2019年10月04日
10月4日経済指標
本日は、
・10:30 8月集計分豪州小売売上高
・21:30 9月集計分米国雇用統計
の発表があります。
豪州小売売上高
市場予想(前回結果)
・前月比 +0.5%(△0.1%)
事前差異判別式の解は+0.6です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 6/3(4/3)
・直前1分足 4/3(2/2)
・直後1分足 16/11(11/7)
・直後11分足 20/14(15/10)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、事前差異がプラスのときショートをオーダーです。
・予め、本指標同月集計分と3か月前集計分のWestpack消費者信頼感指数の値を確認しておきましょう。Westpack消費者信頼感指数が+3以上/△3以下ならば、指標発表直前にその符号と同じ方向にポジションをオーダーし、10pipsで利確/損切です。発表から1分以内に決済します。
同月集計分と3か月前集計分の+3以上と△3以下のように矛盾する場合は、3ヶ月前集計分の結果を優先します。
Westpacの5月集計分と8月集計分の発表値は+0.6・+3.6でした。今回はロングです。
・指標発表後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始します。高値掴みを避けるためには、12pipsを超えて反応を伸ばしていたら、もう拙速な追撃ポジション取得は避けた方が良いでしょう。その場合、直後1分足終値で追撃開始し、数分以内に利確/損切です。
・直後1分足終値が20pips以上なら、その時点で追撃を開始します。そして、含益が11pipsに達するか、直後11分足終値で利確します。損切の目安も11pipsで良いでしょう。
米国雇用統計
市場予想(前回結果)
・NFP +14.0万人(+13.0万人)
・失業率 3.7%(3.7%)
・平均時給前月比 +0.3%(+0.4%)
事前差異判別式の解は+2.5です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 5/3(4/3)
・直前1分足 10/8(4/2)
・直後1分足 37/28(21/14)
・直後11分足 46/31(25/16)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号がマイナスならショート、プラスならロングで、利確/損切の目安は3・4pipsぐらいで良いでしょう。
・NFPと平均時給のどちらかに過大反動が期待できるとき、もう一方の事前差異が過大反動方向と同じとき、その方向にポジションをオーダーします。発表直後の跳ねで利確/損切です。
今回は平均時給が過大反動で予想を下回る可能性があります。ショートです。
・発表直後の追撃は早期開始、早期終了です。
・直後1分足跳幅が70pipsに達したら、同終値がつく頃まで待って追撃し15pipsの利確を狙います。但し、直後11分足終値がつくまで伸び続けたことは少なく、発表から数分で15pipsの利幅に達しなければ、どこかで決済しておいた方が良いでしょう。
・直後1分足終値を基準に、それを上回れば直後1分足終値に向けた戻しを狙って指標結果に対し逆張り、下回れば再反転して直後1分足終値に向けて指標結果に対し順張りの機会を窺います。目安は3pips程度を狙える場合です。
以下は10月
日に追記しています。
豪州小売売上高
結果は前回を上回りプラス化し、予想を下回りました。下げるに下げられない、といった反応でした。
反応は、発表定時から10秒強が陰線側に反応し、その後は切り返して発表から約90秒後には陽線高値を付けました。この高値を狙っていれば判定は〇ですが、ちょっとこの値動きでは無理です(✕です)。
米国雇用統計
平均時給前月比が過大反動で予想を下回ったためか、発表から数秒間だけ陰線側に跳ねました。すぐに陽線側に転じたのは、失業率改善に反応したためと思われます。
けれども、過去の方向一致率が70〜80%の事後差異判別式と実態差異判別式の解はともにマイナスなので、陽線側への反応は少し異常です。ただ、直後11分足が陽線側に伸びてから直後1分足終値付近まで戻す形は、よくあるパターンでした。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。
そして、申込むと自動でWordPressがセットアップされるため、難しい設定をしなくても最短1〜2分でホームページの作成を始めることができます。定期的に行われるWordPressのバージョンアップも自動で行われるので、古いバージョンを使用して起こるセキュリティーリスクの心配もありません。
初心者に優しくなっていますよね。
・10:30 8月集計分豪州小売売上高
・21:30 9月集計分米国雇用統計
の発表があります。
