき、その解の符号と逆方向にポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消します。
今回の事前差異判別式の解は△47.1で、今回はロングです。(期待的中率68〜75%)
・以下の前提を満たすとき、指標発表直前にポジションを取得し、10pips以上利確できるときか、発表後11分以内に解消します。(1)(2)が矛盾するときは、(2)が優先です。
(1) 事前差異判別式の解の絶対値が0.6超のとき、その解の符号と逆方向にポジションを取得します。今回はロングです。(期待的中率67〜71%)
(2) 直前10-1分足値幅が3.0pips超のとき、その逆方向です。(期待的中率69〜73%)
・直後1分足順跳幅が3.4pips超のとき追撃開始し、指標発表後1分を過ぎたら利確の機会を窺う。(期待的中率68〜89%)
以下は27日に追記しています。
一部項目において指標結果改善と見なせますが、過去傾向を踏まえた事後差異判別式の解の符号はマイナスで、今回の指標結果は総合的に判定すれば悪化です。
反応は素直に陰線でした。
取引は粘ったもののほぼ全敗と言え、まぁこんなこともあります。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。
そして、申込むと自動でWordPressがセットアップされるため、難しい設定をしなくても最短1〜2分でホームページの作成を始めることができます。定期的に行われるWordPressのバージョンアップも自動で行われるので、古いバージョンを使用して起こるセキュリティーリスクの心配もありません。
初心者に優しくなっていますよね。
・21:30 5月集計分米国PCE
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・個人所得 △6.0%(+10.5%)
・個人支出 +9.0%(△13.6%)
・PCEコアデフレータ前月比 0%(△0.4%)
・同上前年比 +0.9%(+1.0%)
事前差異判別式の解は△47.1です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 5/3(6/4)
・直前1分足 3/2(2/1)
・直後1分足 7/5(5/4)
・直後11分足 12/9(9/5)
取引方針
・直前10-1分足は、前々月の小売売上高の総合実態差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、3pips以上利確できるときか、発表1分前までに解消します。
3月小売売上高の総合実態差異判別式の解は△10.3なので、今回はロングです。(期待的中率67%)
・直前1分足はショート。(期待的中率67%)
・指標発表直前に、事前差異判別式の解の絶対値が0.3超のとき、その解の符号と逆方向にポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消します。
今回の事前差異判別式の解は△47.1で、今回はロングです。(期待的中率68〜75%)
・以下の前提を満たすとき、指標発表直前にポジションを取得し、10pips以上利確できるときか、発表後11分以内に解消します。(1)(2)が矛盾するときは、(2)が優先です。
(1) 事前差異判別式の解の絶対値が0.6超のとき、その解の符号と逆方向にポジションを取得します。今回はロングです。(期待的中率67〜71%)
(2) 直前10-1分足値幅が3.0pips超のとき、その逆方向です。(期待的中率69〜73%)
・直後1分足順跳幅が3.4pips超のとき追撃開始し、指標発表後1分を過ぎたら利確の機会を窺う。(期待的中率68〜89%)
以上
以下は27日に追記しています。
【事後検証】
一部項目において指標結果改善と見なせますが、過去傾向を踏まえた事後差異判別式の解の符号はマイナスで、今回の指標結果は総合的に判定すれば悪化です。
反応は素直に陰線でした。
取引は粘ったもののほぼ全敗と言え、まぁこんなこともあります。
以上
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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初心者に優しくなっていますよね。
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タグ:PCE
2020年06月23日
6月24日経済指標(結果検証済)
明日は、
11:00 RBNZ金融政策
の発表があります。
RBNZによる直近の政策変更は次のように矢継ぎ早となっています。
・3月15日発表 OCRを1.00%から0.25%に引き下げ
・3月23日会合 30B NZD/年のQE開始
・5月13日会合 QE規模を60B NZD/年に拡大
