2019年01月03日
1月3日経済指標(結果検証済)
本日は、
22:15 12月集計分米国ADP雇用統計
24:00 12月集計分米国ISM製造業景気指数
の発表があります。
米国ADP雇用統計
市場予想(前回結果)
・民間雇用者数増減+17.8万人(+17.9万人)
過去平均順跳幅/同値幅(2018年)
・直前10-1分足4/3(3/2)
・直前1分足4/3(2/1)
・直後1分足13/9(6/3)
・直後11分足17/12(9/7)
事前取引方針
・直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を2・3pipsとします。
・指標発表直前に前月の事後差異と同じ方向にポジションを取り、発表直後の跳ねで利確/損切します。但し、直前10-1分足が10pips以上、それとは逆に跳ねたら取引を中止します。
・初期反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。最近の反応の小ささを踏まえると、狙いは3〜6pipsで良いでしょう。
・直後1分足終値で再追撃を開始し、最近の直後1分足終値と直後11分足跳幅の平均の差6pips弱が利確/損切の目安とします。
・直後1分足終値より6pips以上離れたら、直後1分足終値方向に3pips程度戻すのを狙いましょう。
・直後1分足値幅が20pipsを超えたことを確認次第、その方向に追撃を開始します。利確/損切の目安は10pipsとします。
米国ISM製造業景気指数
市場予想(前回結果)
・景況指数57.9(59.3)
・雇用指数?(58.4)
・価格指数57.9(60.7)
過去平均順跳幅/同値幅(2018年)
・直前10-1分足6/4(5/4)
・直前1分足4/2(2/1)
・直後1分足12/8(7/5)
・直後11分足17/12(10/6)
事前取引方針
・発表時には、直前10-1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に逆方向にオーダーし、直前1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に同じ方向にオーダーします。どちらも起きたら直前10-1分足のサインを重視し、指標発表直後の跳ねで利確/損切します。
・それとは別に、指標発表直前に直前10-1分足が陽線なら、いつもの半分の規模でロングをオーダーし、10分以内に目安20pipsの利確/損切を目指します。
但し、この方針は方向だけを判定対象とし、目安到達有無は判定対象に含めません。直後1分足が終値△6pips以上の陰線となった場合は、その時点で損切です。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら早期開始し、発表から1分を経過したら利確の機会を早めに探った方が良さそうです。1分経過以前であっても、3pipsも取れたらその時点で利確で構いません。
もともと反応が小さい指標です。
・再追撃を行うなら、ポジションを長持ちするより、短期利確を繰り返す方が良さそうです。ポジションオーダー3pips以上を狙ってです。
以下は1月4日に追記しています。
ADP
結果は予想を大きく上回りました。年末商戦に向けての雇用増を予想が考慮していなかったのでしょうか。
反応も久しぶりに直後11分足跳幅が30pips超で、そんなことは2017年6月発表以来のことです。
尤も、今回の反応の大きさは、指標結果だけでなく、今朝のリスク回避でのUSDJPY大幅下落からの復路に便乗したきらいがあります。108円にワンタッチして、また107円台に押し戻されました。
ISM
結果は予想を大幅を下回り、事後差異の大きさは2017年9月集計分以来、実態差異の大きさは2015年以降で最大となりました。その結果、指標発表後の反応も2015年以降で最大でした。
受注と価格の落ち込みが激しく、今後しばらくは生産関連指標での下方圧力が強まると思われます。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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米国ADP雇用統計
市場予想(前回結果)
・民間雇用者数増減+17.8万人(+17.9万人)
過去平均順跳幅/同値幅(2018年)
・直前10-1分足4/3(3/2)
・直前1分足4/3(2/1)
・直後1分足13/9(6/3)
・直後11分足17/12(9/7)
事前取引方針
・直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を2・3pipsとします。
・指標発表直前に前月の事後差異と同じ方向にポジションを取り、発表直後の跳ねで利確/損切します。但し、直前10-1分足が10pips以上、それとは逆に跳ねたら取引を中止します。
・初期反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。最近の反応の小ささを踏まえると、狙いは3〜6pipsで良いでしょう。
・直後1分足終値で再追撃を開始し、最近の直後1分足終値と直後11分足跳幅の平均の差6pips弱が利確/損切の目安とします。
・直後1分足終値より6pips以上離れたら、直後1分足終値方向に3pips程度戻すのを狙いましょう。
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市場予想(前回結果)
・景況指数57.9(59.3)
・雇用指数?(58.4)
・価格指数57.9(60.7)
過去平均順跳幅/同値幅(2018年)
・直前10-1分足6/4(5/4)
・直前1分足4/2(2/1)
・直後1分足12/8(7/5)
・直後11分足17/12(10/6)
事前取引方針
・発表時には、直前10-1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に逆方向にオーダーし、直前1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に同じ方向にオーダーします。どちらも起きたら直前10-1分足のサインを重視し、指標発表直後の跳ねで利確/損切します。
・それとは別に、指標発表直前に直前10-1分足が陽線なら、いつもの半分の規模でロングをオーダーし、10分以内に目安20pipsの利確/損切を目指します。
但し、この方針は方向だけを判定対象とし、目安到達有無は判定対象に含めません。直後1分足が終値△6pips以上の陰線となった場合は、その時点で損切です。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら早期開始し、発表から1分を経過したら利確の機会を早めに探った方が良さそうです。1分経過以前であっても、3pipsも取れたらその時点で利確で構いません。
もともと反応が小さい指標です。
・再追撃を行うなら、ポジションを長持ちするより、短期利確を繰り返す方が良さそうです。ポジションオーダー3pips以上を狙ってです。
以上
以下は1月4日に追記しています。
【事後検証】
ADP
結果は予想を大きく上回りました。年末商戦に向けての雇用増を予想が考慮していなかったのでしょうか。
反応も久しぶりに直後11分足跳幅が30pips超で、そんなことは2017年6月発表以来のことです。
尤も、今回の反応の大きさは、指標結果だけでなく、今朝のリスク回避でのUSDJPY大幅下落からの復路に便乗したきらいがあります。108円にワンタッチして、また107円台に押し戻されました。
ISM
結果は予想を大幅を下回り、事後差異の大きさは2017年9月集計分以来、実態差異の大きさは2015年以降で最大となりました。その結果、指標発表後の反応も2015年以降で最大でした。
受注と価格の落ち込みが激しく、今後しばらくは生産関連指標での下方圧力が強まると思われます。
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
GMOペパボ運営のレンタルサーバー『ヘテムル』がスペックアップ!
独自ドメイン、データベース、FTP アカウントの設定数の上限を、
以下のようにに変更いたしました。
・独自ドメイン設定数の上限: 50個 → 無制限!
・データベース作成数の上限: 50個 → 70個〜
・サブ FTP アカウント作成数の上限: 2個 → 50個
ドメインや WEB サイトをたくさんお持ちの方は運用コストの削減が図れます。
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