2020年07月03日
7月3日経済指標(結果検証済)
明日は、
・10:30 5月集計分豪州小売売上高
の発表があります。
本指標は6月19日に速報値が発表されており、その結果が今回予想の+16.3%です。今回は、速報値を上回るか否かと、前回より大幅改善が既知のとき素直に陽線での反応がどれだけ続くかが、検討すべき点となります。
市場予想(前回結果)
・前月比 +16.3%(△17.7%)
事前差異判別式の解は+34です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 6/3(5/3)
・直前1分足 4/3(2/2)
・直後1分足 15/11(10/6)
・直後11分足 19/13(13/9)
取引方針
・直前10-1分足はロングで、5pips以上利確できるときか、発表1分前までに解消します。
・指標発表直前にロングで、発表直後の跳ねで利確/損切します。(期待的中率73%)
・初期反応方向に追撃し、発表から3分以内に解消します。
以下は7月4日に追記しています。
指標結果は改善、反応は直後に素直に陽線だったものの小さく、発表後1分20秒後頃から逆方向に向かい、4分過ぎには陰線に転じました。
下表「直後追撃」の判定は難しい(発表後40数秒は反応を伸ばしていたため)ものの、3分後にはほぼ発表時近くまで値を戻していたので「✕」とします。
取引は、発表時刻数分前に気づいたため、やや利確が早すぎたかも知れません。
なお、ABSのプレスリリースは、
・豪州全土において同様に大幅改善(州毎に比べて大きな回復遅延は見られない)
・衣料はじめ身の回り雑貨(前月の2倍強)やテイクアウト含む外食(同30%強)が大きく改善
・小規模店舗より大規模店舗(デパート等)で大きく改善
と、外出できるようになった喜びがあふれるような内容でした。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
・10:30 5月集計分豪州小売売上高
の発表があります。
本指標は6月19日に速報値が発表されており、その結果が今回予想の+16.3%です。今回は、速報値を上回るか否かと、前回より大幅改善が既知のとき素直に陽線での反応がどれだけ続くかが、検討すべき点となります。
市場予想(前回結果)
・前月比 +16.3%(△17.7%)
事前差異判別式の解は+34です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 6/3(5/3)
・直前1分足 4/3(2/2)
・直後1分足 15/11(10/6)
・直後11分足 19/13(13/9)
取引方針
・直前10-1分足はロングで、5pips以上利確できるときか、発表1分前までに解消します。
・指標発表直前にロングで、発表直後の跳ねで利確/損切します。(期待的中率73%)
・初期反応方向に追撃し、発表から3分以内に解消します。
以上
以下は7月4日に追記しています。
【事後検証】
指標結果は改善、反応は直後に素直に陽線だったものの小さく、発表後1分20秒後頃から逆方向に向かい、4分過ぎには陰線に転じました。
下表「直後追撃」の判定は難しい(発表後40数秒は反応を伸ばしていたため)ものの、3分後にはほぼ発表時近くまで値を戻していたので「✕」とします。
取引は、発表時刻数分前に気づいたため、やや利確が早すぎたかも知れません。
なお、ABSのプレスリリースは、
・豪州全土において同様に大幅改善(州毎に比べて大きな回復遅延は見られない)
・衣料はじめ身の回り雑貨(前月の2倍強)やテイクアウト含む外食(同30%強)が大きく改善
・小規模店舗より大規模店舗(デパート等)で大きく改善
と、外出できるようになった喜びがあふれるような内容でした。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
広告以上
タグ:豪州小売売上高
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