そして、直近の報道(6月17日)では、RBNZ総裁が「更なる緩和策には、QEの規模や対象を拡大したり、マイナス金利導入など、まだいくらでも手段があるので、不安はない(危機対処に自信がある)」と発言しています。
今回の市場予想は「無風(現状維持)」で、それが陽線に反応するのか陰線となるのかはわかりません。
取引方針
・発表後、初期反応方向への追撃ポジションを取得し、10pips以上利確できるときか、発表後3分以内に解消します。
・直後1分足終値がついたら、同値幅方向に追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後3分以内に解消します。
以下は6月27日に追記しています。
結果は「市場予想通り現状維持」でした。
反応は発表定時から30数秒間が陽線方向に、その後は陰線方向へと伸びました。
RBNZ声明要点は次の通りです。
・OCRは0.25%、QE規模は600億NZD/年、で維持
・経済見通しはリスクバランスが下向きで、必要に応じて追加政策手段を講じる用意がある
・今後政策は、必要に応じて追加の金融政策手段を使用できるよう準備を続ける
・次回8月声明は、量的緩和の見通しと代替の金融政策手段の導入準備を説明する
・量的緩和の規模は一定期間毎に見直す
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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11:00 RBNZ金融政策
の発表があります。
RBNZによる直近の政策変更は次のように矢継ぎ早となっています。
・3月15日発表 OCRを1.00%から0.25%に引き下げ
・3月23日会合 30B NZD/年のQE開始
・5月13日会合 QE規模を60B NZD/年に拡大
そして、直近の報道(6月17日)では、RBNZ総裁が「更なる緩和策には、QEの規模や対象を拡大したり、マイナス金利導入など、まだいくらでも手段があるので、不安はない(危機対処に自信がある)」と発言しています。
今回の市場予想は「無風(現状維持)」で、それが陽線に反応するのか陰線となるのかはわかりません。
取引方針
・発表後、初期反応方向への追撃ポジションを取得し、10pips以上利確できるときか、発表後3分以内に解消します。
・直後1分足終値がついたら、同値幅方向に追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後3分以内に解消します。
以上
以下は6月27日に追記しています。
【事後検証】
結果は「市場予想通り現状維持」でした。
反応は発表定時から30数秒間が陽線方向に、その後は陰線方向へと伸びました。
RBNZ声明要点は次の通りです。
・OCRは0.25%、QE規模は600億NZD/年、で維持
・経済見通しはリスクバランスが下向きで、必要に応じて追加政策手段を講じる用意がある
・今後政策は、必要に応じて追加の金融政策手段を使用できるよう準備を続ける
・次回8月声明は、量的緩和の見通しと代替の金融政策手段の導入準備を説明する
・量的緩和の規模は一定期間毎に見直す
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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タグ:RBNZ
6月23日経済指標(結果検証済)
本日は、
・16:30 6月集計分独国PMI速報値
があります。
市場予想(前回結果)
・製造業 41.5(36.6)
・サービス業 42.0(32.6)
・総合 44.0(32.3)
事前差異判別式の解は△4.1です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 8.6/ 5.4(10.1/ 7.4)
・直前1分足 3.7/ 2.7( 3.2/ 2.5)
・直後1分足 11.9/ 8.9(10.3/ 7.6)
・直後11分足 19.1/13.8(14.9/ 7.9)
取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号と同方向と見込み、5pips以上利確できるときか、発表1分前までに解消します。現在その解の符号はマイナスなのでショートを予定しますが、発表前に市場予想が改定される可能性があります(期待的中率65%)。
・指標発表直前に事前差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消します。現在、ロングを予定しますが、発表前に市場予想が改定される可能性があります(期待的中率63%)。
・指標発表後、初期反応方向に追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後3分以内に解消します(期待的中率67〜78%)。
・直後1分足終値がついた時点で、直後1分足値幅方向への追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後11分以内に解消します(期待的中率71〜81%)。
