2019年10月03日
10月3日経済指標
本日は、
・17:30 9月集計分英国サービス業PMI
・23:00 9月集計分米国ISM非製造業景況指数
の発表があります。
英国サービス業PMI
市場予想(前回結果)
・指数 50.3ips(50.6ips)
事前差異判別式の解は△0.3です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 10/6(8/5)
・直前1分足 6/4(5/4)
・直後1分足 20/13(12/8)
・直後11分足 28/18(18/13)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートで利確3pipsを狙います。そして、直前1分足が陽線側に5pips以上になったら、逆張りでショートをナンピンし、始値に戻したら利確です。
・EURGBP月足値幅が100pips以上だった2か月後の集計月発表では、発表直前にGBP安ならロング、GBP高ならショートします。指標発表直後の跳ねで利確/損切です。
7月のEURGBP月足は162pipsのGBP安です。よって、今回はロングです。
・それとは別に、指標発表直前に直前10-1分足と同じ方向にポジションをオーダーし、10分以内に利確/損切します。目安は10pipsとします。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら、早期開始・早期決済します。
米国ISM非製造業景況指数
本指標は、2015年以降、製造業新規受注と18回同時発表されています。製造業新規受注と同時発表があったとき、製造業新規受注の事後差異と直後1分足の方向一致率は50%、ISM非製造業景況指数の事後差異と直後1分足の方向一致率は83%です。
製造業新規受注の良し悪しは無視して構いません。
市場予想(前回結果)
・非製造業景況指数 55.0ips(56.4ips)
・事業活動 59.0ips(61.5ips)
・新規受注 −(60.3ips)
・雇用指数 ー(53.1ips)
事前差異判別式の解は△1.4です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 7/5(5/3)
・直前1分足 4/3(2/1)
・直後1分足 12/9(11/9)
・直後11分足 18/13(15/9)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異と同じ方向に2・3pips狙います。今回の事前差異はマイナスなのでショートです。
・直前1分足は、事前差異がマイナスのとき、ショートをオーダーし、2・3pips狙います。
・直前10-1分足が10pips以上跳ねたら、指標発表直前に同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・指標発表直後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始です。
・指標発表後1分を過ぎてから直後1分足値幅を削ることがあれば再追撃し、利確/損切の目安を3pipsにします。
以下は
に追記しています。
英国サービス業PMI
取引できませんでした。
ほぼ過去の傾向通りの反応でした。発表後の早期追撃開始は、5分以内に決済すれば利確だったようです。
次回は11月5日発表となります。
米国ISM非製造業景況指数
先日のISM製造業に続き、非製造業も悪化しました。直後1分足は陰線で、2015年以降で最も大きな陰線で反応しました。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
・17:30 9月集計分英国サービス業PMI
・23:00 9月集計分米国ISM非製造業景況指数
の発表があります。
ーーー$€¥£A$ーーー
英国サービス業PMI
市場予想(前回結果)
・指数 50.3ips(50.6ips)
事前差異判別式の解は△0.3です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 10/6(8/5)
・直前1分足 6/4(5/4)
・直後1分足 20/13(12/8)
・直後11分足 28/18(18/13)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートで利確3pipsを狙います。そして、直前1分足が陽線側に5pips以上になったら、逆張りでショートをナンピンし、始値に戻したら利確です。
・EURGBP月足値幅が100pips以上だった2か月後の集計月発表では、発表直前にGBP安ならロング、GBP高ならショートします。指標発表直後の跳ねで利確/損切です。
7月のEURGBP月足は162pipsのGBP安です。よって、今回はロングです。
・それとは別に、指標発表直前に直前10-1分足と同じ方向にポジションをオーダーし、10分以内に利確/損切します。目安は10pipsとします。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら、早期開始・早期決済します。
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米国ISM非製造業景況指数
本指標は、2015年以降、製造業新規受注と18回同時発表されています。製造業新規受注と同時発表があったとき、製造業新規受注の事後差異と直後1分足の方向一致率は50%、ISM非製造業景況指数の事後差異と直後1分足の方向一致率は83%です。
製造業新規受注の良し悪しは無視して構いません。
市場予想(前回結果)
・非製造業景況指数 55.0ips(56.4ips)
・事業活動 59.0ips(61.5ips)
・新規受注 −(60.3ips)
・雇用指数 ー(53.1ips)
事前差異判別式の解は△1.4です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 7/5(5/3)
・直前1分足 4/3(2/1)
・直後1分足 12/9(11/9)
・直後11分足 18/13(15/9)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異と同じ方向に2・3pips狙います。今回の事前差異はマイナスなのでショートです。
・直前1分足は、事前差異がマイナスのとき、ショートをオーダーし、2・3pips狙います。
・直前10-1分足が10pips以上跳ねたら、指標発表直前に同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・指標発表直後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始です。
・指標発表後1分を過ぎてから直後1分足値幅を削ることがあれば再追撃し、利確/損切の目安を3pipsにします。
以上
以下は
に追記しています。
【事後検証】
英国サービス業PMI
取引できませんでした。
ほぼ過去の傾向通りの反応でした。発表後の早期追撃開始は、5分以内に決済すれば利確だったようです。
次回は11月5日発表となります。
ーーー$€¥£A$ーーー
米国ISM非製造業景況指数
先日のISM製造業に続き、非製造業も悪化しました。直後1分足は陰線で、2015年以降で最も大きな陰線で反応しました。
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
広告以上
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