ーーー$€¥£A$ーーー
豪州小売売上高
市場予想(前回結果)
・前月比 +0.5%(△0.1%)
事前差異判別式の解は+0.6です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 6/3(4/3)
・直前1分足 4/3(2/2)
・直後1分足 16/11(11/7)
・直後11分足 20/14(15/10)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、事前差異がプラスのときショートをオーダーです。
・予め、本指標同月集計分と3か月前集計分のWestpack消費者信頼感指数の値を確認しておきましょう。Westpack消費者信頼感指数が+3以上/△3以下ならば、指標発表直前にその符号と同じ方向にポジションをオーダーし、10pipsで利確/損切です。発表から1分以内に決済します。
同月集計分と3か月前集計分の+3以上と△3以下のように矛盾する場合は、3ヶ月前集計分の結果を優先します。
Westpacの5月集計分と8月集計分の発表値は+0.6・+3.6でした。今回はロングです。
・指標発表後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始します。高値掴みを避けるためには、12pipsを超えて反応を伸ばしていたら、もう拙速な追撃ポジション取得は避けた方が良いでしょう。その場合、直後1分足終値で追撃開始し、数分以内に利確/損切です。
・直後1分足終値が20pips以上なら、その時点で追撃を開始します。そして、含益が11pipsに達するか、直後11分足終値で利確します。損切の目安も11pipsで良いでしょう。
ーーー$€¥£A$ーーー
米国雇用統計
市場予想(前回結果)
・NFP +14.0万人(+13.0万人)
・失業率 3.7%(3.7%)
・平均時給前月比 +0.3%(+0.4%)
事前差異判別式の解は+2.5です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 5/3(4/3)
・直前1分足 10/8(4/2)
・直後1分足 37/28(21/14)
・直後11分足 46/31(25/16)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号がマイナスならショート、プラスならロングで、利確/損切の目安は3・4pipsぐらいで良いでしょう。
・NFPと平均時給のどちらかに過大反動が期待できるとき、もう一方の事前差異が過大反動方向と同じとき、その方向にポジションをオーダーします。発表直後の跳ねで利確/損切です。
今回は平均時給が過大反動で予想を下回る可能性があります。ショートです。
・発表直後の追撃は早期開始、早期終了です。
・直後1分足跳幅が70pipsに達したら、同終値がつく頃まで待って追撃し15pipsの利確を狙います。但し、直後11分足終値がつくまで伸び続けたことは少なく、発表から数分で15pipsの利幅に達しなければ、どこかで決済しておいた方が良いでしょう。
・直後1分足終値を基準に、それを上回れば直後1分足終値に向けた戻しを狙って指標結果に対し逆張り、下回れば再反転して直後1分足終値に向けて指標結果に対し順張りの機会を窺います。目安は3pips程度を狙える場合です。
以上
以下は10月
日に追記しています。
【事後検証】
豪州小売売上高
結果は前回を上回りプラス化し、予想を下回りました。下げるに下げられない、といった反応でした。
反応は、発表定時から10秒強が陰線側に反応し、その後は切り返して発表から約90秒後には陽線高値を付けました。この高値を狙っていれば判定は〇ですが、ちょっとこの値動きでは無理です(✕です)。
米国雇用統計
平均時給前月比が過大反動で予想を下回ったためか、発表から数秒間だけ陰線側に跳ねました。すぐに陽線側に転じたのは、失業率改善に反応したためと思われます。
けれども、過去の方向一致率が70〜80%の事後差異判別式と実態差異判別式の解はともにマイナスなので、陽線側への反応は少し異常です。ただ、直後11分足が陽線側に伸びてから直後1分足終値付近まで戻す形は、よくあるパターンでした。
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。
そして、申込むと自動でWordPressがセットアップされるため、難しい設定をしなくても最短1〜2分でホームページの作成を始めることができます。定期的に行われるWordPressのバージョンアップも自動で行われるので、古いバージョンを使用して起こるセキュリティーリスクの心配もありません。
初心者に優しくなっていますよね。
広告以上
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9268295
この記事へのトラックバック