以下は24日早朝に追記しています。
指標結果は予想・前回を上回ったものの、USDJPYは陰線となりました。
本指標に先立って発表された仏国PMI速報値や、後で発表された欧州PMI速報値も同様で、欧州企業購買担当は6月が5月ほど悲観していないようです。
数値の大きさを見比べてみると、仏国>欧州>独国、と独国の数値回復が遅れており、仏国では50を上回りました。
ご存じのように、PMI数値は50を下回ると悲観的な方が多い数値なので、独国・欧州は良い結果ではありません。
反応は、完全に過去傾向通りで、取引した人は反応の大きさの割に稼げたのではないでしょうか。
残念ながら、私は面倒な電話対応中だったため、取引できませんでした。
自営業でも意外に時間は自由にならないものです。
分析結果が完全正解だっただけにもったいなかったし、それにしても不愉快な客でした。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
・16:30 6月集計分独国PMI速報値
があります。
市場予想(前回結果)
・製造業 41.5(36.6)
・サービス業 42.0(32.6)
・総合 44.0(32.3)
事前差異判別式の解は△4.1です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 8.6/ 5.4(10.1/ 7.4)
・直前1分足 3.7/ 2.7( 3.2/ 2.5)
・直後1分足 11.9/ 8.9(10.3/ 7.6)
・直後11分足 19.1/13.8(14.9/ 7.9)
取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号と同方向と見込み、5pips以上利確できるときか、発表1分前までに解消します。現在その解の符号はマイナスなのでショートを予定しますが、発表前に市場予想が改定される可能性があります(期待的中率65%)。
・指標発表直前に事前差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消します。現在、ロングを予定しますが、発表前に市場予想が改定される可能性があります(期待的中率63%)。
・指標発表後、初期反応方向に追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後3分以内に解消します(期待的中率67〜78%)。
・直後1分足終値がついた時点で、直後1分足値幅方向への追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後11分以内に解消します(期待的中率71〜81%)。
以上
以下は24日早朝に追記しています。
【事後検証】
指標結果は予想・前回を上回ったものの、USDJPYは陰線となりました。
本指標に先立って発表された仏国PMI速報値や、後で発表された欧州PMI速報値も同様で、欧州企業購買担当は6月が5月ほど悲観していないようです。
数値の大きさを見比べてみると、仏国>欧州>独国、と独国の数値回復が遅れており、仏国では50を上回りました。
ご存じのように、PMI数値は50を下回ると悲観的な方が多い数値なので、独国・欧州は良い結果ではありません。
反応は、完全に過去傾向通りで、取引した人は反応の大きさの割に稼げたのではないでしょうか。
残念ながら、私は面倒な電話対応中だったため、取引できませんでした。
自営業でも意外に時間は自由にならないものです。
分析結果が完全正解だっただけにもったいなかったし、それにしても不愉快な客でした。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
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注記以上
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タグ:独国PMI速報値
2020年06月22日
6月22日経済指標
本日は
・23:00 5月集計分米国中古住宅販売件数
・23:00 6月集計分欧州消費者信頼感速報
の発表があります。
両指標は、2015年以降6回同時発表され、チャートへの影響力は、米国中古住宅>欧州消費者信頼感、の関係があります。
がしかし、コロナ後の景気回復に関心が高い現状では、この関係が成り立つかどうか、判断がつきません。
よって、今夜の取引は中止です。
・23:00 5月集計分米国中古住宅販売件数
・23:00 6月集計分欧州消費者信頼感速報
の発表があります。
両指標は、2015年以降6回同時発表され、チャートへの影響力は、米国中古住宅>欧州消費者信頼感、の関係があります。
がしかし、コロナ後の景気回復に関心が高い現状では、この関係が成り立つかどうか、判断がつきません。
よって、今夜の取引は中止です。
