2019年02月10日
前週備忘、及び、2月11日〜15日経済指標
【前週備忘】
前週はRBAの政策方針豹変がテーマの週でした。この点は別に記載したので、ここでは割愛します。
前週後半の主要国株価はやや下落し始めており、今週はどこかで強いリスク回避に繋がる可能性があると思われます。
ーーー$€¥£A$ーーー
前週の成績を纏めておきます。前週は過去の傾向通りに反応する指標ばかりでした。
・事前分析成績は7勝1敗(分析採用回数8回、的中率88%)
・事前分析の取引方針を採用できなかったことは、前提を満たさずに取引できなかったことが5回、判定不可及び取引不可だったことが2回で、計7回です(15回の取引を事前準備し、うち8回で取引可能=方針採用率53%)
・過去分析に基づく事前方針に沿った取引は4勝2敗でした(勝率67%、事前準備した取引方針15回に対する方針実施率40%)
・それとは別に、過去分析に基づかない、もしくはポジション保有時間延長による取引は7勝敗でした(全取引に対する方針順守率86%)
・取引時間は29分55秒、損益は+104.85pips、1分足1本当たりの損益は+3.5pips
【今週指標】
今週は、@ 中華圏春節明け、A NZ中銀(RBNZ)が豪中銀(RBA)への方針・見通しの追従有無、B 米国政府機関再閉鎖の有無判明、が予定されており、C 米中貿易協議進展、D 英国のEU離脱期限の延期申請、の突発ニュースに備えつつ、E 次週月曜が米国市場休場(次週末のCD突発に備えて、大口ポジションを放置できない情勢)、を頭に入れておくことになります。
リスク回避の動きがどこで始まり、どの程度になるのかがテーマです。
経済指標発表前後の取引では、@豪州指標悪化による過去平均よりも陰線が長くなる懸念(陽線が反転する懸念)や、A RBNZ金融政策発表前の警戒による陰線化や、B 米国指標が悪化しない場合の方向不安定と、C 英国指標への影響持続時間がかなり短時間、という方針で臨みましょう。これら方針が外れても損しないし、方針と実際が一致していれば、利益を少し伸ばしやすくなります。
2月11日(月)日本祝日、中華圏春節明け
18:30 10-12月期集計分英国GDP速報値・12月集計分英国月次GDP・12月集計分英国鉱工業生産指数・製造業生産指数
2月12日(火)
09:30 12月集計分豪州住宅ローン件数・1月集計分NAB企業景況感指数
2月13日(水)
08:30 2月集計分Westpac消費者信頼感指数
10:00 NZ中銀(RBNZ)金融政策
18:30 1月集計分英国物価統計
22:30 1月集計分米国CPI
2月14日(木)
08:50 10-12月期集計分日本GDP速報値
16:00 10-12月期集計分独国GDP速報値
22:30 12月集計分米国小売売上高・12月集計分米国PPI
時間不詳 12月集計分中国貿易収支
2月15日(金)翌週月曜米国休日
18:30 1月集計分英国小売売上高
22:30 2月集計分米国NY連銀製造業景気指数・1月集計分米国輸入物価指数
23:15 1月集計分米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
24:00 2月集計分米国UM消費者信頼感指数速報値
以上
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8537232
この記事へのトラックバック