以上
2020年06月19日
6月19日経済指標(結果検証済)
本日は、
・10:30 5月集計分豪州小売売上高前月比速報値
が発表されます。
5月はほとんどの地域で経済活動が再開され、日本と同様に豪政府も雇用維持や求職活動への支給が始まっています。結果、前月に比べて小売売上高は大幅に改善していると見込まれます。
本来の5月集計分小売売上高は7月3日に予定されており、今回は速報値です。
速報値発表時の過去傾向は分析していないので、今回の取引は成績集計外とします。
取引方針
・指標発表直前にロング、10pips以上利確できるときか、発表後2分以内に解消します。
・発表後、初期反応方向に追撃を開始し、4pips以上利確できるときか、発表後5分以内に解消します。
以下は19日11時過ぎに追記しています。
発表結果は+16.3%で、前回結果△17.7%との差異は34%にも達しました。
注目すべき点はそれだけではなく、同時発表された前年同月比も+5.3%です。
反応は素直で、直後1分足が順跳幅+3.5pips/値幅+3.4pips、直後11分足が+15.5pips/値幅+9.3pipsで、発表後6分過ぎに高値を記録しました。
取引方針の判定は2つとも〇、取引結果は2つのポジションで計11.3pipsの利確でした。
本指標は定型分析対象外のため、本取引も成績集計に含めません。
が、あまりに勝ちやすそうな状況だったので、事前方針を開示しました。
ともあれ、7月3日に予定されている本番の5月集計分豪州小売売上高の発表は、市場予想が高めになって取引が難しくなりそうです。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
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・10:30 5月集計分豪州小売売上高前月比速報値
が発表されます。
5月はほとんどの地域で経済活動が再開され、日本と同様に豪政府も雇用維持や求職活動への支給が始まっています。結果、前月に比べて小売売上高は大幅に改善していると見込まれます。
本来の5月集計分小売売上高は7月3日に予定されており、今回は速報値です。
速報値発表時の過去傾向は分析していないので、今回の取引は成績集計外とします。
取引方針
・指標発表直前にロング、10pips以上利確できるときか、発表後2分以内に解消します。
・発表後、初期反応方向に追撃を開始し、4pips以上利確できるときか、発表後5分以内に解消します。
以上
以下は19日11時過ぎに追記しています。
【事後検証】
発表結果は+16.3%で、前回結果△17.7%との差異は34%にも達しました。
注目すべき点はそれだけではなく、同時発表された前年同月比も+5.3%です。
反応は素直で、直後1分足が順跳幅+3.5pips/値幅+3.4pips、直後11分足が+15.5pips/値幅+9.3pipsで、発表後6分過ぎに高値を記録しました。
取引方針の判定は2つとも〇、取引結果は2つのポジションで計11.3pipsの利確でした。
本指標は定型分析対象外のため、本取引も成績集計に含めません。
が、あまりに勝ちやすそうな状況だったので、事前方針を開示しました。
ともあれ、7月3日に予定されている本番の5月集計分豪州小売売上高の発表は、市場予想が高めになって取引が難しくなりそうです。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
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タグ:豪州小売売上高
2020年06月18日
6月18日経済指標(結果検証済)
本日は、
・10:30 5月集計分豪州雇用統計
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・雇用者数増減 △12.50万人(△59.43万人)
・失業率 7.0%(6.2%)
・労働参加率 63.7%(63.5%)
事前差異判別式の解は△2.8です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 7/5( 6/3)
・直前1分足 6/4( 4/3)
・直後1分足 30/22(22/15)
・直後11分足 34/25(29/22)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートです(期待的中率76%)
・以下の条件を満たすとき、指標発表直前に次のようにポジションを取得し、25pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消。但し、矛盾した場合は(3)>(2)>(1)の順に優先。
(1) 雇用者数増減の前月実態差異判別式の解は△60.0でした。過大反動分析では、その解の符号と同方向にポジションを取得したときの期待的中率が75%です。
(2) 直前10-1分足値幅が7pips超になったら、それと同方向にポジションを取得したときの期待的中率が79%です。
(3) 事前差異判別式の解の絶対値は、現時点で△2.8です。指標発表直前にも2.7超ならば、その解の符号と同方向にポジションを取得します。このとき、期待的中率は83〜89%です。
・以下の条件を満たすとき、指標発表直前に次のようにポジションを取得し、30pips以上利確できるときか、発表後11分以内に解消。但し、矛盾した場合は(2)>(1)の順に優先。
(1) 直前10-1分足値幅が7pips超になったら、それと同方向にポジションを取得したときの期待的中率が69%です。
(2) 事前差異判別式の解の絶対値は、現時点で△2.8です。指標発表直前にも2.7超ならば、その解の符号と同方向にポジションを取得します。このとき、期待的中率は75〜76%です。
・直後1分足順跳幅が40pips超に達したら、直ちに同方向への追撃を開始し、5pips以上利確できるときか、直後11分足順跳幅での利確を狙います。このとき、期待的中率は71%です。
以下は18日20時頃に追記しています。
発表結果は予想を大きく下回り、雇用者数が減り、失業率も悪化しました。
事前差異・事後差異・実態差異の各判別式の解の符号はいずれもマイナスで、反応は素直に陰線でした。
過去傾向に基づく事前取引方針を採点しておきます。
取引結果は次の通りでした(黄色は方針外取引)。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
・10:30 5月集計分豪州雇用統計
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・雇用者数増減 △12.50万人(△59.43万人)
・失業率 7.0%(6.2%)
・労働参加率 63.7%(63.5%)
事前差異判別式の解は△2.8です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 7/5( 6/3)
・直前1分足 6/4( 4/3)
・直後1分足 30/22(22/15)
・直後11分足 34/25(29/22)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートです(期待的中率76%)
・以下の条件を満たすとき、指標発表直前に次のようにポジションを取得し、25pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消。但し、矛盾した場合は(3)>(2)>(1)の順に優先。
(1) 雇用者数増減の前月実態差異判別式の解は△60.0でした。過大反動分析では、その解の符号と同方向にポジションを取得したときの期待的中率が75%です。
(2) 直前10-1分足値幅が7pips超になったら、それと同方向にポジションを取得したときの期待的中率が79%です。
(3) 事前差異判別式の解の絶対値は、現時点で△2.8です。指標発表直前にも2.7超ならば、その解の符号と同方向にポジションを取得します。このとき、期待的中率は83〜89%です。
・以下の条件を満たすとき、指標発表直前に次のようにポジションを取得し、30pips以上利確できるときか、発表後11分以内に解消。但し、矛盾した場合は(2)>(1)の順に優先。
(1) 直前10-1分足値幅が7pips超になったら、それと同方向にポジションを取得したときの期待的中率が69%です。
(2) 事前差異判別式の解の絶対値は、現時点で△2.8です。指標発表直前にも2.7超ならば、その解の符号と同方向にポジションを取得します。このとき、期待的中率は75〜76%です。
・直後1分足順跳幅が40pips超に達したら、直ちに同方向への追撃を開始し、5pips以上利確できるときか、直後11分足順跳幅での利確を狙います。このとき、期待的中率は71%です。
以上
以下は18日20時頃に追記しています。
【事後検証】
発表結果は予想を大きく下回り、雇用者数が減り、失業率も悪化しました。
事前差異・事後差異・実態差異の各判別式の解の符号はいずれもマイナスで、反応は素直に陰線でした。
過去傾向に基づく事前取引方針を採点しておきます。
取引結果は次の通りでした(黄色は方針外取引)。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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タグ:豪州雇用統計
2020年06月16日
6月16日経済指標(結果検証済)
本日は、
・5月集計分米国小売売上高
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・前月比 +8.0(△16.4)
・コア前月比 +5.3(△17.2)
事前差異判別式の解は+103.3です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2020年)
・直前10-1分足5/3(9/5)
・直前1分足 3/2(3/1)
・直後1分足 15/11(6/5)
・直後11分足 19/14(14/11)
過去傾向に基づく取引方針(米国小売売上高への反応の過去傾向はこちらに詳述)
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が1.3超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、4pips以上利確できるときか、指標発表1分前までに解消します。今回はロングです。
この方針の期待的中率は67〜73%です。
・直前1分足は、直前10-1分足値幅が1.6pips以下のとき、その逆方向にポジションを取得し、直前10-1分足値幅が1.6pips超ならショートとします。2pips以上利確できるときか、指標発表直前までに解消します。
この方針の期待的中率は68%です。
・指標発表直前に事前差異判別式の解の符号と同方向にポジションを取得し、10pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消します。
この方針の期待的中率は73%超です。
・併せて上記とは別に同方向にポジションを取得し、15pips以上利確できるときか、発表後5分以内に解消します。
この方針の期待的中率は67%超です。
・初期反応方向を確認したら追撃し、発表後5分以内に解消します。
この方針の期待的中率は86%超です。
・直後1分足順跳幅が8pips超に達したら、直後1分足終値がついた時点で追撃開始し、3pips以上利確できるときかか、直後11分足終値がつくまでに解消します。
この方針の期待的中率は60〜72%超です。
以下は6月18日に追記しています。
発表結果は予想・前回を大きく上回り、また、前回結果も大きく上方修正されました。
なお、多くの解説記事では「過去最大の上昇率」を見出しにしているものの、そんなことより前回結果も大幅に上方改定されたことの方が興味深く思います。
3・4月のように相場がパニックに陥るのは、リスクを過大に評価する専門家が多いせいかも知れません。それでも、リスクを過小評価する専門家より、リスクを過大評価する専門家の方がマシだとされているのでしょう。
反応方向は発表直後こそ素直だったものの、発表2分過ぎから迷いが生じ、4分後には一旦下降に転じました。がしかし、市場予想をあまりに大きく上回り、しかも前回結果まで大きく上方修正された点が意識されたためか、7分過ぎには再び上昇に転じました。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
必要なメニューが揃っていて、簡単に自分のHPが持てます。特に、店舗HPに必要なネットショップ併設・地図・カレンダー・予約・クーポン発行・問い合わせなどのメニューが特徴です。小規模店舗の場合、月額¥1500のコースがお薦めです。
・5月集計分米国小売売上高
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・前月比 +8.0(△16.4)
・コア前月比 +5.3(△17.2)
事前差異判別式の解は+103.3です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2020年)
・直前10-1分足5/3(9/5)
・直前1分足 3/2(3/1)
・直後1分足 15/11(6/5)
・直後11分足 19/14(14/11)
過去傾向に基づく取引方針(米国小売売上高への反応の過去傾向はこちらに詳述)
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が1.3超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、4pips以上利確できるときか、指標発表1分前までに解消します。今回はロングです。
この方針の期待的中率は67〜73%です。
・直前1分足は、直前10-1分足値幅が1.6pips以下のとき、その逆方向にポジションを取得し、直前10-1分足値幅が1.6pips超ならショートとします。2pips以上利確できるときか、指標発表直前までに解消します。
この方針の期待的中率は68%です。
・指標発表直前に事前差異判別式の解の符号と同方向にポジションを取得し、10pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消します。
この方針の期待的中率は73%超です。
・併せて上記とは別に同方向にポジションを取得し、15pips以上利確できるときか、発表後5分以内に解消します。
この方針の期待的中率は67%超です。
・初期反応方向を確認したら追撃し、発表後5分以内に解消します。
この方針の期待的中率は86%超です。
・直後1分足順跳幅が8pips超に達したら、直後1分足終値がついた時点で追撃開始し、3pips以上利確できるときかか、直後11分足終値がつくまでに解消します。
この方針の期待的中率は60〜72%超です。
以上
以下は6月18日に追記しています。
【事後検証】
発表結果は予想・前回を大きく上回り、また、前回結果も大きく上方修正されました。
なお、多くの解説記事では「過去最大の上昇率」を見出しにしているものの、そんなことより前回結果も大幅に上方改定されたことの方が興味深く思います。
3・4月のように相場がパニックに陥るのは、リスクを過大に評価する専門家が多いせいかも知れません。それでも、リスクを過小評価する専門家より、リスクを過大評価する専門家の方がマシだとされているのでしょう。
反応方向は発表直後こそ素直だったものの、発表2分過ぎから迷いが生じ、4分後には一旦下降に転じました。がしかし、市場予想をあまりに大きく上回り、しかも前回結果まで大きく上方修正された点が意識されたためか、7分過ぎには再び上昇に転じました。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
必要なメニューが揃っていて、簡単に自分のHPが持てます。特に、店舗HPに必要なネットショップ併設・地図・カレンダー・予約・クーポン発行・問い合わせなどのメニューが特徴です。小規模店舗の場合、月額¥1500のコースがお薦めです。
広告以上
タグ:米国小売売上高
2020年06月15日
6月15日経済指標(結果検証済)
本日は
・6月集計分米国NY連銀製造業景況指数
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・指数 △30.0(△48.5)
事前差異判別式の解は+18.5です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足6/5(3/2)
・直前1分足 2/2(1/1)
・直後1分足 6/3(4/3)
・直後11分足 10/7(6/5)
過去傾向に基づく取引方針(NY連銀製造業景気指数への反応の傾向はこちらに詳述)
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が1.5超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、3pips以上利確できるときか指標発表1分前迄に解消します。今回の事前差異は+18.5なのでロングとなります。
この方針の期待的中率は74〜86%です。
・直前1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が4.5超のとき、その解の符号と逆方向にポジションを取得し、1pips以上利確できるときか、指標発表前までに解消します。今回はショートとなります。
この方針の期待的中率は86%です。
・指標発表直前に事前差異判別式の解の符号と同方向にポジションを取得し、4pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消します。今回はロングです。
この方針の期待的中率は71〜78%です。
・直前10-1分足値幅が1.9pips超のとき、併せて指標発表直前にそれと同方向にポジションを取得し、8pips以上利確できるときか、直後11分足終値がつくまでに解消します。
この方針の期待的中率は67%です。
・直後1分足順跳幅が8.4pips超に達したら逆張りし、2pips以上利確できるときか、直後11分足終値がつくまでに解消します。
この方針の期待的中率は67%です。
以下は15日22:10頃に追記しています。
指標結果は前回・予想を上回り、反応は素直に陽線でした。
市場予想は、今朝の時点でupして以降に修正されましたが、大勢には影響ない修正でした。
NY連銀のレポートに依れば、ここ2か月の急激な改善を説明する一方で、回答者の36%が6月に状況改善と報告し、同じく36%が状況悪化と報告した、と述べています。
斜め読みする限りでは、今回の事業環境の改善(指標結果)は、実際に出荷がたいして増えていなくても、新規注文の増加によって先行きを肯定的に感じたことが大きいようです。
なお、本結果は6月2日〜9日に収集した回答に基づいています。
また、分析対象のUSDJPYは、指標発表直後1分足こそ過去傾向に沿って素直だったものの、直前10-1分足・直前1分足は過去の傾向と異なりました。
それどころか、EURUSDは指標発表直後1分足が指標結果改善にも関わらずUSD売となっていました。
これらの動きは、このあとFRB議長の上院議会証言が予定されており、先のFOMC後会見と同様に景気の先行きへの弱気発言を警戒してのこと、と理解すべきなのでしょう。
ともあれ、久しぶりの取引で、FRB議長議会証言があることを予め見こしておかなかったことが事前分析敗因、という気がします。
以上は、ロイターやブルームバーグ(ともに日本語版しか参照しておらず)もまだ指標結果のみを速報で伝えているのみなので、個人的見解です。
今回の指標結果と反応への解釈は、それら記事でプロの解説を参照願います。
なお、本指標での取引は米株先物の下落を見て中止しました。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
・6月集計分米国NY連銀製造業景況指数
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・指数 △30.0(△48.5)
事前差異判別式の解は+18.5です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足6/5(3/2)
・直前1分足 2/2(1/1)
・直後1分足 6/3(4/3)
・直後11分足 10/7(6/5)
過去傾向に基づく取引方針(NY連銀製造業景気指数への反応の傾向はこちらに詳述)
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が1.5超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、3pips以上利確できるときか指標発表1分前迄に解消します。今回の事前差異は+18.5なのでロングとなります。
この方針の期待的中率は74〜86%です。
・直前1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が4.5超のとき、その解の符号と逆方向にポジションを取得し、1pips以上利確できるときか、指標発表前までに解消します。今回はショートとなります。
この方針の期待的中率は86%です。
・指標発表直前に事前差異判別式の解の符号と同方向にポジションを取得し、4pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消します。今回はロングです。
この方針の期待的中率は71〜78%です。
・直前10-1分足値幅が1.9pips超のとき、併せて指標発表直前にそれと同方向にポジションを取得し、8pips以上利確できるときか、直後11分足終値がつくまでに解消します。
この方針の期待的中率は67%です。
・直後1分足順跳幅が8.4pips超に達したら逆張りし、2pips以上利確できるときか、直後11分足終値がつくまでに解消します。
この方針の期待的中率は67%です。
以上
以下は15日22:10頃に追記しています。
【事後検証】
指標結果は前回・予想を上回り、反応は素直に陽線でした。
市場予想は、今朝の時点でupして以降に修正されましたが、大勢には影響ない修正でした。
NY連銀のレポートに依れば、ここ2か月の急激な改善を説明する一方で、回答者の36%が6月に状況改善と報告し、同じく36%が状況悪化と報告した、と述べています。
斜め読みする限りでは、今回の事業環境の改善(指標結果)は、実際に出荷がたいして増えていなくても、新規注文の増加によって先行きを肯定的に感じたことが大きいようです。
なお、本結果は6月2日〜9日に収集した回答に基づいています。
また、分析対象のUSDJPYは、指標発表直後1分足こそ過去傾向に沿って素直だったものの、直前10-1分足・直前1分足は過去の傾向と異なりました。
それどころか、EURUSDは指標発表直後1分足が指標結果改善にも関わらずUSD売となっていました。
これらの動きは、このあとFRB議長の上院議会証言が予定されており、先のFOMC後会見と同様に景気の先行きへの弱気発言を警戒してのこと、と理解すべきなのでしょう。
ともあれ、久しぶりの取引で、FRB議長議会証言があることを予め見こしておかなかったことが事前分析敗因、という気がします。
以上は、ロイターやブルームバーグ(ともに日本語版しか参照しておらず)もまだ指標結果のみを速報で伝えているのみなので、個人的見解です。
今回の指標結果と反応への解釈は、それら記事でプロの解説を参照願います。
なお、本指標での取引は米株先物の下落を見て中止しました。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
広告以上
タグ:NY連銀製造業景気指数
2020年06月11日
FOMC結果
昨夜FOMC声明の要点は次の通りです。
反応は、直後1分足が11pipsの陽線(順跳幅13pips)で、初期反応が小さいときに多く見られがちなパターン通り、発表後数分後には初期反応方向に逆行しました。
- 結論、FF金利の目標誘導レンジと債券購入ペースを現状維持
- FF金利(0〜0.25%)の維持は、経済が最近の出来事を乗り切り、雇用最大化と物価安定の目標を達成する軌道に乗ったと確信するまで
- 債券購入(米国債800億USD/月、政府機関債お
よび住宅ローン担保証券400億USD/月)は、今後数か月にわたって継続
反応は、直後1分足が11pipsの陽線(順跳幅13pips)で、初期反応が小さいときに多く見られがちなパターン通り、発表後数分後には初期反応方向に逆行しました。
以上